メルマガの話が出たついでに、こんなメジャーなのも読んでます、というご紹介。ちょうど最新号に、当ブログにとっておあつらえ向きの話題があったもので。
- 『田中宇の国際ニュース解説』07年4月12日
「改善しそうな日中関係」から
ダライラマは4月7日、インドのマスコミの取材に対し「チベットは、中国からひどい統治を受けているものの、中国の一部である」と表明した。こうした表明が発せられたのは、中国政府が最近、チベットの独立要求を放棄するなら、ダライラマと交渉をしたい、と表明したことを受けてのことだった。
ダライラマは以前から「チベットを中国から独立させる運動をやるつもりはない」「チベットは中国に属していた方が経済発展できる」と表明してきたが、今回は従来の発言をさらに明確化した。
- 『NNA BUSINESS MAIL ASIA版』07年4月12日
「中国 市場規模なんと3兆円!拡大する葬儀業」から
中国の葬儀業界が、2,000億元(約3兆円)を超える巨大市場となっていることが分かった。最近では、葬儀以外のサービスも展開することで、更に大きな市場が見込まれているという。外資の参入には意外にも高いハードルが設定されているものの、冠婚葬祭の中でも婚礼サービス業への日系企業進出は急増。人生最後で最大のセレモニーだけに今後、“究極のサービス業”として中国の葬儀業界に目を向ける価値はありそうだ。
- 『安倍内閣メールマガジン 第25号』07年4月12日
「[この人に聞きたい]美しい国づくり」(平山郁夫)から
平安時代には国風文化の中で源氏物語や和歌、大和絵が生まれ、建築、美術工芸も盛んになりました。信長の時代に来日したキリスト教の宣教師は、一般庶民について、「貧しい人々でも難しい漢字を読み、礼儀正しい。外国人に親切である。またとても勤勉に労働する。将来、日本は栄えるであろう。」と本国に報告しています。
今一度、日本はいかにあるべきかを再考する時だと思います。高度な知識や豊かな物は得ましたが、物心の不均衡が社会現象となっています。真・善・美から考える、美しい国づくりとしたいものです。