お彼岸ということで、お墓参りにからむ新聞記事をピックアップします。お彼岸は春と秋にあるので、こういう話題を年に2回見かけるわけです。
- 葬儀、お墓 自分流 海上で散骨 墓地いらない
(産経新聞9/21付Web)
〈日本消費者協会の調査によると、墓地を持っていない人のうち、墓地購入に前向きの人は約30%、「自然葬などが希望で墓地はいらない」が約13%、合葬墓、永代供養墓は計約6%。〉
- お墓の引っ越し増加 帰郷は負担、近くで供養
(朝日新聞9/22付Web)
〈厚生労働省によると、改葬件数が05年度は前年度の約4割増の9万6380件。メモリアルアートの大野屋は墓の申込件数全体の約2割を「引っ越し」が占めるという。〉
- 増える無縁仏 引き取り拒む親族も
(北海道新聞9/23付Web)
〈札幌市が06年度に無縁仏として引き受けた遺体の数は統計を取り始めた92年以来最多の25体。札幌、旭川、函館を除く全市町村では計16体、都市部での多さが際立つ。〉
- 先祖供養も「代行」の時代
(毎日新聞9/23付Web)
〈「おそうじ本舗」(東京)が6月から始めた。花、線香付きで一坪1万8900円から。掃除の前後にカメラで墓を撮影し、依頼者に写真を郵送〉
- 仏花、色とりどりに 洋風菊やバラも人気
(時事通信9/19付Web)
〈人気が高まっているのがスプレーマムと呼ばれる洋風菊。パープル系のトルコキキョウのほか、リンドウやユリ科の花など色彩豊かな新感覚の仏花も定着〉