仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

 1月後半の展覧会

1月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。前項に引き続き後半分。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


  • 「祈りの旅路」
     中山道広重美術館
     1/13-2/12
    〈実際に旅に出ることが容易ではなかった時代、「参詣」を目的とした旅であれば比較的容易に許可が得られました。本展では、参詣の旅模様やその旅路で出会う風俗や名所を中心にご紹介します。〉



  • 「文化都市千代田 江戸の中心から東京の中心へ」
     日比谷図書文化館
     1/17-3/11
    〈幕末の千代田地域は、江戸城を囲むように武家地・町人地・寺社地が広がっていました。本展示では地域住民の視点から彼らの生み出した文化に注目し、それぞれの特徴を述べるとともに、それらが明治維新後、どのように変化し、何を受け継いでいったのかを紹介していきます。〉



  • 「日本絵画鑑賞入門」
     出光美術館[門司]
     1/20-3/25
    〈出光コレクションの鎌倉時代から江戸時代にかけての代表的な日本絵画63件を選び、仏教絵画・室町時代水墨画・肖像画・風俗画・室町時代やまと絵屏風・肉筆浮世絵・文人画・名所図屏風・絵巻・琳派・仙がいというテーマで二期に分けて展示し、従来にはない新しい見方でそれらの魅力を説き明かします。〉







  • 「魅せられて、インド。 日本のアーティスト/コレクターの眼」
     福岡アジア美術館
     1/21-3/11
    〈第一部では、太平洋戦争後、日本のアーティストによるインドをテーマとした表現に焦点をあてます。続く第二部では、日本の個人コレクターが蒐集してきた多彩なコレクションを紹介します。〉



  • 「王朝のみやび 古筆の美」
     大阪青山歴史文学博物館
     1/21-3/4
    〈平安以降、王朝貴族によって作成された歌集などの書物は、内容はもちろん、筆跡そのものも料紙の美と共に尊重されました。この展覧会では、「石山切」をはじめ、当館所蔵の選りすぐりの古筆をご紹介します。〉



  • 「火の神・生命の神 古代のカマド信仰をさぐる」
     横浜市歴史博物館
     1/21-3/20
    〈奈良・平安時代の出土資料を中心に、古代東国の人々のカマドの神への信仰の有り様を展示します。〉



  • 琉球と袋中上人展 エイサーの起源をたどる」
     沖縄県立博物館・美術館
     1/25-2/19
    〈檀王法林寺開創400年を記念し、琉球に浄土念仏を広め、エイサーを伝えたといわれる袋中上人の事蹟を現存する文化財資料などを通して紹介します。〉



  • 「日本を愛した写真家 土門拳の古寺巡礼」
     北海道立釧路芸術館
     1/25-3/25
    土門拳の撮影照明を効果的に用いた仏像写真の数々は、現代においてもなお不朽の名作として知られています。本展は山形県酒田市土門拳記念館所蔵の作品から約170点を出品、写真家が愛し、表現しようとした日本の伝統美の姿をご紹介します。〉