2月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「やまとの地宝 遺物が語る奈良の歴史」
奈良県立美術館
2/4-3/20
〈中国の陝西歴史博物館において2011年の秋に行われた特別展『日本考古展』の帰国記念として、その雰囲気を奈良県でも味わっていただく趣旨で開催します。国宝、重要文化財を含む約240点の展示品を通じて、奈良県だけではなく日本の歴史を体感してください。〉
- 「佐川美術館所蔵 平山郁夫展 大唐西域画への道」
高崎市タワー美術館
2/5-3/31
〈佐川美術館が誇る国内最大規模の平山コレクションから、「大唐西域画」を始めとする約70点の本画・素描を展観し、最も愛された日本画家・平山郁夫の生涯と平和を追求し続けた活動をご紹介します。〉
- 「研究の肖像 佛教大学ゆかりの先生と研究ノート」
佛教大学宗教文化ミュージアム
2/6-3/4
〈(テキスト情報なし)〉
- 「細見コレクション名品選 麗しき日本の美 祈りのかたち」
細見美術館
2/7-4/1
〈細見コレクションの特色の一つに、宗教に関わる作品が数多く、バラエティに富んでいることが挙げられています。いまも金色の光を放つ密教法具や、慈悲のまなざしを細密に描く仏画など、今回は久しぶりに、「祈りのかたち」を特集する展覧会です。〉
- 「鎌倉めぐり」
神奈川県立金沢文庫
2/9-4/8
〈江戸時代に鎌倉を訪ねた人々のガイドブックであった『鎌倉名所記』とガイドマップ『鎌倉絵図』を中心に、近世から近代の「鎌倉めぐり」について、金沢文庫所蔵資料から紹介します。〉
- 「地上の天宮 北京・故宮博物院展」
愛媛県美術館
2/9-3/18
〈本展は、約180万点にものぼる北京・故宮博物院の所蔵品から、絵画・工芸・服飾・宝飾など、日本の国宝に相当する「国家一級文物」を含む名品約200点を通して、中国宮廷文化の精髄を紹介するものです。〉
- 「お水取り」
奈良国立博物館
2/11-3/18
〈東大寺二月堂の「お水取り」の期間にあわせて開催される恒例の企画で、行法で実際に使われていた法具や、二月堂と修二会の歴史や伝統を伝える絵画・文書・出土品などを御覧いただきます。〉
- 「願い・占い・まじない」
栃木県立博物館
2/18-4/1
〈私達は折に触れて様々な願いをもち、それをかなえるために神などに願い、未来の吉凶を占い、まじないをして災いから免れようとしてきました。本テーマ展では、これらを目的ごとに紹介します。〉
- 「四国へんろの旅 絵図・案内記と道標」
愛媛県歴史文化博物館
2/21-4/8
〈館蔵資料と、公開されることが少ない個人所蔵の貴重な四国遍路資料の中から、四国遍路の旅へと誘った四国遍路絵図や案内記、伊予の遍路道沿いに建てられ、歩き遍路を見守ってきた遍路道標(標石)を特集します。〉
- 「古筆手鑑 国宝『見努世友』と『藻塩草』」
出光美術館
2/25-3/25
〈鑑定を専門職とした古筆家制作の国宝手鑑『見努世友』と『藻塩草』を中心に、様々な手鑑と古筆の名品を展示いたします。また、平安の古筆のみを集めた近代制作の手鑑『谷水帖』も必見です。〉
- 「平清盛」
神戸市立博物館
2/25-4/8
〈厳島神社に伝えられる多数の至宝をはじめ、平清盛や平氏一門にまつわる作品、ゆかりの人々の肖像画や書、源平合戦を描いた絵画、この時代の文化を象徴する美術工芸品などを一堂に紹介し、平清盛の実像に迫ります。〉
- 「館蔵品展・清水公照 旅日記展」
姫路市書写の里・美術工芸館
2/25-4/8
〈姫路市出身の清水公照は奈良東大寺元管長を務めた人物で、その制作物は当館の主要なコレクションとなっています。本展では、巻物や帖の旅日記を当時の写真とともに紹介します。〉