5月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 企画展「山武市内の仏像」
山武市歴史民俗資料館
5/3-7/18
〈山武市内の仏像を紹介。〉
- 「達磨・だるま・ダルマ」
早稲田大学會津八一記念博物館
5/6-6/25
〈旧富岡美術館の所蔵品から風外・白隠・遂翁・東嶺・春叢・蘇山・仙がいなどの達磨図を展示します。〉
- 特別企画展I「信仰と絵画」
大和文華館
5/14-6/19
〈仏教絵画のみならず最近の研究によってマニ教の世界観が描かれたことが明らかとなった「六道図」を中心に、マニ教に関わる絵画を特別展示します。人々の祈りが生み出した豊かな宗教絵画の世界をお楽しみ下さい。〉
- 「棟方志功 祈りと旅」
福岡県立美術館
5/26-7/3
〈自らの版画を「板画」と称し、奔放なエネルギーに満ちた数々の作品を発表した棟方志功。「祈りと旅」をテーマに《二菩薩釈迦十大弟子》や全長26メートルの《大世界の柵》など代表作約70件を一堂に展示します。〉
- 「建中寺と尾張徳川家ゆかりの寺院」
蓬左文庫
5/28-7/4
〈浄土宗の宗祖法然上人の800年大遠忌にあわせ、尾張徳川家によって建立された由緒深い浄土宗の寺院とそれらに伝えられた絵画、陶磁器、古文書などの文化財を紹介します。〉
- 「佐川美術館所蔵 平山郁夫展 大唐西域画への道」
北海道立釧路芸術館
5/28-7/18
〈平山郁夫晩年の代表作のひとつである《大唐西域画》など、平山作品の幅広い収蔵で知られる滋賀県守山市の佐川美術館のコレクションから76点の秀作を選りすぐり、その深遠な魅力あふれる絵画世界を紹介。〉
- 「音曲の神様 美保神社奉納鳴物」
島根県立古代出雲歴史博物館
5/29-7/3
〈美保の神さまは鳴物が好きであるとの習俗が広く伝わり、これまでたくさんの楽器が奉納されてきました。その点数は846点にもなります。この展示では、奉納鳴物を一堂に公開。日本で最も古いオルゴールをはじめ、時代を超えて伝えられてきた数々の楽器に出会えます。〉
- ミニ企画展「横井金谷 奇僧が描いた文人画の世界」
大津市歴史博物館
5/31-7/10
〈与謝蕪村に私淑して、蕪村風の山水画を多く残した画僧・横井金谷は、画人・僧侶以上に奇人でもありました。大津ゆかりの個性あふれる金谷の生誕250年を記念して、30点前後の作品を展観します。〉