仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

 手つかずの雑誌

毎度のことながら、身の回りを片付けると、買ったまま読んでいない本や雑誌が次々と出るわ出るわ。
書籍に関しては、身近に置いて必要な時にすぐ参照できることが大切なんだなんて無理に納得させていますが。
問題は雑誌です。昨年末の大掃除でとりあえず一山にしておいた雑誌類を、少し時間ができたので読む……前にまずは山を分散。傾向別に分けてみると、大きく次の4つに分類されました。

・「関心系」
 自分の関心事にかかわるテーマを特集しているので購入した雑誌。寺社巡りとか仏像とか墨蹟とか伝統芸能とか京都とか。誌名でいうと『サライ』や『芸術新潮』や『和樂』や『おとなのOFF』等。テーマによって買うとなると、『ブルータス』や『ペン』もこの分類かな。でも、読まないことには何の知識も得ていないわけです。

・「技術系」
 印刷やウェブのテクニックに関するもの。定期購読しているものはないのですが、タイトルに「マル秘」「虎の巻」「裏ワザ」「プロとして恥ずかしくない」みたいな惹句があるとつい釣られるんですね。しかし買ってほったらかしだからまったく役立っていない。

・「癒し系」
 私にとっての癒し系2大誌はですねえ、そう、『ビーパル』と『散歩の達人』です。けっしてアウトドアな人間ではないんですけど、いや、そうではないからこそページを繰るだけでお安く癒されている。今まとめて眺めると、こうした誌面の作りって意外に季節感を強く意識しているんですね、現在の時季とずいぶん外れた話題が多い。やっぱすぐ読まなきゃ。

・「無料系」
 あちこちでいただくフリーペーパーのたぐい。リクルート社の情報誌とか鉄道会社の企画誌とか出版社のPR誌とかCD店の新譜案内とか。手に取った数十秒間パラパラと開いて、鞄に入れてしまった瞬間にもうあとは読まない。でも捨てられなくてこんなに出てきた。とっくに賞味期限切れでしょ。

――というわけで、今後の誓い。
「雑誌を入手したらすべての作業を止めてまず読むこと。それが出来ないなら、手にしないこと。」


追記;
あ、念のため申し添えますが、仏教専門誌はすぐに目を通していますよ。それ以外の話です。