12月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連すると思われるものをピックアップします。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「冬の優品選 仏画・肖像画を中心に」
石川県立美術館
12/2-12/23
〈今回、仏画では「仏涅槃図」(高巌寺蔵)「阿弥陀三尊来迎図」(西念寺蔵)「十六羅漢図」(総持寺祖院蔵)、肖像画では「大智禅師頂相」(鶴林寺蔵)「奥村永福画像」(永福寺蔵)などを展示します。〉
- 企画展「古文書を読もう!」
射水市新湊博物館
12/3-2/20
〈古文書は、手で書かれた古い書類を意味する言葉です。作成された時代の情報をそのまま伝えているという特徴を持っています。このため、後世に作られた記録や書物と比べて、古文書は高い価値を持っています。出展されている古文書は、この地域の歴史を語るうえで大切なものばかりです。〉
- 「唐招提寺金堂荘厳展 平成の大修理・よみがえる天平の彩り」
多摩美術大学美術館
12/4-1/30
〈創建期にまで遡る金堂装飾について、その痕跡が残る部材(国宝)の他、細密な文様図を記録した白描図や鮮やかな彩色復原図から天平の薫風をお楽しみください。またCGを駆使し、白描図と彩色復原図を金堂内画像と組み合わせた映像も展示。テクノロジーと文化財の出会いも見所のひとつです。〉
- 特集陳列「古代九州の経塚 北部九州を中心に」
東京国立博物館
12/7-3/6
〈北部九州は、古代において、畿内同様、多数の経塚が築かれた地域としてよく知られています。今回は、九州の経塚の様相を、当館所蔵の北部九州の経塚出土品を中心にご覧いただきます。〉
- 特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」
奈良国立博物館
12/7-1/16
〈奈良に都が置かれた時代にその祖型が伝わり、後に日本を代表する芸能へと育っていった能楽(猿楽)に注目し、面や装束、楽器など関連資料を展示します。また、春日社を氏社とする藤原氏の祖霊神として尊崇された春日三宮に注目し、その本地仏と目された地蔵菩薩への信仰を中心に取り上げます。〉
- 特集展示「国宝を味わう」
奈良国立博物館
12/7-1/10
〈西新館は、耐震補強工事のため休館しておりました。オープニング記念として、特集展示「国宝を味わう」を開催する運びとなりました。当館の所蔵品および寄託品から、名品中の名品を集結し、国宝の美の世界に浸っていただこうというものです。〉
- 「祈りの情景 近代の宗教美術」
ふくやま美術館
12/11-2/6
〈(テキスト情報なし)〉
- 「世界遺産 アンコールワット展 アジアの大地に咲いた神々の宇宙」
大分県立芸術会館
12/11-1/23
〈プノンペン国立博物館、シハヌーク・イオン博物館から、アンコール王朝最盛期の彫像作品と民族工芸品を中心に公開いたします。〉
- 企画展「京都を学ぶ「京の寺内町」」
大谷大学博物館
12/14-2/19
〈「近世京都の姿」「東寺内の諸相」の2つのテーマをもうけ、京都の発展の様子とともに、東本願寺と寺内町について、そこに暮らす人びとを取り上げて紹介いたします。〉
- 「所蔵作品展 近代日本の美術 特集 神仏を表す」
東京国立近代美術館
12/25-2/13
〈(テキスト情報なし)〉