国立能楽堂で、お能「小塩」を見ました。在原業平が二条后に対する思慕をうたう。「大原や小塩の山も今日こそは神代のことも思ひ出づらめ」の歌が全編に響く。小塩は地名であるとともに、惜しいに掛けてある。老人から青年へまばゆく変化する、しっとりとし…
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