仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

2017年3月の講演

東京近辺で3月に開かれる講演・講座をメモします。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。(3/1更新)







  • 『摂大乗論』に学ぶ
     日時:3/9 19:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:竹村牧男
     主催:青松寺


  • 在家仏教講演会
     日時:3/11 10:00
     会場:清風クラブ研修室
     講師:ケネス田中
     演題:世の幸せは私の幸せ 自利利他円満
     主催:在家仏教協会



  • 葬儀のありかたを考えるシンポジウム
     日時:3/16 13:00
     会場:八王子市いちょうホール
     講師:山田慎也「死は個人のものか」
        福島泰樹・薄井秀夫・溝口勝巳・武田道生
     主催:八王子市仏教会・八王子葬祭業協同組合


  • 青松護持会講座「仏教歳時記」
     日時:3/18 13:30
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:金子真介
     主催:青松寺








  • いのちを見つめる集い
     日時:3/30 13:30
     会場:江東区・正覚院
     講師:名取芳彦
     演題:こころの大そうじ
     主催:仏教情報センター


2017年2月の講演

東京近辺で2月に開かれる講演・講座をメモします。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。(2/16更新)


  • 東大寺東京講座
     日時:2/4 14:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:平岡昇修
     演題:お水取りの新発見
     主催:東大寺


  • 第27回愛宕薬師フォーラム
     日時:2/6 14:00
     会場:別院真福寺地下講堂
     講師:内田樹
     演題:思考と身体 頭でわかること、身でわかること
     主催:智山教化センター



  • 『摂大乗論』に学ぶ
     日時:2/9 19:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:竹村牧男
     主催:青松寺



  • 心を磨く正眼セミナーin東京
     日時:2/12 14:00
     会場:龍雲寺
     講師:竹貫元勝「中世転換期の禅僧」
        山川宗玄「ダルマさんから学ぶ新しい風」
     主催:東京禅センター


  • 興福寺文化講座
     日時:2/16 17:30
     会場:文化学園
     講師:金子啓明「運慶のまなざし 宗教彫刻の霊性と造形」
        多川俊映「奈良・祈り・心」
     主催:興福寺



  • 国際宗教研究所公開シンポジウム
     日時:2/18 13:00
     会場:大正大学1号館2階大会議室
     講師:佐藤一伯、袴田俊英、ビクトリア吉村、山田弘子
     演題:人口減少時代に宗教はどう立ち向かうか
     主催:国際宗教研究所




  • 青松護持会講座「仏教歳時記」
     日時:2/18 13:30
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:金子真介
     主催:青松寺





  • いのちを見つめる集い
     日時:2/23 13:30
     会場:江東区・正覚院
     講師:磯田浩一
     演題:地獄極楽六道絵図解き
     主催:仏教情報センター





「仙厓ワールド」

永青文庫の展覧会「仙厓ワールド -来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画-」(10/15~1/29)全4期を鑑賞して、ごほうびに禅画ポストカードセットを頂戴しました。なんと太っ腹な記念品。カードの絵柄は内緒です。
同文庫の仙厓コレクション全100余点を4期に分けて展示する企画。作品はまったくハズレなし。同じモチーフの書画をうまく振り分けてどの期も一定の水準が保たれていました。もし一度に見せられたら途中でダレていたでしょうし、似た作品の優劣を競う展示になってしまったかもしれませんから、4分割しての展示は正解です。
永青文庫所蔵の仙厓作品は、同館の「禅僧の書画」展(2011年春)後期に5点ほど、羽田空港ディスカバリーミュージアム「禅・仙厓」(2013〜2014年冬)前・後期で20点くらい見ていました。しかしまだまだこんなにあったとは驚きです。

出光美術館の仙厓展は毎度おなじみの作品に会いに行くという感じですが、当展は初めて拝見する作品が大半という、二度と味わえない貴重な体験でした。せっかくですからなるべくタイトルを見る前に絵を眺めるようにすると、静物でも人物でも、何を描いた絵なのかが一目でほぼ分かります。即興で適当に描いているように見えて、実はすぐれたデッサンと構成力に裏打ちされているからでしょう。ちなみに一目見てどうしても分からなかった絵は、花火と茄子だけでした。あと羅生門もかな。
何を描いているかが分かっても、何を言わんとしているかまで理解するのは難しいのが禅画です。たとえばなぜ僧侶が殴り合っているのか。そこで解説文を一読すると、故事や禅問答の内容を簡潔に教えてくれます。読んでから絵をもう一度見直して、ああってなるのがまた楽しい瞬間です。出光美術館もそうですが、仙厓作品の解説パネルを読むと思わず、いいね!ボタンを探したくなります。

昨秋の出光展は絵がメインだったせいで書の作品が展示されませんでした。今回は達筆な書を数多く見ることができたのが大きな収穫です。各期共、会場をぐるっと回って最後に展示されているのが、ゆるくない一行書。とりわけ第1期の「本来無一物」には心底シビれました。第4期の一行書には「佛之写善不欽聞」とあって、解説によると脱字があるらしく文意がとりにくいのですが、冒頭の佛1字だけでも味があって見飽きません。硬軟の書画が混在しているところに仙厓の魅力があるといえます。
永青文庫さんにはいっそ仙厓コーナーを常設にしてほしいものです。出光のルオー常設室の向こうを張って。仙厓といわず禅画の間でもいいです。部屋は建物内にたくさんあるようですから。

蛇足ながら、本展は個人的にここ1年間で最良の展覧会と言っても過言ではないのですが、このような年をまたいだ展覧会はどうしても年間ベストテンみたいなまとめから脱落しがちです。そもそも多くのミュージアムは年度末にならないと来期のスケジュールを発表しないわけですから、12月に「今年見た」「来年見るべき」で展覧会をくくるのはどうなのかなと思います。

永青文庫 http://www.eiseibunko.com/exhibition.html

2017年1月の講演

東京近辺で1月に開かれる講演・講座をメモします。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。(1/8更新)




  • 宗援連第28回情報交換会
     日時:1/9 14:00
     会場:東京大学仏教青年会ホール
     講師:明石和成「阪神・淡路大震災から宗教者として得たもの」
        園崎秀治「社協の災害ボラセンの活動と宗教者との連携」
        鈴木克治・篠原祥哲「WCRPフクシマコミュニティづくりPJと熊本シンポジウム」
     主催:宗教者災害支援連絡会



  • 『摂大乗論』に学ぶ
     日時:1/12 19:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:竹村牧男
     主催:青松寺


  • 在家仏教講演会
     日時:1/14 10:00
     会場:渋谷区・清風クラブ2階研修室
     講師:蓑輪顕量
     演題:仏教の瞑想とマインドフルネス
     主催:在家仏教協会


  • 東大寺東京講座
     日時:1/14 14:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:狹川普文
     演題:酉年の守り本尊不動明王について
     主催:東大寺






  • 仏教カルチャー・セミナー
     日時:1/21 13:30
     会場:中野サンプラザ研修室
     講師:藤田一照
     主催:日本仏教鑽仰会(03-3967-3288)



  • 青松護持会講座「仏教歳時記」
     日時:1/21 13:30
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:金子真介
     主催:青松寺


  • 公開シンポジウム「初期禅宗史研究の現在―柳田聖山を超えて」
     日時:1/21 14:00
     会場:東洋大学
     講師:石井修道・齋藤智寛・石野幹昌・大竹晋・伊吹敦
     主催:東洋大学東洋学研究所(詳細






  • 東大寺東京講座
     日時:1/28 14:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:平岡昇修
     演題:サンスクリット原典と共に読む般若心経(7)
     主催:東大寺


  • 龍雲寺ダンマトーク
     日時:1/28 14:30
     会場:龍雲寺
     講師:松原信樹
     主催:龍雲寺・東京禅センター



2016年12月の展覧会

2016年12月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)

山形県立博物館「日本遺産認定記念企画展 出羽三山-生まれかわりの旅-」12/17〜3/12
 出羽三山の信仰の歴史を物語る資料を展示。
http://www.yamagata-museum.jp/mu6spuz94-2250/#_2250

國學院大學博物館「火焔型土器のデザインと機能」12/10〜2/5
 平成28年度、縄文時代中期の火焔型土器などを構成文化財とした『「なんだ、コレは!」信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化』が信濃川火焔街道連携協議会*の申請により文化庁の日本遺産に認定されました。本特別展は、それを記念し、火焔型土器や同時期の土偶や石棒などの出土品を通して、その実態と魅力を多面的に紹介します。
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2016_jomoesque_japan.html

五島美術館「茶道具取合せ展」12/10〜2/12
 展示室に当館庭園内の茶室「古経楼」「松寿庵」「冨士見亭」の床の間原寸模型をしつらえ、館蔵の茶道具コレクションから約70点を選び展観(会期中一部展示替あり)。茶匠の茶会記などを参考に道具の取合せを再現します。特集展示として朝鮮半島の陶芸・高麗茶碗も同時公開。
http://www.gotoh-museum.or.jp/

早稲田大学會津八一記念博物館「チベット仏教の美術」12/8〜1/31
 サッチャは型で同じものが多数造られるため、館蔵品は年代がはっきりしないものが多いのですが、會津コレクション中に一体だけ清朝康煕帝のために造られたことのわかる納入品が残っていた作品(仏頂尊勝母)があり、貴重な遺品といえます。これら會津コレクションのサッチャは初のお披露目となります。
https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2016/12/06/1486/

神奈川県立生命の星・地球博物館「石展2-かながわの大地が生み出した石材-」12/17〜2/26
http://nh.kanagawa-museum.jp/

新潟県立近代美術館「良寬と巻菱湖 越後が生んだ幕末の二人の書人」12/13〜1/15
 良寛巻菱湖とは、いずれも幕末期の越後出身の書人。巻菱湖は「幕末の三筆」に数えられ、その書は幕末期一世を風靡しました。一方、同時期、越後で過ごした禅僧良寛は、独特な書が今日知られています。この越後の生んだ二人の書人それぞれの書の魅力を探ります。
http://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/kkk_jikaikaisai/

美濃加茂市ミュージアム「モノを蒐めるまなざし-美濃加茂市早稲田大学所蔵コレクション展-」12/10〜1/29
 両館が所蔵する貴重な文化遺産(モノ)を通じて、学術研究に邁進した「蒐集者」の姿や思い、生き様を紹介します。そして「蒐集者」が注目した社会や文化的背景にも思いを馳せる機会とします。
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/

石川県立歴史博物館「モダン金沢と民衆文化」12/10〜1/15

大阪歴史博物館「コレクションの愉しみ 印判手の皿とアジアの凧」12/7〜2/13

歴史館いずみさの「泉佐野文化遺産 文化遺産を未来へつなぐ」12/1〜1/15

京都文化博物館「日本の表装-掛け軸の歴史と装い-」12/17〜2/19
 本展示では、掛軸の仕立てに込められた先人たちの技術と美意識を広くご紹介します。歴史と風土が現代までつむぎ、残してきた掛軸の文化を、身近に感じて頂ければ幸いです。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/soukou2016/

京都国立博物館「皇室の御寺 泉涌寺」12/13〜2/5
 京都の東山に壮大な伽藍をかまえる泉涌寺は、いまから800年ほどまえ、俊?(しゅんじょう、1166〜1227)により開創されました。寺名の由来は、境内の一角から清水が涌き出たことによるといいます。朝野の崇敬をうけるなかでも、「御寺」の名が示すように、とりわけ皇室とのつながりが深いことで知られています。この展示では、書跡・絵画・彫刻・工芸品など、さまざまな作品を通じ、泉涌寺の育んだ長い歴史を紹介いたします。

彦根城博物館「祈りと救い 彦根城博物館仏教美術選」12/1〜12/22

帝塚山大学附属博物館「永野太造展 永野鹿鳴荘ガラス乾板資料を中心に」12/3〜12/17

奈良県橿原考古学研究所附属博物館「十二支の考古学 酉」12/17〜1/15
http://www.kashikoken.jp/museum/schedule/schedule.html

奈良国立博物館「おん祭と春日信仰の美術 特集 奈良奉行所のかかわり」12/10〜1/15
 本展覧会は、おん祭の歴史と祭礼を取り上げ、あわせて春日信仰に関する美術を紹介する恒例の企画です。本年は、華やかな風流行列の様子を描く絵巻を多く展示するとともに、江戸時代のおん祭を支えた、奈良奉行所(ならぶぎょうしょ)のかかわりをご紹介します。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2016toku/on-matsuri/2016on-matsuri_index.html

奈良県立民俗博物館「結ぶ」12/10〜2/5
日々のくらしの中にある多種多様なものを結ぶための道具と技、人と人結ぶ風習や行事など、身のまわりのいろいろな「結ぶ」を紹介。関連イベントとして、水引を使った箸置き作りや園内の植物を使ったリース作り、伝統的な組紐の技術を応用したストラップ作りなど「結ぶ」をテーマにしたワークショップも多数開催します。
http://www.pref.nara.jp/item/170650.htm#moduleid39775

鳥取市歴史博物館「伊勢型紙の美」12/23〜2/12
伊勢型紙は、現在の三重県鈴鹿市白子・寺家で作られてきました。友禅、ゆかた、小紋、布団地などの型染めの際に使用されたものです。手漉きの美濃和紙を三枚柿渋で張り合わせてできあがった型地紙に四つの技法を用いて、身の回りの素材から、鮫小紋のような繊細な模様にいたるまでをひとつずつ彫って作成します。たいへんな手間と時間がかかりますが、身近な意匠がおおくあり、その豊かなひろがりを紹介します。
http://www.tbz.or.jp/yamabikokan/special/2547/

島根県立古代出雲歴史博物館「めでたい!展」12/23〜1/29
 今回は当館が県内の社寺や個人から寄託を受けている資料や館蔵品の中から、お正月にちなんで「めでたい!」と感じられるものを選りすぐって展示します。宝船・七福神・鶴・亀といった誰がみても「めでたい!」と感じるものから、正月行事などで用いられる道具や、仏教において吉祥的な意味を持つ意外なものまで幅広く展示します。
http://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=289

佐賀県立博物館・美術館「古美術へのいざない」12/10〜1/15

八代市立博物館未来の森ミュージアム「屏風絵の世界」12/6〜1/22
旧八代城主松井家に伝来した屏風4点を展示します。
http://www.city.yatsushiro.kumamoto.jp/museum/event/per_ex2/picture/2016byobu.html

大分県立歴史博物館「おおいたの「お茶」―杵築藩医・佐野家の喫茶文化―」12/9〜2/12
本展では、佐野家伝来の茶道具や文献資料を中心に、おおいたの豊かな喫茶文化を紹介します。
http://kyouiku.oita-ed.jp/rekisihakubutukan-b/2016/11/post-174.html

2016年11月の展覧会

2016年11月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


出光美術館「時代を映す仮名のかたち 国宝手鑑『見努世友』と古筆の名品」11/19〜12/18

かみつけの里博物館「榛名山に祈る 榛名神社をめぐるモノとヒト」11/26〜2/5
 榛名歴史民俗資料館の収蔵品を中心に、榛名山信仰の様子を伝えてくれる資料の数々を展示します。
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016102400035/

富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館「平山郁夫 悠久の絹の道 シルクロード」11/5〜12/11

出光美術館「時代を映す仮名のかたち 国宝手鑑『見努世友』と古筆の名品」11/19〜12/18
 本展は、国宝の手鑑『見努世友(みぬよのとも)』をはじめとする、当館の代表的な古筆作品と一部借用作品による、4部の構成で、平安から室町の各時代の仮名のかたち魅力を、存分に味わっていただくものです。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/present/index.html

江戸東京博物館「戦国時代」11/23〜1/29
 本展では、戦国時代に列島の各地で生成された歴史資料や美術工芸品を一堂に展示し、多様な広がりを見せる時代を叙述しつつ、逞しく躍動した人々の姿を追います。新たな戦国時代像を描くこの展覧会が、様々な困難に直面する私たちに対して、豊かな未来を創造する活力となることを願っています。
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/10313/%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e3%80%8c%e6%88%a6%e5%9b%bd%e6%99%82%e4%bb%a3%e5%b1%95%e3%80%80%ef%bc%8da-century-of-dreams%ef%bc%8d%e3%80%8d/

慶應義塾大学アート・スペース(KUAS)「描かれた古-近世日本の好古と書物出版」11/14〜12月16日
 本展覧会ではそうした近世期の人々が過去に向けていた多様な関心のありように光をあてています。歴史、文学、美術、考古学など現代の諸学問分野へと枝分かれする以前の、近世日本の〈好古〉に迫ります。
http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/sidou-2016/

小平市平櫛田中彫刻美術館「信仰のかたち 平櫛田中と社寺の仕事」11/9〜1/29
 平櫛田中は美術展覧会での活動のほか、法隆寺中宮寺湊川神社など社寺から依頼された仕事を多数行っていました。本企画ではそれらの活動を紹介します。
http://denchu-museum.jp/tenrankai_schedule

世田谷美術館「コレクションの5つの物語」11/19〜1/29
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html

根津美術館円山応挙」11/3〜12/18

三井記念美術館「日本の伝統芸能展」11/26〜1/28
 わが国は「伝統芸能の宝庫」と呼ばれるほど、各時代・各分野の芸能が伝承されています。こうした伝統芸能の保存振興のため、昭和41年に国立劇場が開場しました。本展は開場50周年を記念し、日本が誇る伝統芸能「雅楽」「能楽」「歌舞伎」「文楽」「演芸」「琉球芸能・民俗芸能」について、それぞれの魅力を分かりやすくご紹介します。芸能そのものは、演じるそばから消えていく宿命を持っていますが、それを支える楽器・衣裳・仮面・人形などの芸能具、また芸能を題材とする絵画などの美術品を通して、伝統芸能にこめられた日本人の美意識、和の心をぜひご堪能下さい。
http://www.mitsui-museum.jp/

桑名市博物館「祭礼の美 石取祭と祇園祭」11/5〜12/11
http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,0,235,414,html

安城市歴史博物館「若冲と京の美術 細見コレクションの精華」11/19〜1/9
 本展では京都で活躍した絵師の作品や工芸品なども多数展示します。
http://ansyobunka.jp/

徳川美術館「やまと絵うるわし」11/9〜12/14
 国宝「源氏物語絵巻」(11/19〜11/27 特別公開) をはじめ、日本を代表する「やまと絵」の宝庫でもある徳川美術館の絵巻・屏風・掛軸の名品を、一堂に公開いたします。
http://www.tokugawa-art-museum.jp/

石川県立美術館「大乗寺文化財」11/19〜12/18
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/

堺市博物館「妙國寺の歴史と名宝を訪ねて 堺の寺町再発見」11/1〜12/11

堺市立みはら歴史博物館「河内鋳物師の誇りⅢ 東大寺大仏の鋳造」11/3〜1/29

細見美術館「究極の技と美の世界 驚きの明治工藝」11/12〜12/25
 細密、写実的な表現で近年人気の高い明治時代を中心とした日本の工芸作品。この「明治工藝」の一大コレクションが台湾にあることはあまり知られていません。しかもこれらの作品は、すべてひとりのコレクターが収集したもの。この「宋培安コレクション」から100件以上もの名品を、日本で初めてまとめて紹介します。全長3メートルもある世界最大の龍の「自在置物」、「ビロード友禅」をはじめ、漆工、金工、彫刻など多彩な作品ひとつひとつが魅力を放つ、すごい!びっくり!かわいい!驚きがいっぱいの展覧会です。
http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex050/index.html

泉屋博古館「高麗仏画 香りたつ装飾美」11/3〜12/4
 高麗王朝(918-1392)の高い美意識と篤い信仰心によって生み出された高麗仏画。ことにその繊細華麗な表現は時代を超え人々の心を引きつけてやみません。このたび高麗仏画の代表作のひとつ、重文《楊柳観音像》(徐九方筆)の全面修理の完成記念として、美しく蘇った姿とともに名品の数々をあつめ、高麗時代の仏教絵画の美の世界を紹介します。
http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/schedule.html

大和文華館「朝鮮の絵画と工芸」11/18〜12/25
 日本では古くから、中国とも日本とも異なる個性を持つ朝鮮半島の美術が愛好されてきました。現代においては馴染みが薄くなりつつありますが、峻厳な大山への畏敬の念、大胆かつ生命力に満ちた植物の造形、どこかユーモラスな人物・動物の表情など、この地域で作られた絵画・工芸品には、私たちの感性と響き合う要素が少なくありません。
朝鮮の明澄な美意識をお楽しみ下さい。
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/chousenkaigakougei.html

桑名市博物館「祭礼の美 石取祭と祇園祭」11/5〜12/11
 本展示では、石取祭が含まれているこの提案が、本年に代表一覧記載が見込まれていることから、記載登録発表に先立ち、登録祈念として“祭礼の美”をテーマに、祭に用いる染織品を中心とした展示を行います。織手が丹念に織りなした染織品の優美な世界を、祭気分に浸りながらご鑑賞ください。
http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/24,53497,235,414,html

大阪市立美術館「壺中之展-美術館的小宇宙」11/8〜12/4

堺市博物館「妙國寺の歴史と名宝を訪ねて 堺の寺町再発見」11/1〜12/11
 本展では、妙國寺の歴史と名宝をご紹介し、堺の寺町を代表する名刹についてご理解を深めていただきたいと思います。そして、堺の寺町の魅力を再発見していただければ幸いです。
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/

堺市立みはら歴史博物館「河内鋳物師の誇りⅢ 東大寺大仏の鋳造」11/3〜1/29
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/mcmihara/

西宮市立郷土資料館「西宮の社寺建築」11/1〜11/27
 文化財保護強調週間(11/1〜7)にあわせて開催する、西宮市内の指定文化財公開展です。平成28年度は「西宮の社寺建築」をテーマに、建物の建築年代と地域の歴史との関わりをさぐります。
http://www.nishi.or.jp/contents/0002091100040004800236.html

九州国立博物館「きらめきで飾る 螺鈿の美をあつめて」11/15〜12/23
 螺鈿とは、貝殻の真珠層で器物を飾る漆芸技法であり、漆地に映える貝特有のるわしい輝きは、古来、人々に深く愛されてきました。わが国に伝来する螺鈿の優品、約80件をとおして、その文様や技法の特質、歴史的な展開をご紹介いたします。卓越した技術と比類なき美意識によって作り出された美の結晶、螺鈿。本展が、多くの人々にとりまして、螺鈿のもつ奥深い魅力に触れていただく機会となれば幸いです。
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre138.html

2016年10月の展覧会

2016年10月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


福島県立博物館「収蔵資料からこんにちは 福島県立博物館所蔵名品展」10/15〜11/27

出光美術館「大仙厓展 禅の心、ここに集う」10/1〜11/13
 笑いとユーモアを通して禅の教えをひろめたことで知られる江戸時代の禅僧仙厓(1750-1837)。その書画作品は住持をつとめた博多の聖福寺や隠居所であった虚白院のある幻住庵以外では、当館の初代館長出光佐三が蒐集したコレクションと、仙厓ゆかりの地にある福岡市美術館のコレクション、さらに九州大学文学部コレクション(中山森彦旧蔵)が質量ともにすぐれ、よく知られています。昭和61年(1986)に仙厓150年遠諱を記念して福岡市美術館で開催された展覧会以来、実に30年ぶりに東西の三大コレクションの名品が当館に勢揃いします。仙厓の生み出した禅画の世界、そして、人々に説いた禅の心にふれるまたとない機会となる本展を、どうぞご期待ください。
http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/exhibition/index.html#schedule

永青文庫「仙厓ワールド 来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画」10/15〜1/29
 永青文庫は、設立者の細川護立(細川家16代・1883〜1970)による禅画のコレクション、特に白隠作品が著名ですが、実は100点以上の仙厓作品を所蔵していることはあまり知られていないかもしれません。そこで今回、中山喜一朗氏(福岡市美術館副館長)の監修により、永青文庫所蔵の全仙厓作品を改めて調査しました。本展は、その成果を4期にわたって一挙公開する初の試みです。
http://www.eiseibunko.com/exhibition.html#autumn

國學院大學博物館「祭礼行列 渡る神と人」10/15〜12/4

五島美術館「平安古筆の名品 飯島春敬の観た珠玉の作品から」10/22〜12/4
http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/schedule.html

駒澤大学禅文化歴史博物館「黄檗の伝来と江戸の禅宗」10/10〜11/19
https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/

渋谷区立松濤美術館「月 夜を彩る清けき光」10/8〜11/20
 本展では、絵画をはじめ、蒔絵調度、陶磁器、刀装具や甲冑などを「月」をテーマに多面的に展示し、日本人に脈々と流れる「月」への嗜好をあらためて見つめていきます。
http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/170tsuki/

東京国立博物館「禅 心をかたちに」10/18〜11/27
 水墨画茶の湯は、禅とともに中国から伝わり、やがて日本文化の核にまで成長しました。この展覧会は、臨済宗黄檗宗の本山・末寺から名宝を一堂に集め、禅の歴史、禅の美術、禅の文化を通覧しようとするものです。高僧の肖像と墨蹟、仏像・仏画、工芸、障壁画など、禅の至宝を通じて、日本文化に果たしたその役割をご覧いただきます。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1807

畠山記念館「天下人の愛した茶道具」10/1〜12/11

目黒区美術館「色の博物誌 江戸の色材を視る・読む」10/22〜12/18

早稲田大学會津八一記念博物館「近世の禅書画 白隠とその会下」10/4〜11/19
 富岡コレクションのほぼ三分の一を占める近世禅書画より、白隠とその弟子たちによって描かれた(書かれた)禅書画を展示します。
https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2016/09/16/1252/

印刷博物館「武士と印刷」10/22〜1/15
 本展では、「戦」が本分であった武士が、「知」による活動(=印刷)を行っていた事実を紹介します。徳川家康が目指し、続く武士たちが実現させた文治政治には、「印刷」が深く関わっていたことを考えていきます。
http://www.printing-museum.org/exhibition/temporary/161022/index.html

国立公文書館書物を愛する人々」10/29〜12/17
 本展示では、国立公文書館のコレクション形成に大きく寄与した蔵書家を紹介するとともに、書物の奥深い世界を紹介します。
http://www.archives.go.jp/exhibition/index.html#ex_2810

実践女子大学香雪記念資料館「1797年、江戸の文化人大集合! 佐藤一斎収集書画の世界」10/10〜12/10
 《名流清寄》には、そうそうたる顔ぶれの男性に交じって、3人の女性が絵画を寄せているのも注目されます。《名流清寄》が生み出された寛政9年(1797)頃の江戸では、文化人間の交流がいっそう活発化してきました。佐藤一斎を取り巻く多彩な顔ぶれを表す《名流清寄》からは、そうした当時の都市文化隆盛の一端を読み取ることができます。
http://www.jissen.ac.jp/kosetsu/exhibits/in_session/index.html

東京富士美術館「漢字三千年 漢字の歴史と美」10/20〜12/4

八王子市郷土資料館「郷土へのまなざし 史跡・聖蹟と八王子」10/15〜12/4

千葉県立中央博物館「屏風絵の世界-職人尽絵を中心に」10/22〜12/25

神奈川県立金沢文庫「忍性菩薩 関東興律750年」10/28〜12/18
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/tenjilist.html

川崎市市民ミュージアム「旅する人々 東海道五十三次から世界へ」10/8〜11/20

鎌倉国宝館「鎌倉 meets 東大寺 武家の古都と南都をつなぐ悠久の絆」10/22〜12/4
 鎌倉とゆかりの深い東大寺に関連する資料を特集して展示します。この機会に鎌倉と東大寺の関係についてご理解を深めていただければ幸いです。
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kokuhoukan/28tennjikai.html

諏訪市博物館「大隅流の大工と建築 高島藩大工棟梁の技と誇り」10/22〜1/9
 高島藩の御破損方(作事方)の大工棟梁を務め、高島城の石垣修理を行った伊藤儀左衛門や、諏訪大社下社春宮など数々の社寺建築を手がけ, 多くの弟子を育てた弟の長左衛門。彼らをはじめとした「大隅流」について、伊藤家に残された資料などから紹介します。
http://www.city.suwa.lg.jp/scm/index.htm

静岡市文化財資料館「十二神将は語る」10/22〜12/11
 現在臨済寺に所蔵される十二神将像は、もともと静岡浅間神社境内社少彦名神社」の前身である神宮寺薬師社に、そのご本尊である薬師如来及び脇侍仏の日光・月光両菩薩の三尊像と共に祀られていた十二体の神将です。今回、静岡浅間神社平成の大改修により重要文化財の一つである少彦名神社も修理が開始されることに合わせ、修行寺臨済寺で所蔵されており、一般の人々が普段見ることを許されない十二神将像の展示を行います。
http://www.city.shizuoka.jp/000_002420.html

浜松市博物館「遠江の木喰仏 木喰仏がほほ笑む」10/29〜12/4
本展示では、遠江の地においてその作風が顕著となった、誰もが親しみを感じる『木喰仏』にスポットを当て、歌や書などの資料も合わせ55点を展示し、その魅力と背景に迫ります。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/02tenji/tokubetu/mokujiki.html#mokujiki

名古屋市博物館「禅の心とかたち 總持寺の至宝」10/15〜11/27
 本展は、總持寺が所蔵する宝物を通じて、曹洞宗の禅を紹介するものです。あわせて両禅師ゆかりの寺院からも特別出品されます。
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji161015.html

おおい町郷土史料館「鎌倉新仏教の興隆 鎌倉・室町期の仏教美術」10/29〜12/4
http://townohi-lib.jp/?page_id=18

鯖江市まなべの館「祭りと祈りの原風景」10/1〜10/30

福井県立若狭歴史博物館「若狭のたから 知る・護る・繋ぐ」10/29〜12/4
 代々伝わる祭りや先人の知恵―。地域の文化遺産を大切にしてきた若狭地方の歩みを紹介します。
http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/exhibition/detail/post-293.php

福井市立郷土歴史博物館「福井の仏像 白山を仰ぐ人々と仏たち」10/14〜11/23
 泰澄大師が白山を開山したとされる養老元年(717)から平成29年で1300年になるのにあわせ、白山遥拝の地や文殊山・日野山など在地の信仰の山々に祀られる仏像を一堂に展示し、この地における人々の信仰の歴史を紹介していきます。
http://www.history.museum.city.fukui.fukui.jp/tenji/tenran/butsuzo.html

高野山霊宝館「「真田丸」の時代と高野山」10/8〜1/15
 関ヶ原の戦いで奮闘するも、西軍の敗北により真田昌幸・幸村父子は高野山に流され、のち山麓の九度山にて長い謹慎生活を送りました。本展では真田家ゆかりの品を中心として、高野山に伝わる同時代の武将に関連する文化財を展示公開いたします。
http://www.reihokan.or.jp/tenrankai/list_tokubetsu/2016_10.html

和歌山県立博物館「蘆雪溌剌 草堂寺と紀南の至宝」10/18〜11/23
 白浜町・草堂寺は、江戸時代、紀南の禅宗の拠点寺院となりました。本堂再建の天明6年(1786)から230年を迎える本年、再建時に長沢蘆雪が描いた生命力あふれる障壁画を中心に、草堂寺と紀南の名品を展示します。応挙・若冲らの作品もあわせ、寺院と絵師が地域で果たした役割、紀南の豊穣な近世文化を紹介します。
http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/

大谷大学博物館「戦国乱世と山科本願寺」10/13〜11/28
http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/

花園大学歴史博物館「白隠禅師250年遠諱記念 正受老人と信濃白隠」10/10〜12/10
 白隠とゆかりのある信濃国に伝来している遺墨を展観します。正受庵の歴史と文化財を紹介する初の試みです
http://www.hanazono.ac.jp/event/20160912-6652.html

佛教大学宗教文化ミュージアム「近代の大蔵経・宗典叢書と仏教辞典類の刊行」10/29〜11/20

龍谷ミュージアム浄土真宗本願寺の名宝Ⅰ 受け継がれる美とこころ」9/24〜11/27
 宗祖・親鸞聖人から安土桃山時代に活躍した第11代顕如宗主までの歴代宗主に加え、専如門主に受け継がれてきた法宝物をご紹介するとともに、かつての伝灯奉告法要に関連する映像や資料を展示します。また、国宝「三十六人家集」をはじめとする西本願寺の名宝の数々に加え、各地の浄土真宗寺院に所蔵される多様な法宝物など、約120件を公開します。
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html

京都産業大学ギャラリー「嵯峨大念佛狂言展」10/17〜12/3
 嵯峨清凉寺において執り行われている嵯峨大念佛狂言の歴史や特色、そしてこの民俗芸能を守り、未来に伝えていこうとする人々の取り組みについて紹介します。
https://www.kyoto-su.ac.jp/events/20160914_869_11th.html

八幡市立松花堂美術館「石清水八幡宮をめぐる8つのエピソード」10/29〜12/11
 本年2月9日、石清水八幡宮の本社が「国宝」に指定されました。貞観元年(859)、宇佐より八幡神が勧請されて以来、男山の地で1150年を超える歴史を刻みます。現在の社殿は、寛永11年(1634)に徳川家光によって造営されたものです。この度の展覧会では、8つのエピソードをひもときながら、石清水八幡宮の歴史をご紹介します。
http://www.yawata-bunka.jp/syokado/event/#ev242

大津市歴史博物館「新知恩院・乗念寺」10/15〜11/27
 伊香立の歴史を伝える新知恩院と、旧大津町の歴史を物語る乗念寺に伝わる仏像や仏画、古文書などを展示し、大津の浄土宗寺院の歴史について紹介します。
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/event/kikakuten.html#KIKAKU71

佐川美術館「三蔵法師展 薬師寺の宝物とともに」10/1〜11/27
 この展覧会では、奈良の法相宗大本山薬師寺に伝えられた宝物を手がかりに、1400年の時を超えて語り継がれる三蔵法師の真の物語を紐解きます。
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/plan/2016/07/post-66.html

滋賀県安土城考古博物館「飛鳥から近江へ 天智天皇の意図を探る」10/22〜12/4

滋賀県立近代美術館「つながる美・引き継ぐ心 琵琶湖文化館の足跡と新たな美術館」10/8〜11/23
 本展は、琵琶湖文化館が長年守り伝えてきた滋賀の貴重な仏教神道美術をはじめとする文化財や、担ってきた機能を当館が継承していくことをみなさんにお伝えし、新しい美術館への期待感を高めていただくために開催するものです。ご縁のある寺社からお借りした宝物もまじえ、これらを通してこれまでの琵琶湖文化館の取り組みと、これからの展望をご紹介いたします。
http://www.shiga-kinbi.jp/?p=19755

大阪大学総合学術博物館「大阪の誇り 懐徳堂の美と学問」10/22〜12/22

河内長野市立ふるさと歴史学習館「観心寺がつくった中世世界」10/15〜12/28

京都文化博物館池大雅」10/15〜12/11

堺市博物館「慧海と堺」10/25〜12/4
 主な展示品は、チベット探検時の日記や愛用の辞書、慧海の求めに応じて近代彫刻史の巨匠 高村光雲が制作した「釈迦牟尼仏像」、慧海を生涯支えた堺の親友 肥下徳十郎宅に伝わった「くり抜き日記帳」などです。
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/bunkazai/bunkazai/oshirase/ekai_2016.html

元興寺元興寺文化財研究所「版木 刻みこまれた信仰世界」10/22〜11/13
 主に奈良県内所在の版木やその拓本、摺物を展示し、版木そのものの
特質、刻まれた内容からわかる信仰の姿など、仏教文化の深層を紹介します。
http://www.gangoji.or.jp/

天理大学附属天理図書館御伽草子 奈良絵本・絵巻を中心に」10/19〜11/6
 本館が所蔵する御伽草子の中から、主に奈良絵本・絵巻を精選して展示いたします。御伽草子には奈良絵本・絵巻として伝わる写本や、活字を用いて作成された古活字版、版本の挿絵に淡い赤・緑・黄の三色を彩色した丹緑本など、異なった種類の本が数多くあります。巧拙いずれも味わい深い絵と共に、それぞれに描かれた中世の人々の息づかいを感じていただければ幸いです。
http://www.tcl.gr.jp/tenji/k86.htm

奈良文化財研究所平城宮跡資料館「地下の正倉院展 式部省木簡の世界 役人の勤務評価と昇進」10/15〜11/27

大和文華館「呉越国 西湖に育まれた文化の精粋」10/8〜11/13
中国浙江省博物館及び臨安市文物館から美術的・学術的に高い価値を持つ仏塔と王族墓からの出土品を中心とした多くの作品を拝借し、日本に伝わる呉越国関連作品とともに展示します。日本で呉越国に焦点をあてる初めての展覧会であり、その文化・芸術の東アジアにおける位置付けを試みます
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/goetsukoku.html

帝塚山大学附属博物館「赤き瓦たち 高句麗瓦の世界」10/22〜11/20
 当館が所蔵する多くの古瓦のなかでも特に異彩を放つのが朝鮮古代の国、高句麗の瓦です。その最も大きな特徴は赤い色です。今回の特別展示では当館が所蔵するさまざまな種類の高句麗瓦を厳選して展示し、高句麗瓦の世界を紹介します。
http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/2016/07/26/27.html

飛鳥資料館「祈りをこめた小塔」10/7〜12/4
 今回の特別展では、このたび当研究所が新たに収蔵した百万塔とあわせて、国内に伝来した銭弘俶八万四千塔や泥塔などの小塔を展示します。とくに、銭弘俶八万四千塔は、国内に伝わった12点のうち、9点をご覧いただけます。
https://www.nabunken.go.jp/asuka/kikaku/post-22.html

香芝市二上山博物館「尼寺廃寺跡とその時代 尼寺廃寺跡の造営とその背景」10/1〜11/27
 今回の特別展は、尼寺廃寺跡史跡整備記念として、これまでの発掘調査の概要と成果を中心にご紹介し、尼寺廃寺跡の造営とその背景に迫りたいと企画しました。
http://www.city.kashiba.lg.jp/kanko/0000003666.html

奈良県立美術館「雪舟世阿弥・珠光… 中世の美と広がり」10/15〜11/27

奈良国立博物館「第68回 正倉院展」10/22〜11/7
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2016toku/shosoin/2016shosoin_index.html

九州国立博物館「京都 高山寺明恵上人 特別公開 鳥獣戯画」10/4〜11/20
 本展は、近年修復を終えたばかりの国宝「鳥獣人物戯画」全四巻をはじめとする高山寺の名宝を一堂にご紹介するほか、同時代を生きた人々との親交を語る品々から稀代の聖僧・明恵上人の実像に迫ります。
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s45.html

大分県立先哲史料館「空海への思いと山の聖 記録が語る豊後国高野山」10/1〜11/13
 江戸時代、豊後国各地を巡った高野聖の足跡と空海弘法大師)への信仰を、高野山に関わる文書を中心に紹介
http://kyouiku.oita-ed.jp/sentetusiryokan-b/2016/04/post-26.html

大分市歴史資料館「ほとけの王国 大分の仏像」10/21〜11/27
 仏教の伝来から現在にいたる長い年月の中で、人々の祈りや願いを反映したさまざまな仏さまの姿を、郷土大分に伝わる仏像を中心に紹介します。あわせて、早くから仏教文化が華開いた大分の地域的特性についても紹介します。
http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1471998856858/index.html