7/7書き込みの続きで、7月後半に始まる展覧会から宗教関連のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「特別陳列 光源氏ゆかりの地 雲林院の発掘成果」
京都文化博物館
7/15〜9/7
〈源氏物語「賢木」巻に登場する雲林院は、もともと淳和天皇の離宮紫野院でした。京都市北区大徳寺近郊の発掘調査で平安時代前期の池庭が確認され、雲林院に関連した遺構と位置づけられました。今回、この発掘調査で出土した平安時代の土器などを展示、調査成果を紹介します。〉
- 「奇跡の仮面、大集合! 紀州東照宮・和歌祭の面掛行列」
和歌山県立博物館
7/19〜8/31
〈紀州東照宮の例大祭和歌祭では、神輿渡御の際に大行列を作ります。その中に、面掛とよばれる仮面行列があります。そこで使用される仮面は、古い神事面や能・狂言面など約百面からなるとても珍しいものです。これら仮面を一堂に展示し、その魅力をご紹介するとともに、仮面群の成り立ちに迫ります。〉
- 「円福寺 歴史と文化」
板橋区立郷土資料館
7/19〜9/15
〈板橋区西台に所在する曹洞宗寺院・円福寺の歴史について紹介します。同寺の開創年代については2つの説があり、一つは永正10年(1513)以前に創建したという説、もう一つは慶長13年(1608)に河越からの移転という説です。創建をめぐる二説について考えると共に、同寺の文化財などを展示・紹介し、その歴史を明らかにしてゆきます。〉
- 「西宮の寺院縁起」
西宮市立郷土資料館
7/19〜8/31
〈西宮市内の仏教寺院に伝わる縁起や伝承に関する資料を展示します。〉
- 「聖地・巡礼 自分探しの旅へ」
島根県立古代出雲歴史博物館
7/26〜9/15
〈どの宗教でも一般に見られる聖地およびそこへの巡礼・参詣というテーマを取り上げ、サンチャゴ・デ・コンポステラなど海外を含めた多くの聖地を紹介しながら、どのような心情から聖地に参詣するのか、巡礼にはどのような意味があるのかといった問題に迫ります。〉
- 「雪舟で、み展(仮)」
石橋美術館
7/29〜10/3
〈福岡県の久留米市に、あの雪舟の絵があることをご存じでしょうか? 重要文化財にも指定されている《四季山水図》を軸として、洋画も日本画も、そして江戸時代も、明治も昭和の作品も取り混ぜてみてみようと、そんな展覧会を企画しています。〉