仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

2006-01-01から1年間の記事一覧

 今年読んだ3冊

新聞の読書欄を真似して、今年刊行の本から心に残った3点。順不同です。普段は当ブログに特定の本の書評を書くことはないのですが、歳末ぐらいイイでしょ。 当然ながら手に取ったもののの多くは仏教書、ところが幸か不幸かその大半は職場に置いたままなので…

 ネットで除夜の鐘

産経新聞グループの5サイトが合同の年末年始特別企画で、全国11の名刹の鐘の音を聞ける「叩けば鳴ります除夜の鐘」を始めました。 〈大みそかの夜、実際に突かれる釣り鐘の音色を収録。特設サイト内でユーザーが画面をクリックするたびに、深遠な音色が鳴り…

 書けないことがある

今年もあとわずか。今年3月に開設した当ブログを総括して来年につなげなくては。 仏教の最新情報を集めた『仏報』という記録を長らく続けております。そこでは私見を挟まず客観的な記載を心がけていますもので、どうしてもその枠からはみ出す情報があり、そ…

 題字ロゴが変わった

『群像』が変わった 文芸誌の題字というとボッテリとした明朝体のイメージがありますが、これは明朝系をスタイリッシュにアレンジ。かっこいい! 同サイトにある目次も大胆です。思いっきり大きな級数で関連事項を重ね打ちして2色刷で仕分け。白抜き文字が…

 1月開催の展覧会

1月に始まる展覧会から、宗教関連のものをピックアップします。開始日順で、引用文は各館サイトからの抜粋です。(なお情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました) 「年始特別陳列展」 1/1〜2/28 上原仏教美術館 〈作品…

 ブックデザインの本

近所の図書館で、『ブックデザイン復刻版』(ワークスコーポレーション刊、'06.3初版)という本を読みふけってしまいました。 〈本書は2003年に刊行されたDTP WORLD別冊…Vol.1および…Vol.2を編集・増補して、合本したもの…〉だそうで、装丁史を豊富な実物写…

 2月号を印刷中

『在家佛教』2月号(年末刊行)を印刷工程に進めました。掲載内容が確定し、執筆者名を取り急ぎ、ミクシィ「在家仏教協会」コミュニティの最新トピックに書き込みました。表紙(色校)写真付きです。よろしければご覧ください。 年末は流通機構が停止するた…

 iPodを換えた

たいへん心苦しいのですが、先週買ったiPod 30GBを、購入店にて同80GBと交換していただきました。 購入後、私の主要目的である録音は思いのほか電力を消費することが判明。もう少し余裕を持って収録をしたいと店員さんに相談しましたところ、上位機ならばお…

 12月の歌舞伎座

休日中に歌舞伎座「十二月大歌舞伎」を見に行ってきました。今月は予定が立たなかったためもともとチケットを買わず。用事の前を見計らって、昼の部最初の演し物の一幕見。 『嫗山姥(こもちやまんば)』は、昔語りとか当てこすりとか仇討ちとか切腹とか、お…

 1月の歌舞伎座

「寿初春大歌舞伎」(1/2〜26歌舞伎座)からお坊さん役だけピックアップします。役名・配役・演目の順。 俊寛僧都(吉右衛門) 『俊寛』 武蔵坊弁慶(幸四郎) 『勧進帳』 喜撰法師(勘三郎) 『六歌仙容彩』 所化(おおぜい) 『同』 慶寿院尼(東蔵) 『金…

 本日のテレビ欄から

「金より情の葬儀屋物語」 フジテレビ系列『ザ・ノンフィクション』12/17(日)14:00-14:55 「万葉の都 奈良の秘密」 テレビ朝日系列『素敵な宇宙船地球号』12/17(日)23:00-23:30 「古城平遥(中国)」 TBS系列『世界遺産』12/17(日)23:30-24:00

 iPodを使った

iPodのボイス録音を試みました。2時間あまりの某会合で。 テーブルの上に平置き。ボイスレコーダーを挿すだけでスタンバイOK。ボタン一つでスタート。なんと簡単な。 ところが。1時間半を過ぎたところで、録音ランプが消えました。ホイールをいじっても何も…

 iPodを買った

iPodを買いました。30GBの黒。 ずいぶん以前から予定していたものの、やっと入手。いやーこのところ物入りだったもので。暖房器具とか…。 なにせ、携帯プレーヤーを持つのは、カセットテープのウォークマン以来ですからね。媒体も電池も不要とは驚きです。こ…

 京都奈良で除夜の鐘

■京都:除夜の鐘つきに参加できるお寺(「平安京メールマガジン」82号より) 金戒光明寺 整理券が約100枚配られます。整理券は11時から。 永観堂 希望者多数の場合は2〜3人1組で。希望者は写経も。甘酒無料接待。 長楽寺 整理券配布は午前9時から。 百萬遍知…

 中国でも除夜の鐘

「寒山寺の除夜の鐘を聞くイベント」北京週報12/11付 「大晦日の上海竜華寺の除夜の鐘つき」エクスプロア上海12/7付 日本人観光客向けなのでしょうか。

 筑摩書房サイト新装

筑摩書房のホームページが大胆にリニューアルしていました。あまりの変わりように思わず「あ、お部屋まちがえました、ごめんなさい」ってドア閉めてしまいそうになりましたよ。 色遣いは白地に墨文字と大変シンプル。それだけに商品写真が映えます。背表紙画…

 編集長が選ぶ奈良

「あの編集長が選ぶ 奈良の魅力再発見!」奈良県広報広聴課 〈「サライ」「あまから手帖」「歴史読本」などの雑誌編集長(編集部)がすすめる奈良のスポット、食、カルチャーなどを紹介。休日スポットにいかが?〉(情報源:メルマガ「大仏さんのつぶより情…

 産経サイトが刷新

産経新聞サイトが12月に入ってリニューアルしました。 実はこれまで同サイトが右肩に速報ニュース一覧を表示していたのを高く評価し、数あるニュースサイトの中の筆頭に位置づけていたのです。ところがこの速報(現「ニュースフラッシュ」)が新規トップペー…

 純信さん、日光さん

新聞記事(Web)に載っていたお坊さんのお名前をメモ。続いて現代篇。 お寺が出張人生相談 宗派問わず気軽に、奈良の商店街で(日本経済新聞12/6付)〈奈良市の古寺、十輪院住職の橋本純信さん(58)が、近くの商店街に宗派を問わない仏教相談センターを開い…

 圓潭さん、清虚さん

新聞記事(Web)に載っていたお坊さんのお名前をメモしておきます。まずは江戸時代篇。 市原圓潭氏の顕彰碑建立 関係者集い冥福祈り除幕式(荘内日報12/6付)〈圓潭(えんたん)和尚は1817(文化14)年に酒田天正寺町の呉服屋の四男…24歳で江戸の絵師・狩野…

 12月開始の展覧会

12月に始まる展覧会から、宗教関連のものをピックアップします。開始日順で、引用文は各館サイトからの抜粋です。(なお情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました) 「静嘉堂文庫の古典籍 第6回 中国・日本の貴重書」 静…

 播磨・吉備路の旅報告

協会企画「播磨・吉備路の古寺を訪ねて法話を聞く会」(11/30〜12/2)に事務局として随行してきました。参拝先のメモと写真をミクシィ在家仏教協会コミュニティ内のトピックに書き込みましたので、よろしければご覧ください。 本当はこれを旅先からお届けし…

 在家佛教1月号を発行

月刊誌『在家佛教』1月号を発行しました。内容は目次をご覧ください。 表紙写真は「ラオスの旧王室寺院金堂壁画のモザイク」(撮影=編集部)、表紙の色は、マゼンタ20%+イエロー50%(卵色)です。 当号は、たまたまではありますが、九州の執筆者がお2人、…

 高僧の書に囲まれて

協会企画の「播磨・吉備路の古寺を訪ねて法話を聞く会」初日。 とその前に、集合が新神戸駅11時45分なので、午前中を有効に使って1人で寄り道をしました。 昨日は東京で通常の業務をしていたというのに、瞬間移動の術を使って (^^;) 今朝は7時前に京都駅前に…

 3日間留守します

在家仏教協会では11/30(木)から12/2(土)まで「播磨・吉備路の古寺を訪ねて法話を聞く会」を開催します。当サイト管理者も同行するため、この間の更新は手薄になります。あらかじめご容赦ください。 いちおう仕事道具一式を背負って行きますので、書き込…

 仏像展が時間延長

東京国立博物館で開催中の特別展「仏像 一木にこめられた祈り」、会期はあと1週間となりました。通常は午後5時閉館のところ、今週は特別に午後6時まで(金曜日は午後8時まで)延長して開館するそうです。きっと帰りたがらない人が多いんだろうな。役に立つか…

 中韓仏像ニュース

明代の仏像が385万元で落札 (中国情報局ニュース11/23付) 在韓米軍、初めて文化財を返還 (韓国・中央日報11/20付) いずれも当該サイトに写真あり。中国は金銅像、韓国は石像です。

 夏以前の情報を格納

本家サイトの過去情報をアーカイブスフォルダに移動しました。〈話題〉は6月以前、〈予定〉〈記事〉〈新刊〉は8月以前の書き込みを切りはがして2か月分ごとにファイルを作り格納。詳細はサイトマップ参照。 以前はファイルサイズが大きくなるほど表示も難儀…

 1月号を印刷中

『在家佛教』1月号(12月1日刊行)を印刷工程に進めました。掲載内容が確定し、執筆者名を取り急ぎ、ミクシィ「在家仏教協会」コミュニティの最新トピックに書き込みましたので、よろしければご覧ください。 今月は、準備の都合から申し上げますと、編集大詰…

 正宗は経典から?

《疑問解決モンジロー》朝日新聞11月24日付東京本社発行18面 お酒に「正宗」なぜ多い 仏教の経典がルーツ 記事中の櫻正宗企画本部長のお話。「いえいえ、刀でも人の名前でもありません……江戸時代に、うちの当主が新しい酒の名前を考えていたときに、『臨済正…