仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

 6月前半の展覧会

6月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教関連と思われるものをピックアップします。開始日順。まずは6月前半分。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)

  • 新創記念特別展第6部「能面の心・装束の華 物語をうつす姿」
     根津美術館
     6/5-7/4
    室町時代から江戸時代の男、女、鬼、妖精の能面とそれぞれの面に合った能装束を選び、約30点を展観します。〉




  • 特別展「建長寺の観音図 32幅全部見せます!」
     鎌倉国宝館
     6/10-7/11
    〈本図32幅を画風ごとに分類して展示し、関連資料も交えながら、謎の多い本図の実態を探ってみたいと思います。〉


  • トピック展示「湖の国の名宝展 最澄がつないだ近江と太宰府
     九州国立博物館
     6/11-9/5
    〈琵琶湖のほとりに聳える比叡山からは、日本仏教の主要な宗派の開祖たちが巣立ち、我が国の仏教文化の中心でもありました。遠く太宰府の地においても、湖の国の文化に間近に触れていただける絶好の機会となることを企図して展覧会を開催します。〉


  • 生誕120年記念展「多田等観 チベットにかけた生涯」
     花巻市博物館
     6/12-7/11
    〈自分の意思とは違うところでチベットへ向かった前半生。チベット学の国際的権威と称えられ活躍した後半生。昭和42年2月18日、76歳でこの世を去ってから43年。その後の顕彰活動等も紹介しながら120年を振り返ります。〉


  • 「日本の美・発見IV 屏風の世界 その変遷と展開」
     出光美術館
     6/12-7/25
    〈出光コレクションより屏風の優品24件、またこれらに関連する書画・工芸25件を一堂に展示いたします。自由に折れる大画面という屏風ならではの鑑賞スタイルに、新たな日本の美をぜひ発見してみてください。〉


  • 国立能楽堂コレクション展 能の雅 狂言の妙」
     サントリー美術館
     6/12-7/25
    国立能楽堂が四半世紀にわたり収集に努めてきた能楽関係資料を初めて一堂に披露するものです。能・狂言面、能・狂言装束、楽器、謡本、絵画、文献資料など約180件をはじめ、前田家伝来の能装束11領を初公開いたします。〉


  • サントリー美術館名品展 美を結ぶ。美をひらく。(後期)」
     青森県立郷土館
     6/12-7/24
    〈「生活の中の美」を基本とするコレクションから、選りすぐりの名品を紹介します。〉





〈後半につづく〉