アップル社が本日、ウェブブラウザSafariのWindowsバージョンを公表したので、さっそくパブリックベータ版をインストールしてみました。まがりなりにもサイト管理者ですから、検証ってことで。
ところが。まだ表示が日本語のフォントに対応していません。本来並んでいるはずの漢字とかなは、文字化け以前に何も写し出されませんでした。見慣れた画面のあちこちが空白だとなんだか妙。担当ページなどこれが現実ならと思うとゾッとします。
いろいろいじってみていますと、Bookmarksの操作で必ず落ちてしまいます。まだまだ開発途上ですね。
《問題が発生したため、Safari Web Browser を終了します。 ご不便をおかけして申し訳ありません。この問題を Microsoft に報告してください。》
という小ウィンドウが現れるので、繰り返し報告。えっ、アップルに伝えるんじゃないの? マイクロソフトもいい迷惑でしょう。せいぜいInternet Explorerの改良に役立ててくださいな。
そういえばIEはしばらく開いていないなあ。普段使いのブラウザはWindows機がFirefox、MacはSafariです。どちらもさしたる不満なく使えており、逆にこのベータ版のフリーズに遭遇したことで、日頃の快適さをあらためて思い知りました。
ところで、この新ブラウザの発表を含む今朝未明のApple CEO講演では、新しいハードウェアの発表はなし。誰ですかアルミ筐体iMacが出るなんて言ってたの。いまはiPhone開発で忙しいみたい。
ケータイは興味ないです。でも、当機は「iPod付きケータイ」だからすごいのではなく、この小さな端末の中をOSが走るってのが驚異なのでしょう。電話機能をオフにしても使えるなら欲しい。6/29発売。ただし米。
