5/21にまとめた仏教週刊誌3態という表組の中で、不十分だったところをいま追記しました。
具体的には、昨日創刊の『日本の仏像』の連載の項目。情報がなかったので空欄にしていたところに、版元サイトの目次から、たぶんこれが連載だろうと思われるものを3つ入れておきました。
それから、当初は同誌のキャッチフレーズをたんに「原寸大」としていたのですけど、創刊日に全国紙が掲載した1面広告には、魅力あるコピーが並んでいます。曰く「本物の大きさで、感動していただきたくて。」「原寸大で仏像を読もう。」「すぐれた仏像は見飽きることがない。」などなど。このなかから、タイトルにいちばん近いところにあった文言を表に加えました。
版元の表記を見るとどうやら「原寸大」というのは誌名の一部みたいです。つまり『週刊原寸大日本の仏像』。
などとあれこれ書き立てているものの、実はいまだに、この創刊号の原寸、じゃなかった現物には、お目にかかっておりません。
ところで原寸と言えば、仕事を覚えたての頃、上司から製版に回す紙焼き写真を渡されて、これゲンスンでと指示を書いといてと言われ、貼ったトレペの片隅にためらいなく「現寸」って書いて笑われたことをふいに思い出しました。
だって現実の寸法どおりだから現寸じゃないスかあ、なんでハラ？と口をとんがらかせて反論したかどうか、今は昔。ああ恥ずかし。
