4月に始まる展覧会から日本およびアジアの文化・芸術・宗教関連と思われるもののピックアップで、4月前半分の続き。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」
仙台市博物館
4/20-5/30
〈現在まで大切に伝えられた仏像・仏画の名品をはじめ、儀式用の道具や衣装、独特の体系にもとづいた医学書など123件の資料を通じて、チベットの魅力的な文化を紹介します。〉
- 特別展「細川家の至宝 珠玉の永青文庫コレクション」
東京国立博物館
4/20-6/6
〈激動の歴史を生き抜き、古今伝授、能、茶の湯などの文化を守り伝えた細川家に伝来する貴重な美術品や歴史資料を展示し、細川家の歴史と日本の伝統文化を紹介いたします。〉
- 企画展「武家の都 鎌倉の茶」
神奈川県立金沢文庫
4/22-6/27
〈明恵の高山寺茶園や京都の権門寺院が継承した平安時代以来の喫茶文化(煎じ茶)、院政期に輸入されて鎌倉時代に本格的に展開しはじめた点茶(粉末茶)の文化、喫茶文化の地方への波及などを展示。〉
- 企画展「奈良の古寺と仏像 會津八一のうたにのせて」
新潟市會津八一記念館
4/24-6/6
〈「獨往」や「学規」をはじめ、記念館が所蔵する優品を一堂に公開。特別展示として八一が奈良に残した貴重な墨蹟を展示いたします。〉
- 特別展「大唐皇帝陵展」
奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
4/24-6/20
〈唐王朝の皇帝と皇族の陵墓にスポットを当て、最新の考古学的成果を用いて、世界帝国の最高権力者が眠る唐皇帝陵の実態に迫ります。〉
- 企画展「祈りの音 遊びの音 楽器でたどる人と音の歴史」
福井県立歴史博物館
4/24-6/6
〈「音」はくらしのなかで、どんな役割を果たしてきたのでしょうか。弥生時代から江戸時代まで、人と音の歴史を「楽器」と「音の情景」でたどります。〉
- 企画展「住友コレクションの茶道具」
福井県立歴史博物館
4/24-6/6
〈15代住友吉左衞門友純が蒐集した所蔵品の中から、茶道具の名品を展示いたします。茶入、茶碗など特に唐物に名品が多くみられます。〉
- 特別展「移動する仏像 有田川町の重要文化財を中心に」
和歌山県立博物館
4/24-6/6
〈安置場所が移動した歴史を持つ仏像に注目して、和歌山県有田郡有田川町の歓喜寺・吉祥寺・浄教寺の重要文化財を中心に、多数の仏像・仏画を一堂に展示〉
- 「鎌倉の至宝 国宝・重要文化財」
鎌倉国宝館
4/29-6/6
〈収蔵品の中から国宝・重要文化財をはじめとした代表的な作品を一堂に展示するほか、普段は社寺等に安置され拝観のかなわない仏像なども特別公開。鎌倉五山の一つとして著名な浄妙寺の仏殿本尊釈迦如来像を寺外初公開いたします。〉