仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

2017年2月の展覧会

2017年2月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


茨城県近代美術館「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」2/11〜4/2
唐招提寺御影堂障壁画は、日本画東山魁夷が10年の歳月をかけて描いた画業の集大成といえる作品です。本展覧会は通常非公開のこの障壁画全68面を茨城で初めて公開する貴重な機会です。また、障壁画を描くにあたって、日本と中国各地を巡り取材を重ねたスケッチや下図、試作を紹介し、完成にいたる制作過程をたどります。
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html

大田区立龍子記念「仏と画業 ―「吾が持仏堂」中心に―」2/1〜6/11
四国遍路、西国巡礼の旅等におもむき、自宅に「持仏堂」を建造した龍子の画業と仏への帰依にせまります。
http://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/information/tabid/219/Default.aspx?itemid=254&dispmid=854

泉屋博古館分館「屏風にあそぶ春のしつらえ ―茶道具とおもてなしのうつわ」2/25〜5/7
春を彩る屏風の名品と、茶道具や新収蔵品のおもてなしのうつわをあわせて披露します。
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/

國學院大學博物館「祭祀と神話-神道入門-」2/11〜4/9
朝廷・伊勢の神宮・神社の〈祭祀〉、古代・中世の〈神話〉とはどのようなものであったか、それら〈祭祀〉と〈神話〉は、どのように関わるのかなどを國學院大學所蔵の古典籍や史料を通して紹介します。
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2016_saishi_shinwa.html

Bunkamura ザ・ミュージアム「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」2/23〜4/16

早稲田大学大隈記念タワー125記念室「モノを蒐めるまなざし-早稲田大学會津八一記念博物館のコレクションとともに」2/8〜3/7
https://www.waseda.jp/culture/news/

富山県水墨美術館「興福寺中金堂再建・法相柱柱絵完成記念 興福寺の寺宝と畠中光享展」2/10〜3/20

福井県立若狭歴史博物館「お水送りと若狭の神宮寺」2/4〜3/20

久保惣記念美術館「源氏と伊勢-描かれた古典文学-」2/10〜3/26
http://www.ikm-art.jp/tenrankai/index.html

京都国立博物館「中世の古写経」2/7〜3/12
従来、あまり注目されることのない中世の写経にスポットをあて、その多様性とともに、知られざる魅力を紹介いたします。
http://www.kyohaku.go.jp/

京都市歴史資料館「京・地域のくらし2 大原-生活と信仰-」2/4〜4/19
大原は比叡山の北西麓にあたり,住民の生活は天台宗の影響を受けましたが,その名残は今も残っています。本展示では,古文書,絵図,生活道具などから大原の地勢,社寺の特徴,集落民の生活に焦点を絞って見ていきます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000213221.html

佛教大学宗教文化ミュージアム「佛大逍遙Ⅳ-竹田聴洲-」2/11〜3/25

滋賀県安土城考古博物館「大湖南展-粟太・野洲郡の風土と遺宝-」2/25〜4/9
好評を博している当館の<風土と遺宝>シリーズとして、今回は旧栗太・野洲郡域を取り上げます。彫刻を中心とする優秀な作品が濃密に分布するにもかかわらず、意外と知られていない湖南地域の文化遺産を徹底的に取り上げることにより、この地域の文化的水準の高さとその特質を紹介し、歴史的風土と魅力を再発見する企画です。
http://azuchi-museum.or.jp/special-kikaku/4199.html

奈良国立博物館「お水取り」2/7〜3/14
東大寺二月堂の「お水取り」は、奈良時代から絶えることなく続く伝統行事です。長い歴史のなかで育まれてきた「お水取り」の世界の一端を、展示室に再現します。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/omizutori/2017omizutori_index.html

和文華館「花の美術」2/24〜4/9
東洋の美術では、花は古くから絵画に描かれ、工芸品の意匠に取り上げられてきました。この展覧会では、花の表現された絵画や工芸品を展示します。冬から春へ季節が移り変わる時期は、大和文華館を取り囲む文華苑が最も華やかな季節です。香り高い梅に木蓮や垂れ桜が続き、椿、雪柳、連翹が彩りを添えます。
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/

太子町立歴史資料館「斑鳩寺の文化財 庫裏の仏さまたち」2/11〜4/9
斑鳩寺は、播磨の太子信仰の中心として栄え、仏像など多くの文化財が残されています。その中で、今年度から庫裏(保性院、兵庫県指定文化財)の解体修理が始まりました。ここにはかつて十数坊あった斑鳩寺子院の仏像等が集められ、多くの仏像等が安置されていましたが、それらの多くが、現在、歴史資料館に一時寄託されています。この機会に、日頃は公開されていないこれらの仏像等を公開
http://www.town.hyogo-taishi.lg.jp/soshikikarasagasu/rekisisiryo/planningexhibition/1425608073144.html