先日、国立能楽堂でお能「盛久(もりひさ)」を見ました。 源氏方に捕らえられた平家の家人が、処刑寸前に観音に祈って助かったという話。普門品の〈或遭王難苦/臨刑欲寿終/念彼観音力/刀尋段段壊〉を地で行く観音霊験譚です。 面白いのは、詞章に「一遍…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。