11月に始まる展覧会から宗教関連と思われるもののピックアップで、11月前半分の続き。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「平泉 みちのくの浄土」
仙台市博物館
11/14〜12/21
〈本展覧会では、中尊寺金色堂内にある三つの須弥壇のうち西北壇の諸仏をはじめとして、国宝・重要文化財約100点を含む仏教美術の名品や歴史資料など約250点を一堂に展示し、平泉の文化遺産の意義と魅力を余すところなく紹介します。〉
- 「発掘された明石の歴史展 法道仙人と行基菩薩」
明石市立文化博物館
11/15〜12/14
〈今回の企画展は、「加古川流域における歴史文化遺産の総合的調査研究」事業の一環として行うものです。各市町教育委員会が共同で作成した法道仙人・行基菩薩ゆかりの寺院・伝承地地図を作成し、その足跡に触れるとともに、各寺院所蔵の仏像・縁起・出土遺物等を展示し、その時代の動きを紹介します。〉
- 「国宝を創った男 六角紫水展」
広島県立美術館
11/18〜1/12
〈この展覧会は,漆芸家・六角紫水の代表作を初めとして,関連する資料約200点を展示することにより,その業績を総合的に紹介するとともに,特に,日本におけるその草創期を切り開き,生涯に渡って情熱を傾けた文化財の保存・継承活動〜調査・研究・修復・模写,そして創造に至る過程〜に焦点を当て,それらが国宝や世界文化遺産として結実した現在,紫水の果たした歴史的意義を顕彰しようとするものです。〉
- 「清水公照コレクション アジアの工芸」
姫路市書写の里・美術工芸館
11/29〜12/23
〈元東大寺管長・清水公照の陶芸作品や書画、収集したコレクションは多数に及び、その交友の広さを窺い知ることができます。今回の展示では、清水公照の代表的なコレクションのうち、中国、東南アジア、朝鮮の古陶磁を中心にアジアの工芸品約20点を紹介します。〉