仏報ウォッチリスト

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 韓国の宗教事情

お隣の国の最近のニュース2件。タイトルと、記事の要点を抜粋します。


なぜ人気? 膨張する韓国キリスト教産経新聞9/20付Web)

  • 韓国のキリスト教徒は人口の約3分の1、1500万人にも上るといわれる
  • 歴史的にはまず北朝鮮に入っている。共産化した北朝鮮から逃れてきた人たちが中心に、韓国全体に勢力を持つようになったのは70−80年代以降
  • 急速な都市化とそれに伴う故郷離れなどで心の不安を抱いた人たちが、新たな“心のよりどころ”を求めて
  • 今や地縁・学縁に加え“教会縁”ができており
  • 現在、3万以上の教会が存在
  • アフガンでの奉仕活動で話題になった海外派遣の宣教師は1万人を超え、米国に次いで世界2位
  • 韓国人は何事にもすぐ一生懸命になり、情熱的で自己主張が強く……それが信仰と布教への情熱になっているという
  • 海外進出が活発になっており、キリスト教不毛地帯(?)といわれてきた日本で“挑戦”



食堂改修した個人の寺に国家資金10億(韓国・中央日報9/20付Web日本語版)

  • 卞良均(ピョン・ヤンギュン)前青瓦台政策室長が蔚山市蔚州郡にある興徳寺(フンドクサ)に10億ウォン(1億2500万円)の特別交付税を支援するよう行政自治部に要請
  • 興徳寺は東国大学理事長である英培(ヨンベ)僧侶の個人寺院。伝統寺院に支援される国庫補助金を申し込む根拠がない
  • 卞前室長に対する捜査が仏教界全般に対する不正として広がる様相
  • 仏教界では興徳寺とともに慶北のB寺、江原道のK、N、W寺院が卞前室長の協力を得て予算を支援してもらったといううわさも