朝日新聞10/28付(東京本社発行本紙34面・地域総合)の〈何でもランキング〉という欄に「宗教法人の数」という記事があります。
全国で合計約18万3千、などの数字そのものは宗教年鑑などの文献で調べれば分かることですが、その内訳について記者が取材して得たコメントが貴重。敬意を表しつつ、ここにメモさせてください。以下、記事からの抜粋(一部略)です。
- 都道府県別では愛知が最多で、寺院数は約4600。
「織田信長や豊臣秀吉の家臣団の菩提寺など、武士階層と関係のある寺が多い。木曽川下流では新田開発が進むとともに、新たな寺も生まれた」(蒲池勢至・同朋大非常勤講師)。
- 全国の信者数は約2億1千万人。
「各団体の信者数にはダブリもあるのでしょう」(文化庁宗務課)。