8月に始まる展覧会からアジア・宗教関連と思われるものをピックアップします。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 企画展「ユーラシアの風 新羅へ」
古代オリエント博物館
8/1〜9/6
〈韓国「新羅」が持つ特有の文化遺産を東西の遺宝を比較展示しながら紹介します。韓国の国立慶州博物館および国立済州博物館において2008年9月から2009年2月に開催された『新羅と西アジア』展の趣旨と展示品の一部を受け、日本側で新たに構成した日韓共同企画展となります。〉
- 常設展「釈迦信仰の絵画」
大阪市立美術館
8/4〜9/6
〈(詳細情報なし)〉
- 常設展「山水の美術 あこがれと神秘の山々」
和泉市久保惣記念美術館
8/11〜9/23
〈山水画に代表される山をテーマとした美術は、東洋では古くから作られてきました。それらの作品には、山岳風景の賞賛や仙界としての山へのあこがれなど当時の人々の思いが込められています。本展覧会では、山をテーマとした館蔵品約60点を陳列し、中国と日本の様々な山の造形をご覧いただきます。〉
- 企画陳列展示「明治期浄土宗の学僧 養ロ(鵜飼)徹定上人とその著作」
佛教大学宗教文化ミュージアム
8/17〜9/30
〈(詳細情報なし)〉 ※「ロ」の漢字は盧+鳥
- トピック展示「長崎の興福寺」
九州国立博物館
8/19〜9/27
〈長崎最古の唐寺・東明山興福寺は元和6年(1620)に中国から渡来した真円が同9年に媽祖像を安置するための小庵を結んだのが始まりとされています。本トピック展示は、長崎の興福寺に伝わる貴重な文化財の一部を展示し長崎における中国文化の受け入れ基盤として機能した唐寺の歴史的・文化的役割の一端を紹介いたします。〉
- 企画展「世界遺産 アンコールワット展 アジアの大地に咲いた神々の宇宙」
パラミタミュージアム
8/21〜9/30
〈シハヌーク・イオン博物館プノンペン国立博物館所蔵のアンコール王朝最盛期の美術工芸品を中心に67件を公開いたします。出品作品の中には、2001年に上智大学アンコール遺跡国際調査団がバンテアイ・クデイ遺跡で発見した世界初出品作品11件のほか、三島由紀夫が戯曲の題材にしたといわれる「閻魔大王の像」など、日本初公開品も多数含まれています。〉
- テーマ展「仏教絵画の魅力」
茨城県立歴史館
8/22〜9/27
〈信仰の対象として仏を描いた狭義の仏画のほか,高僧画,寺社縁起絵巻など,仏教にかかわる絵画を収蔵作品により紹介します。密教絵画を代表する両界曼荼羅や浄土信仰に基づく来迎図を展示するほか,禅宗絵画では本県出身である雪村の作品を紹介します。〉
- 秋の優品展「絵画・墨跡と李朝の陶芸」
五島美術館
8/28〜10/18
〈館蔵品の中から、絵画(歌仙絵・絵巻の断簡)、書跡(墨跡・古写経)、李朝の陶芸の名品を約60点選び展観(会期中展示替あり)。国宝「紫式部日記絵巻」を10月10日から10月18日まで特別展示予定。〉