仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

(5)2005.3〜2006.2

《仏報》の過去の〈更新履歴〉をまとめて貼りつけておきます。【5/全5回】


2006/2/26

 〈話題〉欄に「妙光寺が一般公募で後継住職選び」のニュースを追加。同寺は全国に先駆け89年に「宗派を越え、かつ跡継ぎを必要としないお墓『安穏廟』」を始めたことで知られています。

 毎日新聞の記事原文には、求人広告よろしく詳しい募集要項と給与額、応募書類の送付先が載っています。さらに町田宗鳳・東京外語大教授が「日本仏教改革のきっかけになってほしい」と好意的なコメントを寄せています。

 

2006/2/24

 当欄をよそへ移す計画を検討中。本編を記入したその後でこうして履歴を記すよりも、本編をまとめるための材料にしたいのですよね。いま新設するとなると、やはりブログでしょうか。

 

2006/2/19

 「昔、大仏という名の駅があった」という『大仏さんのつぶより』情報170号の〈記事〉に驚きました。知らなかったなあ。同記事が載っているバックナンバー

 同じ号に「近鉄けいはんな線」が3月27日開業の記事も。けいはんなは「京・阪・奈」です。関西文化学術研究都市があります。何度聞いても、おっとりした響きですね。

 


2006/2/14

 仏報にちょっとかすった〈話題〉。

 

 ■マータイさん2月12日来日=毎日新聞2月12日付Web

    MOTTAINAIキャンペーン

 ■虚無僧伝統の尺八、NYで披露=産経新聞2月12日付Web

    尺八奏者・中村明一さん

 ■高松塚壁画の女性像に黒いしみ=朝日新聞2月10日付Web

    文化庁古墳壁画恒久保存対策検討会で報告

 

 とりいそぎ見出しとキーワードをメモまで。

 


2006/2/11

 昨年末に導入した新マシンに作業を移行せねばという気持ちがあるものの、つい使い慣れたほうを選んでしまうんですよね、という甘えでずるずると2か月あまり。

 どっちつかずのこんな状態はいかんと、きょうは新機でのサイト更新を強行することにしました。FTPアドレスは?なんて聞かれても、もう2年ぶりのこと、すっかり忘れちゃったよ、ってまた旧機の設定を参照したりして。

 なんとかアップロード。苦労のわりに見た目は変わりません。当たり前ですけど。

 

2006/2/6

 奈良の寺で仏像が連続盗難被害、容疑者は逮捕。現在まだ捜査段階なので立ち入ったコメントは申し上げられません。ただウェブ上の公式報道で目についた文章をコピーして貼り付けておきます。



・(法隆寺執事長は)「これまで盗難事件はなかった。人々の信仰心を傷つける行為で残念。防犯体制を再検討する」と話した。〈朝日新聞2/5付Web〉

・(警察が容疑者を)追及すると「仏像が欲しくて埼玉から来た。法隆寺から別の寺を回って橘寺に行った」と犯行を認める供述をした。〈産經新聞2/6付Web〉

・所持品からいくつかの寺のスタンプを押した台帳が見つかっており、容疑者が参拝客を装い、犯行の下見を重ねていた可能性も。〈読売新聞2/6付Web〉

・(奈良県警は)「マニアや売る目的なら分かるが、扱いが雑」として動機を追及している。〈日本経済新聞2/6付Web〉

 

2006/2/1

 2月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。

 このたび毎日新聞ブックウオッチング面の「編集の現場から」という欄で月刊誌「在家佛教」を紹介させていただきました。そちらをご覧になって当ホームページを開いてくださった皆様、はじめまして。どうぞご愛顧のほどお願いいたします。

 

2006/1/26

 「タイトルに惑わされるな!これは仏教書じゃない」シリーズ第13弾(前回は本欄昨年11月22日付掲載)。


「京都恋の寺殺人事件」 山村美紗=著 徳間書店 徳間文庫 600円 05年12月刊

 〈キャサリンと浜口が訪れた萬福寺の奥で若い男が毒死した。男の葬儀の最中、今度は父親が死亡。男には複雑な女性関係があり、妹を巻き込んだ危険な賭けまでしていた!〉

「観音裁き」 吉田雄亮=著 光文社 光文社文庫 580円 05年12月刊

 〈火付盗賊改方長谷川平蔵が結成した、支配違いにかかわりなく悪を滅ぼす組織「裏火盗」。その頭領・蔵人に次々と放たれる刺客の群れ。旗本屋敷に押し込み、畜生盗みを仕掛ける謎の凶盗たち。蔵人は死闘を切り抜け、果たして事件は落着するのか!?〉

「横浜・修善寺0の交差」 深谷忠記=著 光文社 光文社文庫 700円 05年12月刊

 〈慶明大学教授・服部の依頼で市倉画伯が描いた肖像画には、拭い去れない死相が浮かんでいた。岡本綺堂の名作「修禅寺物語」と奇妙な符合を見せる、息もつかせぬ連続殺人!〉

天海僧正の予言書」 早坂倫太郎=著 集英社 集英社文庫 620円 05年12月刊

 〈絶海の孤島・波浪島に卍丸と書かれた船板と顔のない斬殺体が漂着した。その直後、刺客・誓弦四郎に天海僧正が遺した予言書を狙う組織“卍”を斬れとの密命が下る。だが徳川治世下のあらゆる事象を記した予言書を狙うのは卍だけではなかった。〉

「千手観音の謎」 平岩弓枝=著 文藝春秋 1890円 06年1月刊

 〈美しい描きおろし挿画が大好評の「御宿かわせみ」愛蔵版。第三弾の本書には、単行本第二十一巻から最新刊三十巻より、選りすぐりの十篇が収録されています。〉


 みな小説らしいですけど、ホントまぎらわしいですね。決して内容を責めているわけじゃありません。仏教書を探して検索に引っかかって来た時の判断材料としてここに記しておくまでです。

 


2006/1/21

 最近のニュースで〈話題〉欄に載せておくほどなのか微妙なのでためらっている新聞記事を、とりあえず本欄に見出しのみメモしておきます。

 

 ■鬼会(加西市東光寺)国重文に 文化審答申=日本海新聞1月21日付Web

 ■聖徳太子弟の墓・塚穴古墳 権力示す大規模外堤が出土=読売新聞1月19日付Web

 ■清々と落水、滝リニューアル 東大寺の鏡池=奈良新聞1月19日付Web

 ■終末期ケアの先駆け 無常院模型で再現=京都新聞1月18日付Web

 ■府内の宗教法人 4法人減り5615に 京都府まとめ=京都新聞1月17日付Web

 

 記事の原文は、Google ニュースのキーワード検索などで探してみてください。

 

2006/1/16

 〈新刊〉欄の更新が間に合わず、更新待ちの情報がうずたかく積み上がっています。こんなに一体いつ出たのでしょう… 年末? それとも松の内? みなさん働き者だなあ。

 

2006/1/11

 月刊誌『在家佛教』の広告を1月10日付毎日新聞第1面に掲載させていただきました。おかげさまで数々の反響を頂戴しているところです。同広告の記載をたどってこのページを開いてくださった皆様、はじめまして。

 当ホームページでは在家仏教協会の日頃の活動を紹介するとともに、インターネット独自のサービスとして、仏教全般に関する情報をいち早くご提供しています。仏の教えへのアプローチとして何かお役に立てれば幸いです。

 

2006/1/6

 各欄の古い情報を約2か月分切り離し、アーカイブス・フォルダに移動しました。蓄積されるスピードがいちばん早いのは相変わらず〈記事〉欄でした。

 移動すると一口に言っても、ただ物理的に位置を変えるのみならず、見出しが変わり、これにともなってリンクが変わったり、サイトマップが塗り替えられたりと、検証作業がたいへんなのです。ふーっ。これでなんとかつながったかな。

 

2006/1/1

 あけましておめでとうございます。サイト更新担当のカズキヨです。協会事務局の窓口業務はお正月休み中ですが、ここ仏報は相も変わらず更新中です。

 私自身は自宅でテレビを見ながら年が明けました。各放送局いろいろとにぎやかな番組をやっているものの、仏教的にはやはりNHK「ゆく年くる年」ですね。

 同番組の今年の中継地をここに記しておきます。

   奈良・薬師寺

   山形・出羽三山神社

   宮崎・椎葉厳島神社

   福井・恵比須神社

   高知・竹林寺

   滋賀・比叡山延暦寺

    (ここで年明け)

   長崎・佐世保

   北海道・札幌

   神奈川・横浜

   新潟・長岡

   愛知・豊川稲荷

   宮崎・椎葉厳島神社(再)

   埼玉・埼玉スタジアム

   北海道・常呂カーリングホール

   神奈川・東京湾海上交通センター

   広島・世界平和記念聖堂

   滋賀・比叡山延暦寺(再)

 きっとみんな流し見ていただけでしょうから、これは貴重な記録でしょ? 締めの映像は根本中堂の秘仏薬師如来でした。

 

2005/12/27

 年末を控え〈記事〉〈図書〉とも更新情報が減り気味です。こんな時期だからこそ、取りこぼしてしまっていた刊行物の探索を。

 他意はないのですが、どういうわけか落としていることって、ずいぶんあるものです。今年の情報は今年のうちに。

 

2005/12/23

 前回↓ってなことを書いたら、たちまち国内の《話題》が報じられました。前言撤回。

 発見と紛失。とかくこの世はままなりません。

 

2005/12/21

 〈話題〉欄がこのところ国外のニュースばかり続きます。中国にカンボジアアフガニスタン。なかなか国際色豊かな展開です。

 まあ、国内の寺は現在、すす払いやお身ぬぐいの真っ最中ですからね。話題の生まれる要素が薄い時期なのでしょう。

 

2005/12/16

 「ねんまつ」「しんこう」と打って変換したら、「念待つ」「信仰」と出ましたわ。なんのこっちゃ。

 引き続き月刊誌制作が年末進行のあおりをうけてアップアップしています。

 制作とか印刷とか一口に言っても、その過程の中で山場はそれぞれです。執筆者の山場は脱稿にあり、それを受けた編集者の作業の山場が校了(=校正完了)。この手配がすべて終われば印刷屋さんの機械が回り、製本されて世に出れば、流通業者さんがさばいてくださる。たくさんのおかげをもって1冊の雑誌が造られていることをあらためて思い知らされる年の瀬です。しみじみ。

 あっ、いけない。仕事仕事。

 

2005/12/11

 うわっ。業務が山積して更新がままなりません。定例の行事が立て込んでいるのに加え、月刊誌の編集がいわゆる年末進行で、締切が1週間以上早まって……。毎年のことなのに、懲りもせずまた今年も慌てふためいています。

 こんな時期でも「記事」欄の常連の皆様はきちんと定期的な刊行をされていらっしゃるんですよね。とりわけメルマガ発行者の方々、まったく頭の下がる思いです。

 

2005/12/6

 産経新聞のサイトを眺めたら、たまたま「寺」の記事が3件もありました。

 その1:金閣寺。〈うっすら雪化粧〉という社会面の写真ニュース。「京都地方気象台によると、京都市内では5日夜から雪が降り始め、6日朝の気温は0.8度まで冷え込んだ」。

 その2:百済寺。〈3世紀、山の民の集落か〉と題し、滋賀・百済寺遺跡で弥生時代後期後半〜古墳時代初めの集落跡が見つかったという文化面のニュース。滋賀県東近江市にある遺跡で「ひゃくさいじ」と読みます。仏教公伝前の出来事なので、寺とは直接関係ありません。

 その3:徳大寺。〈言葉遣いにも「隠れた努力」〉という読書欄のインタビュー記事。自動車評論家・徳大寺有恒氏が語る「私の修業時代」。言うまでもなく仏教には全く言及されていません。

 

2005/12/1

 12月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。

 本日から2泊3日の旅程で当協会の「古寺を訪ねて法話を聞く会(奈良・京都)」が開かれ、私も同行します。よってその間、更新が滞りますが、どうかご容赦ください。

 

2005/11/27

 マシンの入れ替え作業があって、更新が少々遅れ気味です。純粋にハードの変更ですので、ウェブの見た目は何一つ変わりませんが。

 

 

2005/11/22

 「タイトルに惑わされるな!これは仏教書じゃない」シリーズ第12弾(前回は本欄4月24日付掲載)。


「物乞う仏陀 石井光太=著 文藝春秋  1650円 05年10月刊

 〈アジアの路上で出会う子供のもの乞いや障害者の背後にある現実を描く。アジアの暗部を描きながら、清々しい読後感を与える稀有の書〉

「僧正の積木唄」 山田正紀=著 文藝春秋 文春文庫 790円 05年11月刊

 〈僧正殺人事件は終わっていなかった! 反日感情高まる米国で無実の罪に問われた日系人。滞米中の金田一耕助が捜査に乗りだすが…〉

公事宿事件書留帳十 釈迦の女」 澤田ふじ子=著 幻冬舎 幻冬舎文庫 860円 05年11月刊

 〈京の由緒ある寺・知恩院の本堂回廊で、毎日寝転がっている女。菊太郎はその正体を探ろうと足を運ぶが、そこで目にしたのは女に襲いかかる男たちの姿だった……。〉


 2番目、3番目は常連さん。1番目はちょっと異色。ノンフィクション? ひょっとしてこれ仏教書? すみません、現物は見ていません(無責任な……)。

 


2005/11/17

 当サイトのトップページ最下段に設置したアクセスカウンターが、本日「80000」を記録しました。

 前の「70000」達成が7月20日でしたので、それから120日でプラス1万となりました。ちなみに前回は116日でプラス1万。日によって多い少ないはあるものの、長期的にならしてみると、こういうものってあんまり変動がないものですねえ。

 

 


2005/11/13

 もひとつ覚え書き。



「米国が宗教の自由報告書を発表」

 毎日新聞(11/10付Web)によれば、米国務省が11月8日、世界197カ国の宗教の自由に関する報告書を発表しました。昨年に続き、北朝鮮サウジアラビアなど8カ国を「特別な懸念がある国」に指定して状況改善を強く求め、フランスについてはイスラム教徒やユダヤ教徒に対する攻撃が見られたことに言及しました。


 米大統領来日間近ってことで。

 

2005/11/11

 固有名詞の覚え書きです。



ミャンマー首都機能移転を発表」

 読売新聞(11/8付Web)によれば、ミャンマー軍事政権の情報相が11月7日、ヤンゴンの首都機能を北部のピンマナに移すと発表しました。国防、外務、情報などすべての省庁を、2、3か月以内に移転するとしています。ピンマナはヤンゴンの北約320キロにある小都市で、かつてビルマ共産党が拠点を構えていました。


 「(首都機能移転の)理由については明確にしておらず、米軍進攻への対策とする説や、占い師による進言説など様々な憶測が交錯している」とのことです。

 

2005/11/6

 各欄の過去情報をまとめてアーカイブスファイルに移動。ずいぶん溜まってましたね。 ちょうど今夏の真っ盛り、熱くなったパソコンに辟易しながら更新作業をしていた頃の情報です。

 相変わらず分量が多いのが〈記事〉欄。他の欄の倍の見当でしょうか。〈話題〉欄はとうとう周回遅れつまり2カ月の差です。

 

2005/11/1

 11月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。

 正倉院展の声を聞くと、今秋の催し物もそろそろしめくくりかな……と思いきやどうしてどうして、先月末から展覧会が立て続けに開始してるじゃないですか。あわてて〈予定〉欄に追加しています。あ、貴重な情報の提供源は例によって、観仏三昧サンです。

 

2005/10/26

 奈良の情報を東京で発信する拠点、奈良県代官山iスタジオがオープンして1週間。メールマガジンの第2号が発行され、イベント情報などが届きました。メルマガの登録申し込みはホームページから。いま発行部数が246部だそうです。

 それにしても、メールの件名が「代官山で愛ましょう!」だなんて。これ、まぐまぐ経由の配信じゃなかったら間違いなく、開封せずに捨ててますね。

 

2005/10/21

 ちょっと更新が遅れ気味。週明けからは正常化の予定です。

 年末商戦に向けてパソコンやプリンターの新機種が次々と発表に。リリース情報を指くわえて眺める日々です。

 

2005/10/16

 〈記事〉欄に、秋の「奈良」特集はあるのに、なぜ「京都」特集は載らないのかな? はい、それはですね、下記の通りこの欄にまとめて載せるからです。


婦人画報10月号 アシェット婦人画報社

 まだ見ぬ京都へ 秋の京都で「美しい経験、またひとつ。」

サライ9月15日号 小学館

 錦秋の京都 サライは、こう旅する

日経おとなのOFF10月号 日経ホーム出版社

 京都で遊ぶ 京都旅を盛り上げる2005年の「特別な場所」へ

 京都で知る 京都を愉しみながら一生モノの「和」の知識を

saita 9月22日号 芝パーク出版

 三田寛子さんの1泊2日とっておき!秋京都めぐり

旅行読売10月号 旅行読売出版社

 熟年にもおすすめ秋の京都さんぽ

Hanako WEST 11月号 マガジンハウス

 京都ザ・ベスト

オレンジページ10月17日号 オレンジページ

 ようこそ京都 今どきKYOTOの楽しみ方指南

メイプル11月号 集英社

 今年も紅葉日本一はやっぱり京都。

dancyu 11月号 プレジデント社

 いざ!京都 肉もラーメンも定食もすごい。

 ところで〈記事〉欄に載せないその理由ですが、それはご覧の通り、京都特集かならずしも仏教に関わるとは限らず、だからです。残念ながら。

 


2005/10/11

 寒くなってくれなきゃ、困ります。



「紅葉 重なる悪条件」

 京都新聞(10/11付Web)によれば、紅葉の色づきを左右する気温が平年より高い傾向が続いています。紅葉には5度前後の冷え込み、十分な日照、適度な水分が必要ですが、夏場の猛暑に加え、9月の平均気温は平年より1.7度高く、9月の降雨量は平年の半分以下。紅葉の季節まであとひと月あまりで、関係者は気をもんでいます。


 同記事には、京都市の造園業者、京都市北区の寺院、常寂光寺副住職、右京区の旅館経営者によるコメントあり。

 ついでに京都府立植物園提供のウンチクも引用。「紅葉のメカニズムは気温の低下と直射日光により、葉に糖分が蓄積され赤色色素(アントシアン)に変化する。同時に葉緑素クロロフィル)が分解され、さらに赤色が引き立つ」のだそうです。

 

2005/10/6

 遅ればせながら〈予定〉欄にJR東海そうだ 京都、行こう。」テレビコマーシャルを追加。登場しているのは、京都市西京区の善峯寺。この寺名をなんと読むか、主催者説明にはありません。でもわかります。訓読みで「よしみねでら」。だってサイトのURLが〔www.yoshiminedera.com〕ですので。

 

2005/10/1

 10月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。とてもささいなんですけど、困ったこと。ファイル名やHTML文書のアンカーポイントの設定などでその日の日付を使って、例えば05年8月25日ならば半角数字で「050825」という記述を日頃から多用しています。その作業は8割方、前回のものをコピーして上書きしますもので、「050825」を「050905」にするときは下3桁を書き換えます。で、その癖が9か月間で身についてしまっており、「051001」になると、月が1桁繰り上がったことをつい忘れてしまうのですね。「050」までを生かしてしまってそのあとに4桁を加えて「0501001」とやっている。05年01月001日って一体いつだよ、って自分で突っ込みながら修正しています。当サイトの新しめの記載でリンク切れがあったら、原因はたいていこのせいです。

 

2005/9/26

 情報が溜まっています。各欄ごとにまとめて更新。お蔵出しって感じ(ちょっと言葉の使い方が違うかな)。

 〈話題〉欄には立て続けに3件。すべてが本日付のニュースではなく、数日遡ってのピックアップです。報道日については本文中の「○○新聞(○/○付Web)」という部分の日付をご参照ください。

 

2005/9/24

 ちょっといろいろ立て込んでいて更新が滞っています。祝日の月曜で始まって祝日の金曜で終わる正味3日間の週って、いったい…(怒)。

 

2005/9/19

 愛・地球博に関する〈話題〉を2件追加。会期は9月25日までということで、駆け込み需要と閉幕後のニュースが飛び交っています。

愛知万博ラストスパート大混雑」「連休中日、最多28万人超/初の入場制限」「入場規制など5時間20分/怒り、あきらめ、覚悟組も続々」「72%が待ち時間長すぎ/万博参加企業アンケート」??あと1週間か、ああ結局行けなかったなあ、という個人的な無念を、上のような新聞見出しを眺めることで慰めております。

 

2005/9/14

 〈予定〉欄が情報ラッシュです。っていうか、予定なんですから耳に入った順にさっさと掲載すればいいものを、手元に溜め込んでおくからこういうはめになるのです、はい反省。

 でも、芸術の秋で展覧会などの企画がめじろ押しなのは確かです。

 

2005/9/12

 朝日新聞社が今月末に創刊する週刊「シルクロード紀行」の公式サイトはとっても不親切。冒頭にFLASHムービーが現れるも、文字による説明だけで、べつに映像にする必要ないでしょう。数十秒後にやっとトップ画面登場。ところがこのページも、それから右のメニューから入る説明ページもみなテキストなしの画像扱い。コピぺできる情報がないというのは、当サイトとしては本当に困るんです。あらためてトップページに戻って必要事項をチェックしていたら、肝心な全何巻予定なのかという記載が欠落。結局、全巻リストというページを開いて初めて知りました。で、ブラウザの戻るを押したら、またFLASHムービー。もーいいっ。

 

2005/9/7

 各欄の情報の古い部分を切り離し、アーカイブス・フォルダに移動しました。2か月ぶりの作業。見た目は変わりませんけど、ずいぶん軽くなったはず。今回は〈新刊〉欄がすごかった。べつに出版点数がとびきり多かったわけではなく、単に手入れの怠りですが。

 

2005/9/2

 〈話題〉欄に「西本願寺刃物男が侵入」を追加。先日の「寺に迷惑電話」といい、物騒なニュースが並びます。別にそういう趣旨の欄じゃないんですが。

 事件の経緯はともかく、舞台となった場所が、当日昼ごろ最初に目にした産経新聞サイトの共同通信配信記事では「西本願寺阿弥陀堂」。ところがその後の取材結果が盛り込まれた同日夕刻の朝日新聞サイトの記事では「西本願寺総御堂」。ん?どちらかが誤報か、と思いましたら、朝日記事の末尾の解説に答えがありました。「総御堂の本来の名称は阿弥陀堂だが、現在修復中の御影堂から親鸞の木像が移されており、いまは総御堂と称している」と。こういう添え書きがウチとしてはありがたいです。

 

2005/9/1

 9月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。「アレもやってない、コレもやってない」と書いて始まった8月もまたたくまに過ぎ去ってしまいました。終わっていない宿題を前に慌てふためく子供たちを笑えません。9月1日(木)から登校している児童にとっては、2日(金)を何とかしのげば、ひょっとして宿題の提出は5日(月)でも許されるのかな?などと考えるのは大人の浅知恵か…。


 

2005/8/26

 〈新刊〉欄に仏教専門ではない出版社の入門的仏教書3点を追加。みな8月発行。このタイミングは何だろ? お盆〜お彼岸の需要を狙っているのでしょうか。

 


2005/8/23

 当サイトととは別に立て込んだ案件があり、更新が滞り気味です。スミマセン。

 でも、仏教界も旧盆が終わったばかりであんまり動きがないんですけどね……とは都合のよい言い訳。

 


2005/8/18

 〈新刊〉欄への掲載事項は、基本的に版元のウェブ上の記載にもとづいています。そうする理由の1つは、興味を持ってもっと知りたい手に入れたいと思った人が、その詳細をたどれるように。もう1つの理由は、文言を間違えないよう、すなわちコピペができるように。

 ですから、困るのは書店の店頭で見かけた新刊がまだウェブでは紹介されていない時です。今日もまた仏教書コーナーに平積みされるほうが早かった書籍が3点。早く告知してあげたい。あーもどかしい!

 


2005/8/13

 〈話題〉欄に2件追加。いずれも中国のニュースで、元のソースは人民日報です。日本のお寺は今お盆で忙しく、話題提供どころではありませんからね。

 あ、その人民日報日本語版の国際面には「寒山寺の鐘の複製品、愛知万博で展示へ」(8/12)という記事があり、トップページのおすすめ情報には中国の世界遺産峨眉山と楽山の大仏」「大足の石窟」の記載も。まるで仏教専門紙のおもむきです。

 


2005/8/10

 野生動物の記事、ありましたよ。「ニホンザル京都の名刹でいたずら、比叡山追われ」(8/5付読売新聞)。内容はタイトルの通りで、大津市が空気銃で追い立てたところ、約40匹が京都・東山の南禅寺永観堂禅林寺に出没、というもの。

 永観堂担当者のコメント「不殺生を説く仏教寺院が駆除する訳にもいかない」。京都大霊長類研究所研究員の話「まずはサルが暮らせる豊かな森を守ることが大切」。

 人間様の行政区域の問題もミックスされた複雑なニュースです。

 

2005/8/6

 〈話題〉欄に「アライグマ被害」のニュースを追加。この記事を目にした当初は、ただ単にお山の野生動物が猛暑のせいで人里まで降りて来たという程度のお決まりな話題なのかと勘違いしていました。しかしアライグマはそもそも外来種であり、ペットが捨てられたものが生息域を広げているのだそうで、農作物などへの被害はかねてより問題視されているようです。アライグマ対策のページ(北海道)。

 元の記事では言及されていませんが、お寺側としてはみずからが率先して捕獲殺生するわけにはゆかず、というところがニュースの焦点なのだと思います。

 

2005/8/1

 8月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。すっかり夏休みモードで更新が滞っています。アレもやってない、コレもやってないです。急ぎます!


 

2005/7/25

 なんとも無念の報道2件。


放火事件の崇福寺が活動休止の危機

 読売新聞(7/25付Web)によれば、修行僧による放火事件が起きた福岡市博多区崇福寺が活動休止に追い込まれそうです。引責辞任する住職の後任が決まらず、また3億円とみられる再建費のめども立っていないためだといいます。同寺は臨済宗大徳寺派で九州唯一の修行道場として10人の修行僧がいます。

本行寺の台風損壊修理が手付かず

 富山新聞(7/25付Web)によれば、昨年10月の台風23号で建物が損壊した富山県小矢部市八和町の日蓮宗本行寺が、被害から約9カ月目の現在も手付かずの状態となっています。修理か改築いずれも多額の費用が見込まれるため檀家の結論が出ず、現在は防水カバーなどで風雨をしのいでいるといいます。同寺は小矢部市発展の祖である安土・桃山時代の今石動城主前田利秀の菩提寺です。

 それぞれ事情は違いますが、どうにか光明が差してほしいと祈るばかりです。

 

2005/7/20

 当サイトのトップページ最下段に設置したアクセスカウンターが、本日「70000」を記録しました。

 前回「60000」に達したのが3月26日でしたので、それから116日でプラス1万となりました。増え方はちょっと鈍化気味です。

 数と言えば、米アップル社「iTunes Music Store」のダウンロード曲数が7月17日に5億曲を突破したそうです。この5億曲目をはじめ、記念すべきキリ番の曲目がその都度発表されているのが面白いですね。

 

2005/7/15

 お盆のお棚経で奔走中のご住職樣方、お暑い中おつかれさまです。さて、各地でお盆の時期が異なることのおさらいですけど、もともと旧暦7月15日前後に行なわれていた先祖供養の儀式が、明治の太陽暦採用後に新暦と旧暦の二通りに分かれ、さらに月遅れとして8月15日前後のお盆が定着しました。7月は主に東京など首都圏地域、8月は関西ほかの地域と分かれるようです。

 ふつうお盆休みといえば8月中旬を指すのが一般的ですが、この時期が広く採用されているわけは、ちょっと検索して調べてみても「暑さの盛りだから」「農作業の関係上」「学校の夏休み」「藪入り」などさまざまな理由が挙げられています。そんな中、ウィキペディアのお盆の項に、この時期は「ペルセウス座流星群の極大日に当たり…最も流れ星が多い時期で…人の魂を星に喩える事もある為…」云々とあるのは、これはいかがなものでしょうか?

 

2005/7/10

 〈記事〉欄に「現場から記者リポート/仏像、神像盗難事件」(毎日新聞7/9付Web・滋賀県版)を追加。詳細は同新聞社サイトで原文を読んでください。見出しだけ拾ってつなげますと、「18件74体、後絶たず」「03年以降、狛犬や掛け軸など含めると100点以上」「罰当たりな犯人」「指定文化財は避ける」「被害を防ぐために」。

 このうち、指定文化財を避けるというのは、詳細な記録や写真がないことが多いため、あしがつきにくく、盗んですぐ金になるからだといいます。なんともこすい奴らです。

 なお、中日新聞7/10付(Web・岐阜県版)には「鳥屋市不動堂の円空さん盗難から1カ月」という記事がありました。こちらは盗まれた21体中19体が市文化財でしたが、いまだに行方知れず。

 どちらの記事も地域住民の落胆の声が胸を打ちます。一刻も早い解決とこれ以上被害が拡大しないことを切に祈ります。

 

2005/7/6

 各欄の古いほうから約2か月分を切り離し、アーカイブス・フォルダに移動しました。ずいぶん溜めていたものです。これで少しは動作が軽くなるかな。

 その移動作業の過程で、ある欄のよけいなタグまで移してしまったようで、横幅がおかしくなっています。でもどの部分をいじってしまったのか見当がつきません。文字は表示されるからいいか。いやそういうわけにもゆきません。原因究明中。

 

2005/7/1

 7月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。在家仏教協会では明日から1泊2日で坐禅会を催します。会場は大本山總持寺。本欄担当者も参加します。天気はどうなのでしょうか? ずっと屋内とはいえ、この季節は晴れれば暑いし、雨が降れば肌寒いし、一体どっちがよいやら迷うこところです。……そういう些細なことにとらわれないようになるための修行なわけですが。

 各欄の情報が多くなりすぎ、ファイルが湿気を帯びたように重たくなっていることは承知しております。戻ってから対応します。


 

2005/6/25

 各欄で掲載の遅れていたものをバタバタと放り込んでいます。どれとは言いませんが、月末の帳尻合わせという感じで。

 6月末ということは、本年前半期の末でもあるわけで、アアあれもやってないこれもやってないと、焦りばかりのつのる日々です。

 

2005/6/20

 〈話題〉欄のニュースを眺めて一言。国宝を傷つける猫とか、丹誠込めた花を食べちゃう鹿とか、動物の「不品行」を取り沙汰する報道が続きました。被害に遭われている当事者の方々には大いに同情いたしますが、しかしそれはあくまで人間側のルールに照らし合わせての話で、「容疑者」たちをどこまで責められるものでしょうか?

 それに比べたら、このニュースの前後を見ると窃盗とか放火とか、やっぱり人間の所業にはかなわないなあという気がいたします。

 鹿による食害が増えているのも、当記事によれば、山に餌となる草が減っているのが理由の一つなのだとか。

 同欄は決して他人事をあげつらうものではなく、深く自己反省するための材料でもあるのでした。

 

2005/6/15

 〈話題〉欄に4日前報道されたニュース(スリランカでデモ)を加えました。たまたま別件を検索していて見つけました。

 「情報をいち早く」と標榜しながら、なかなか達成できず……。最近はRSSという便利な機能もあるというのに、手持ちの機械では対応できていません。えーっと、導入できないのはそもそもOSの問題なのか、それともブラウザを切り替えればいいのかなあ? そこから学習中。

 

2005/6/10

 絶好調!? 「タイトルに惑わされるな!これは仏教書じゃない」シリーズ第12弾(前回は本欄4月24日付掲載)。


「弥勒の掌」 我孫子武丸=著 文藝春秋 1850円 05年4月刊

 〈新本格ミステリの雄が、ついに帰ってきた! 妻を殺され汚職の疑いまでかけられた刑事。失踪した妻を捜して宗教団体に接触する高校教師。錯綜する事件、やがて驚愕の真相が!〉

「ブッダと結婚」 衛慧=著 講談社 1890円 05年5月刊

 〈上海とNYを舞台に中国の女性作家ココが日本人男性と交わすセックスと愛。その果てにココが見つけた答えとは??「ブッダと結婚しなさい……」〉

「浄土」 町田康=著 講談社 1680円 05年6月刊

 〈浄土を求めながらも穢土に生き、現実と妄想のあわいで足掻く人々。文学のさらなる可能性を求め、町田康の進化は止まらない! 待望の最新短編集。〉

 いつもは文庫とか新書とかでつつましく(?)出るのが通例でしたが、今回は堂々と(?)単行本で登場しているのが、特徴といえば特徴です。

 

2005/6/5

 調子の悪かったパソコンが修理を経て手元に戻ってまいりました。やれやれ、これで通常業務に戻れると一安心。しかしそれが別の厄介な問題を呼び起こしました。

 そもそも、修理に出してしまえば中のデータは消え去ってしまうものと、不安定な機械で騙しだましバックアップを取っておいたのです。ところが戻ってみると、修理内容はロジックボードの交換、ということはハードディスクは手つかずでデータが元のままみな生きていたのです。

 ここで思い立ってOSから何から再インストールすべきでした。が、ちょっと魔がさしたのですね、各種アプリケーションの再設定をわずらわしく思い、そのまま起動して使い始めてしまったのです。

 そのうえ、データファイルを必要に応じて呼び出してしまったものだから、もういけません。修理中に進行した作業もあるわけで、残されていたデータとバックアップと、どれが新しいファイルなのか分からなくなってしまったのですよ。

 同じ過誤をメールでもやってしまって、百幾つかの未読メールのどれが本当に未読なのか全文確認しなきゃ分からない。そんな調子で作業が前に進みません。

 あー横着は禁物だとつくづく思った次第です。

 

2005/6/1

 仏報サイト更新担当のカズキヨです。留守していて更新を怠っていたら、はや月が替わり6月。何より『在家佛教』誌最新号のアップを急がねば。

 世は衣替えの時節ですが、サイトはなかなかそこまで行き届かず。「クールビズ」とは手抜きのことなり、などと開き直ったりして……。

 

2005/5/29

 5月29日から6月1日まで、更新担当者が協会行事「古寺を訪ねて法話を聞く会」に同行するため、当サイトの更新が滞ります。事情ご理解のほどお願い申しあげます。

 

2005/5/26

 10日ほど前に読売新聞のサイトがリニューアルしました。なんだか並び順とか朝日新聞に似てるなあ。3月に朝日新聞がリニューアルした時も、なんだか産経新聞に似てるなあと思ったものですが。「使いやすいデザイン」を追求し「アクセシビリティの考えを全面的に取り入れ」る(ヨミウリオンライン・リニューアルの弁にある表現)と、おのずと同じ形になるってことでしょうか。

 にしても、この地味な色づかいはどんなもんでしょう? 全面つやけしメタリック、いや新聞紙自体のイメージなのかな。思わず「慶弔用」って言葉が浮かびました。

 

2005/5/21

 うわっ、ニュースが集中。〈話題〉欄に計4件を追加。こんなに重ならないよう、もう少しばらけて報道してほしいものです。

 と同時に、放火事件なんていうニュースは、今後なるべく報じなくて済みますように。

 

2005/5/16

 常用のパソコンの調子がすぐれず、昨日緊急入院させました。

 いまこの更新は、バックアップデータを使って、ふた世代ぐらい前の旧機で取り組んでいます。

 専用アプリケーションもないので、エディターでHTMLを手打ちし、ファイルをつまんでFTPソフトの窓にドロップ。うん、このシンプルさもまたいいもんです。

 

2005/5/13

 〈記事〉欄と〈予定〉欄の過去情報を切り抜いてアーカイブス・フォルダへ移しました。ことに〈記事〉の情報の増え方が他の欄に比べて突出しています。

 「仏報」開始当初は、〈記事〉欄を〈新聞〉と〈雑誌〉に分けていました。当時は朝日にも読売にも産経にも週1回、宗教関連のページがあり、新聞の見出しだけでずいぶんと情報があったのです。そのページも軒並み廃止され、不均衡を是正するため〈記事〉欄に統合し、今日に至っています。

 で、いま隆盛を極めているのは、いわずとしれたメルマガです。元気な媒体があるのはうれしい限り。でも、今度はこれを切り離さにゃならんかなあ。

 

2005/5/8

 下に記した5月6日の番組を録画で見ました。この日は鑑真和上の亡くなった日。1242年前のこと。番組のVTRは和上の功績をたどり、とりわけ文化大使としての役割を強調。さらに、通説に反して鑑真和上は来日時にまだ失明していなかった可能性が高いという見解を披露。その主旨は、昨秋の報道(〈話題〉欄04年10月29日付)や、西山厚著『仏教発見!』(講談社現代新書)の記述の通りです。

 西山先生みずから画面に登場し、目が見えたからとてそれで鑑真さんのすばらしさが減るわけではなく、そのすばらしさを語りたいがゆえにそのように誇張されたのではないかと考えられる、と述べていらっしゃいました。

 このコーナーの内容に関して、司会のみのもんたさんはとくにコメント無しでした。

 

2005/5/5

 日本テレビ系列でお昼に放送されている番組「おもいッきりテレビ」のなかの「きょうは何の日」のコーナーで5月6日(金)、鑑真和上についての解説があります(この情報は当企画を監修した西山厚・奈良国立博物館資料室長からご提供いただきました)。

 大型連休中でテレビの間近にいらっしゃる方々、どうぞお見逃しなく。

 

2005/5/1

 5月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。



「日本に、京都があってよかった。」ポスター完成

 京都新聞(4/28付Web)によれば、京の魅力をPRする京都市の新しいポスターが完成し、5月1日から市バスや金融機関などに掲示されます。コピーは「日本に、京都があってよかった。」女優で市観光特別大使の菊川怜さんがあやめ模様の京友禅の振り袖姿で伝統美を強調しました。


 同記事によると、〈京都の景観や文化の保全を「国策」として進めてもらう気運を高めようと〉作成したものの、経費の問題があって掲示は同市内中心で、市外は〈新幹線や関西の一部の駅だけ〉なのだとか。地元民が「よかったよかった、ほっ」とするポスターだと思えばいいのでしょうか?

 

2005/4/28

 〈予定〉欄に加えた弘法大師御誕生所・善通寺展の展名は「会社創立95周年記念」「総本山善通寺創建1200年(平成18年)記念」と冠しています。

 この「会社」って、いったいどこのカイシャなのかわからんのです。公式サイトから推測するなら、可能性があるのは(1)会場の上野松坂屋、(2)主催の産經新聞社、(3)後援のサンケイスポーツ、(4)同じく夕刊フジ、(5)同じくフジサンケイビジネスアイ、(6)協賛の築野食品工業株式会社。このいずれかなのでしょうか?

 考え込んだって分かる話ではないのですが……。まさかお寺さんが会社組織ってわけないですよねえ。

 

2005/4/24

 半年ぶりに登場。「タイトルに惑わされるな!これは仏教書じゃない」シリーズ第11弾(前回は本欄昨年10月5日付掲載)。


天平大仏記」 澤田ふじ子=著 中央公論新社 中公文庫 620円 05年3月刊

 〈大仏鋳造に参加すれば「良民」に直す。この聖武天皇の詔により、前代未聞、六丈三尺にも及ぶ大仏造りに身を削る奴隷造仏工たちを弄ぶ、朝廷の残酷な陰謀!〉

「剣鬼喇嘛仏」 山田風太郎=著 筑摩書房 ちくま文庫 1050円 05年3月刊

 〈(版元サイトに紹介文なし)〉

「女人高野万華鏡殺人事件」 木谷恭介=著 実業之日本社 新書 860円 05年4月刊

 〈伊豆高原に住む万華鏡作家のアトリエから、仏像を盗んで売ろうとした男が殺される。連続殺人事件は伐折羅の呪いか!? 宮之原警部シリーズ最新作!〉


 ……まあ、こういうのもあってこそ健全な出版界ということで、特にそれ以上のコメントはございません。

 

2005/4/19

 えーっ? 米アドビが米マクロメディアを買収……。こりゃライブドアとフジテレビの提携どころの騒ぎじゃないです。少なくとも当サイト的には。

 このウェブサイトはマクロメディアの「Dreamweaver MX 2004」で作成し、更新しております。2004と冠しているわりにはどうもアップグレードの話を聞かないなと思っていたんですよ。そういうことだったんですか。……と納得してちゃいけません。一体どうなるんでしょ?

 

2005/4/16

 メールマガジンを配信する「まぐまぐ」が、この4月からシステムを一部変更しました。タイミングからすると、個人情報保護法施行がらみのセキュリティ強化でしょうか?

 そのシステム改編については、法華コムさんのメルマガ『電子説法一日一話』1284号(4月5日発行)で読者側に関わることをまとめてくださっております。その報告によると、仏教関連のメールマガジンはこれまで「こころと哲学」という漠然としたカテゴリーに属していましたが、このたび「宗教」という区分けが新設されたそうです。

 そういえば当初はこのあいまいなカテゴリーに戸惑ったこともあったなあ。

 もうひとつ、これは最近気づいたことですが、新登録のメルマガを定期的に紹介している『Weekly Mag2』にHTML版ができましたね(4月15日発行)。まだ目が慣れないせいかどうも違和感がぬぐえませんが。

 どうせ新着メルマガのタイトルにざっと目を通して、あと「まぐまぐVOW先週の第1位」をチェックするぐらいのことなのですから、そもそもテキストで十分なのですけど。

 

2005/4/11

 寂光院に新本尊安置という明るい〈話題〉を加えましたが、同院の公式サイトは現在、開けません。リニューアル中かな。クリックしてしばし待つと「アクセス拒否」って冷たいメッセージが表示されます。

 

2005/4/10

 おお、新年度になって続々と美術館・博物館の〈予定〉が発表されています。当方の更新が追いつきません。

 早く知りたい!という人はぜひとも、この分野の最強サイト「観仏三昧」さんをご覧ください。すでに来年3月まで整理されています。いつ見てもすげえなあ。

 

2005/4/5

 4月2日にローマ法王ヨハネ・パウロ二世がご逝去されました。長きにわたるたぐいまれなご活躍に敬意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

 葬儀は4月8日、仏教徒にとってはいわずとしれた花まつりです。ちなみに同日に予定していたチャールズ英皇太子の結婚式は、1日延期したとか。

 

2005/4/1

 4月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。

 〈話題〉〈予定〉〈新刊〉各欄の12月分と、〈記事〉欄の1月分を格納フォルダ(archives)に移動させました。新年度の始まりということで身も軽く新鮮な気持ちでスタートです。

 

2005/3/26

 当サイトのトップページ最下段にありますアクセスカウンターが、本日「60000」を記録しました。

 ご参考までに、「50000」に達したのが12月10日でしたので、それから106日でプラス1万となりました。

 

2005/3/24

 〈新刊〉欄に加えた『ラジオ深夜便完全読本』はマニア必見。ことに「こころの時代」放送全リストは圧巻です。

 ところで、NHKにはNHK出版NHKサービスセンターという2つの版元があることを、いま知りました。上記本を前者で探して見つけられず、検索してやっと後者に辿り着きました。ふーん。

 

2005/3/19

 さぼってました、〈話題〉欄の更新。4〜5日分まとめてアップします。

 さぼってました、〈記事〉欄の更新。週刊の刊行物を3回分まとめてアップ。

 急ぎ放り込んでおいて、連休ということでまたしばらく更新をさぼります。

 

2005/3/15

 朝日新聞のウェブサイト asahi.com のデザインが変わりました。変わってしまうと、もう以前の形が思い浮かばないのが申し訳ない…、たいへんお世話になっているというのに。

 記事の振り分けが細かくなったようです。例えば〈社会〉を開くと、その中は「事件・事故」「災害・交通情報」「裁判」「その他・話題?」「おくやみ記事」というカテゴリーに分かれています。

 丁寧とはいえ、いったい閲覧者はこういう細分化を望んでいるのかな? 〈社会〉を開いたらすべての記事が一覧で現われる以前の形のほうが便利だと思うのですが。慣れの問題でしょうか。

 

2005/3/10

 今春新設される奈良大学通信教育部文学部文化財歴史学科の出願締切が3月末に迫ってますよ、という新聞広告が連日のように載っています。

 同学科の特徴は(1)日本を中心とした歴史や文化財が学べる、(2)仕事をしながらマイペースで学べる、(3)書類選考のみで入学できる、だそうです。ご興味がある方は急いでください!

 

2005/3/6

 うっかり〈話題〉欄に加えてしまうところでした。



延暦寺改修話でっち上げて150万円を詐取

 日本経済新聞(3/5付Web)によれば、比叡山延暦寺の改修塗装工事をするという架空話で現金をだまし取った詐欺の疑いで、千葉県市川市の無職の男性(75歳)が警視庁本富士署に逮捕されました。この容疑者は02年8月、塗装業の男性(51歳)に延暦寺の僧侶と知り合いだなどと説明し偽の図面を見せて口利き料として150万円を受け取ったといいます。


 別の報道によれば「塗装業者が同寺に工事のことを問い合わせてうそが判明」「だまし取った金は遊興費に充てた」「ほかにも約500万円をだまし取った疑い」とか。まったく罰当たりなことです。

 

2005/3/1

 3月になりました。仏報サイト更新担当のカズキヨです。

 前月は〈話題〉欄の情報が初旬にパッタリと止まって一体どうなることやらと思っておりましたが、下旬でにわかに盛り返して、月間でならせばそこそこの分量となりました。

 基本的に報道を待っているだけですので、更新担当者としては別にやきもきしたり、固唾を呑んだり、しびれを切らしたりということは一切ありません。でも欲を言えば、元ネタがもう少し安定供給されないものですかねえ。