仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

2017年5月の展覧会

2017年5月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


根津美術館「はじめての古美術鑑賞-紙の装飾-」5/25〜7/2
書を書くための紙、すなわち料紙の装飾に注目しました。
 華麗な色や金銀あるいは雲母によるさまざまな装飾技法を、当館コレクションの作品を中心にやさしく解説
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html

駒澤大学禅文化歴史博物館「頂相-禅僧の肖像画-」5/15〜7/31
当館ならびに駒澤大学図書館に所蔵される、曹洞宗臨済宗黄檗宗などさまざまな禅僧の頂相17点を一堂に公開します。
https://www.komazawa-u.ac.jp/facilities/museum/topics/2017/0513-5199.html

サントリー美術館「神の宝の玉手箱」5/31〜7/17
このたび約50年ぶりに修理を行った国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手》を修理後初公開することを基点に、人々が生活の中で用いてきた手箱の姿を織り交ぜつつ、特別に仕立てられた手箱についてその魅力を特集するものです。特に、名だたる神社に伝わった手箱を、表着、沓、檜扇などの服飾から、鏡、鏡台、硯箱などの調度にわたる様々な神宝類と合わせて展示します。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_3/

横浜高島屋興福寺中金堂再建・法相柱柱絵完成記念 興福寺の寺宝と畠中光享展」5/19〜29

佛教大学宗教文化ミュージアム「大勢至菩薩-祖師法恩のかたち-」5/20〜6/18
ゆかりの寺院に伝来する豊富な文化財を通して、東アジア仏教圏においても珍しい勢至菩薩信仰を中心に、浄土宗における祖師信仰の一側面を紹介します。
http://www.bukkyo-u.ac.jp/news/detail/13079/

交野市歴史民俗資料展示室「交野市指定文化財展 交野の神仏と信仰」5/13〜7/22
http://www.city.katano.osaka.jp/shinchaku/

和文華館「没後300年 画僧古カン(石+間)」5/20〜7/2
明誉古カン(1653〜1717)は江戸時代前半、琳派を大成した尾形光琳と同時代に活躍した画僧です。京都・奈良の社寺に多くの作品が伝わります。著色仏画や社寺縁起絵巻、水墨技法を用いた俳画を想起させる簡略な筆致の作例、仏教説話版本の挿図など、幅広い画風が注目されます。このたび没後300年にあたり、多岐にわたる画業を紹介する特別展を開催いたします。
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/

帝塚山大学附属博物館「瓦 de ぶらり旅気分-全国お城めぐり編-」5/20〜7/22

奈良市史料保存館「奈良町の信仰 講の行事とその史料」5/25〜8/6
春日社の神様を祭り、奈良町中で営まれた春日永代太々神楽講、観音菩薩地蔵菩薩を本尊として行事を行う観音講、地蔵講、大峰山、富士山という霊山への参詣を目的とした山上講、富士講をとりあげます。
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1491286728023/index.html

香雪美術館「悉有仏性〜全てのものに仏性がある〜 佐藤辰美コレクション展 I」5/20〜7/2
日本を代表するコレクター、佐藤辰美氏は、現代美術収集家として知られていますが、古美術、中国美術、民族美術、レコード、CD、ワインと、その内容は多岐にわたり、幅広いのが特徴です。平安時代の「金胎仏画帖」の一部である「滅悪趣菩薩像」や、鎌倉時代高山寺を開いた明恵上人が記した『夢記』断簡などの仏教美術の名品を紹介。加えて、コレクションの核ともいえる摩滅し、朽ち果てつつある仏像や経典、荘厳具などの断片、断簡に宿る美をご紹介します。
http://www.kosetsu-museum.or.jp/exhibition/

2017年4月の展覧会

2017年4月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


小山市立博物館「ヒトガタ-はらう・ねがう・のろう-」4/29〜7/2
人びとが思いを込める形の一つとして数多く用いられたヒトガタが、どのような役割を担い必要とされてきたのか、さまざまな事例をとおして紹介します。古代から連綿と続くヒトガタをめぐる民間信仰の多様性とともに、信仰の背景にある時代を超えた人びとの思いや願いも感じていただければと思います。
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kyoikuiinkai/hakubutukan/

茨城県天心記念五浦美術館「興福寺の寺宝と畠中光享展」4/8〜5/14

五島美術館「春の優品展 歌仙と歌枕」4/1〜5/7
館蔵品の中から、すぐれた歌人肖像画(歌仙絵)、平安・鎌倉時代の古筆(和歌の書)、歌枕(和歌の題材となった名所)を描いた絵画や工芸品など名品約60点を展示。和歌の文化におけるイメージの形成と創作の源泉をたどります。
http://www.gotoh-museum.or.jp/

三井記念美術館「奈良 西大寺展-叡尊と一門の名宝-」4/15〜6/11
南都七大寺の一つである奈良の西大寺は、奈良時代称徳天皇によって創建された由緒ある寺です。創建1250年を記念する本展覧会は、西大寺に伝わる仏像・肖像彫刻・仏教絵画・密教法具など工芸品の名宝の数々と、元興寺浄瑠璃寺・白毫寺さらには東国の極楽寺称名寺など、真言律宗一門の珠玉の美術作品を一堂に展示します。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html

根津美術館「燕子花図と夏秋渓流図」4/12〜5/14

センチュリーミュージアム仏教美術の世界」4/3〜6/24
仏教の世界観をいろどる荘厳の美
http://www.ccf.or.jp/jp/10about_museum/

東京国立博物館茶の湯」4/11〜6/4

日本民藝館「江戸期の民藝 暮らしに息づく美」4/4〜6/18

鎌倉国宝館「鎌倉の至宝-優美なる慶派のほとけ-」4/22〜6/4

神奈川県立金沢文庫「国宝 金沢文庫展-称名寺聖教・金沢文庫文書国宝指定記念-」4/28〜6/18
金沢北条氏は、鎌倉幕府の実権を握った北条氏の一流です。金沢北条氏を確立した北条実時が、自らの所領・六浦庄(現在の横浜市金沢区)に開いた菩提寺称名寺で、隣接して金沢文庫を創設し、鎌倉屈指の蔵書を誇りました。平成28年8月、称名寺に伝来し、金沢文庫が管理する総計2万点余りにおよぶ称名寺聖教・金沢文庫文書が一括して国宝に指定されました。これを記念し、金沢文庫に伝わる国宝を中心として、代表的な資料を展示いたします。
https://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/

新潟県立近代美術館「漢字三千年-漢字の歴史と美-」4/29〜6/11

石川県立歴史博物館「北前船日本海海運」4/22〜5/28

大津市歴史博物館「大津絵 れきはく蔵出し展」4/11〜5/21

安城市歴史博物館「安城文化財 モノ語り名品展Ⅳ」4/8〜7/2
今回は市内で最も充実した仏教美術の分野である「阿弥陀信仰」や浄土真宗の祖師像、県内ではみつかることが希ながら市内で4点も出土している木簡などを特集します。他に未指定文化財や館蔵品もあわせて展示します。
http://ansyobunka.jp/rekihaku/exhibition/index-exhibition.html

石川県立美術館「よみがえった文化財加賀藩による文化財修復の歴史と石川県文化財保存修復工房のわざ-」4/22〜5/28
石川県文化財保存修復工房開設20周年を記念して、修復工房20年の歩みを修復実績作品により集大成するとともに、先駆的に文化財の保存・修復に取り組んだ加賀藩主・前田家による制作の貴重な所産としてユネスコ世界記憶遺産・国宝《東寺百合文書》や重文《一遍上人絵巻》を特別公開し、藩政期から修復工房開設に至る石川の文化風土を再認識しつつ、文化財の保存・修復の現状と今後の展望を考察する展覧会を開催します。
http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/4211/

逸翁美術館「開館60周年記念展第一幕 THE書-数寄者が集めた古筆、お見せします-」4/8〜5/28
「かな・古筆」の作品の他、中国の書風を日本へ伝える「墨蹟」の作品も展示いたします。開館60周年記念展の幕開け、第一幕では書の美をご覧下さい。
https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/exhibition/1490/

京都国立博物館「名品ギャラリー 仏像入門」4/11〜5/21
仏像にはどのような種類があるのか、仏像は何からつくられているのか、というふたつのテーマに絞って展示。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/theme/floor1_2/f1_2_korekara/scu_20170411.html

麗美術館「上田正昭と高麗美術館」4/3〜7/17
昨年3月13日に急逝されました高麗美術館第二代館長、上田正昭先生の提唱された、国を超えた民衆交流の実践と東アジアへの歴史視点は、高麗美術館の基本理念である『民際』へと受け継がれています。今回、上田正昭先生所蔵の『広開土王碑拓本』を展示し、雨森芳洲をはじめとした朝鮮通信使資料を公開することで上田史学の幅広い視野を紹介いたします。
http://www.koryomuseum.or.jp/exhibit_view.php?number=91

京都国立博物館「海北友松」4/11〜5/21
海北友松(1533〜1615)は狩野永徳長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。近江浅井家の家臣の家に生まれた彼は、若年を東福寺で過ごしましたが、主家や兄たちが信長に滅ぼされるに及び、還俗して狩野派の門を敲き、画の道に進んだと伝えられています。この展覧会では、晩年期の代表作はもとより、数少ない初期作や新発見・初公開の作品、さらに諸人との幅広い交流の跡を物語る書状や文書類などを数多く展示し、83年にわたる友松の生涯を振り返ります。
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

大谷大学博物館「大谷大学のあゆみ 歴代学長の肖像画」4/1〜5/20
大谷大学明治34年(1901)東京巣鴨で開学した真宗大学にはじまります。大正2年(1913)京都市小山の地に移転し、現在に至ります。本展覧会では、明治・大正・昭和の歴代学長の肖像とその遺品を紹介します。学長は、初代学長清沢満之から現在まで28代を数えます。その肖像は、学恩を受けた人達が感謝の意と先生を懐かしみ顕彰する思いから制作されたものです。いずれも当時交流のあった画家によって描かれており、往時は旧講堂に掛けられていました。
http://www.otani.ac.jp/news/nab3mq0000051lec.html

花園大学歴史博物館「原の白隠さん ―松蔭寺と静岡沼津伝来の禅画・墨蹟―」4/3〜6/10
本展覧会では、松蔭寺の全面的協力のもと、同寺に蔵される白隠の禅画と墨蹟の全貌を紹介します。さらに、沼津の禅宗寺院に伝来する白隠の画賛作品をあわせて展観し、白隠画の魅力に迫ります。
http://www.hanazono.ac.jp/event/20170310-7342.html

麗美術館「上田正昭展」4/4〜7/17
麗美術館の第2代館長としてけん引して下さった上田正昭先生の足跡、創設者鄭詔文との交流および高麗美術館との歴史を振り返ります。
http://www.koryomuseum.or.jp/

大阪歴史博物館「渡来人いずこより」4/26〜6/12
近畿地方やその周辺地域で出土した朝鮮半島に関係する資料で展示を構成しながら、渡来人の「出身地」にスポットを当てて、考古学の最新成果を生かした展示を通じて、当時の具体的な交流像をビジュアルに描きます。
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2017/toraijin.html

堺市博物館「上方名所-屏風絵の世界-」4/21〜5/14
当館が所蔵する江戸時代の屏風の中から、大阪・和歌山・京都・奈良の名所が描かれた名品が勢ぞろいします。時代を越えて愛でられる風景をご鑑賞ください。
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/hakubutsukan/tenji/kamigata-meisho.html

芦屋市立美術博物館「春ひらく-芦屋のたからもの〜今に伝わる神社、寺院の宝物〜」4/1〜5/21
このたび当館に寄託された打出天神社の地車だんじり)の水引幕、当館収蔵の岩園天神社の絵馬をはじめ、平成27年に修復を終えた芦屋神社の鳳輦(ほうれん)、今回初公開となる、伝猿丸太夫木像など、神社に伝わる「たからもの」をご覧いただきます。また、芦屋には中世に仏教の普及に努めた徳本上人の足跡が残されており、市内各地区には寺院が多く存在します。遺跡として伝わる芦屋廃寺は、瓦や須恵器を現代に遺すのみで謎に満ちていますが、遺物を通して、古代の寺の姿を彷彿とさせます。さらに、親王寺の寺宝、流水文銅鐸、三角縁波文帯三神二獣鏡は、およそ四半世紀ぶりに公開されます。
http://ashiya-museum.jp/exhibition_next

正木美術館「風光を仰ぐ」4/1〜7/2
水墨画の中でも重要な位置を占める山水画を中心に、風光をテーマとして開催いたします。風光という言葉は、「景色、風景」という広く知られている意味の他に、禅語では「誰もが持っている仏性、真の姿」という意味も示します。本来のあるべき姿を見出すために制作された仏像や仏具、姿かたちの美しい茶道具も同時にご覧ください。
http://masaki-art-museum.jp/event/17sp_point.html

大阪市立美術館「木×仏像-飛鳥仏から円空仏へ 日本の木彫仏1000年-」4/8〜6/4
本展覧会は日本の木彫仏の魅力を再発見することを目的とし、素材である「木」に注目しながら鑑賞していただく企画展です。一本の樹木にこだわり、由緒ある古材にこだわって造られた仏像。その造形に親しみ、楽しむ空間を提供いたします。
http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/kitobutsuzo

奈良国立博物館「快慶-日本人を魅了したほとけのかたち-」4/8〜6/4
本展は、快慶の代表的な作品を一堂に集めて、わが国の仏教美術史上に残した偉大な足跡をたどる試みです。さらに、快慶作品の成立と密接に関わる絵画や、高僧たちとの交渉を伝える史料をあわせて展示することにより、いまだ多くの謎に包まれた快慶の実像に迫ります。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/kaikei/kaikei_index.html

竹中大工道具館「祈りのかたち-知られざる建築儀式の世界-」4/15〜5/28
日本人は古来より土地、樹木、建築などさまざまなモノに神が宿ると考え、そこに人の手を加えるときには「祈り」を捧げることで、神々の御心を鎮め、安全を祈願してきました。建築工事においても地鎮祭から竣工式に至るまで様々な儀式がとりおこなわれます。そこには現代社会では失われつつある人と自然と建築との豊かな関係性が今でも息づいています。日本人は建築儀式にどのような祈りを込め、それを形にしてきたのでしょうか。残された文献絵画資料と儀式用具からその意味を読み解きます。
http://www.dougukan.jp/special_exhibition/inori

堺市博物館「上方名所-屏風絵の世界-」4/21〜5/14

兵庫県立歴史博物館「ひょうごの美ほとけ-五国を照らす仏像-」4/22〜6/4
当館では、昭和59年(1984)に「兵庫の仏像」、平成3年(1991)には「播磨の仏像」と題する仏像展を開催しました。その後26年、この間に県内各地の文化財調査や市町史関係の調査で注目すべき多くの仏像が確認されています。これまでに当館で開催した展覧会や講座等で、新出の仏像を随時紹介してまいりましたが、今回の特別展では、新たに確認された作例、いままであまり公開される機会のなかった仏像等を一堂に会して「ひょうごの仏像」を新たな視点から紹介します。

和歌山県立博物館「東照宮文化財Ⅱ-没後400年 家康の遺宝-」4/22〜6/4
紀州東照宮の数多くの文化財の中から、家康ゆかりの資料を選んで展示いたします。家康の生涯とその人物像を、展示した資料から感じ取っていただければ幸いです。
http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/

愛媛県美術館「京都・細見美術館名品展」4/22〜6/5
“日本美術の教科書”とも称されるほどに、幅広い年代と分野で構成される優れた古美術コレクションで知られる京都・細見美術館。とりわけ近年高い人気を誇る伊藤若冲琳派の作品群は国内屈指の質量を誇ります。本展は、細見美術館コレクションから選りすぐった、重要文化財7件を含む名品約80件を、愛媛の地で初めて紹介するものです。若冲琳派をはじめとする古代から近代までの書画、仏教美術茶の湯の美、蒔絵・七宝といった工芸品など、数々の魅力的な作品を通して、心ゆくまで日本美術の粋を堪能していただければ幸いです。
http://www.ehime-art.jp/tenrankai/now/indexhosomi.html

高知県立美術館「これぞ暁斎!ゴールドマン・コレクション」4/22〜6/4

九州国立博物館「タイ-仏の国の輝き-」4/11〜6/4
本展は、タイ王国門外不出の名宝と、選りすぐりの仏教美術の数々を一堂に集め、仏教がタイの文化形成に果たした役割をひもといていきます。日タイ修好130周年の節目に、日タイの両国が総力を結集して開催する空前の展覧会です。どうぞお見逃しなく!
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s47.html

熊本県立美術館「震災と復興のメモリー@熊本」4/14〜5/21
本展は、熊本地震から1年を経たところで、震災の歴史に向きあってみようという展覧会です。永青文庫所蔵の古文書や絵図に加え、各地に伝来した震災記録、古写真等を展示し、熊本の震災史を振り返ります。加えて、震災に遭いながらも復興を目指した人々のあゆみにも目を向けます。公益財団法人永青文庫熊本市(熊本城調査研究センター)、熊本大学永青文庫研究センターと連携し、開催いたします。
http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event_cal/pub/detail.aspx?c_id=10&id=102&trk_kbn=A

八代市立博物館未来の森ミュージアム円山応挙 京都相国寺金閣銀閣の名宝展ふたたび」4/21〜6/4
成28年(2016)4月の熊本地震によって、一度は開催中止となった「円山応挙」展。しかし、コレクションを所蔵する相国寺鹿苑寺金閣)・慈照寺銀閣)・大光明寺のご厚意により、日本屈指の円山応挙コレクションがふたたび八代にやってきます!

宮崎県立美術館「徳川歴代将軍名宝展 久能山東照宮」4/8〜5/28
徳川家康が亡くなり神として祀られた元和二(1616)年から四百年の節目を記念し、久能山東照宮が所有する美術・工芸品の中から、徳川将軍家の歴史を体現する歴代将軍の甲冑勢揃い(九州初)をはじめ、歴代将軍の遺品などを選りすぐって展示し、武家文化の精髄を紹介します。
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/tokubetsu.html

2017年3月の展覧会

2017年3月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


サントリー美術館「絵巻マニア列伝」3/29〜5/14
後白河院や花園院、後崇光院三条西実隆、そして足利歴代将軍など《絵巻マニア》とでも呼ぶべき愛好者たちに注目し、鑑賞記録などをたどりながら、その熱烈な絵巻享受の様相を探ります。
http://www.suntory.co.jp/sma/

東京藝術大学大学美術館「雪村-奇想の誕生-」3/28〜5/21
この作品を描いたのは、戦国時代の画僧、雪村周継です。武将の子として生まれながら出家して画業に専心した雪村は、故郷である茨城や福島、神奈川など東国各地を活躍の場としました。その生涯は未だ謎に包まれていますが、ひときわ革新的で、また人間味あふれる温かな水墨画を描き続けた、ということだけは確かです。雪村の作品は江戸時代の尾形光琳らを魅了し、狩野芳崖ら近代の画家たちへと受容されたのでした。この展覧会は、雪村の主要作品約100件と関連作品約30件で構成される最大規模の回顧展です。
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2016/sesson/sesson_ja.htm

東京黎明アートルーム「円山派-応挙・蘆雪・素絢-の絵画と金銅仏」3/10〜3/25

根津美術館「高麗仏画-香りたつ装飾美-」3/4〜3/31
十一〜十四世紀の高麗仏画の名品を一堂にご覧いただく、東京で初めて開催する展覧会です。威厳に満ちた阿弥陀如来像、このうえなく優美な水月観音像、堂々たる姿の地蔵菩薩像、そして金銀で加飾された写経や仏具など、三十八件の絵画・工芸作品をとおして、日本の仏教絵画とは趣きの異なる、隣国に花開いた静粛なる美の世界をご堪能ください。
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html

山梨県立博物館ブータン王国展-しあわせに生きるためのヒント-」3/18〜5/15
ヒマラヤ山脈の南にあり、面積は九州とほぼ同じ、人口は約75万人。四季があり、未開の自然が残る豊かな国です。1972年に四代国王がGross Nationa Happiness(国民総幸福)を提唱。無理な開発をせず自然環境を大切にし、人々の暮らしの中にある伝統文化を守りながらゆっくり近代化を進めるという考えの国です。2005年の国勢調査では「幸せ」と回答した人が約97%を占め世界が驚きました。彼らが感じている幸福感は、ブータンの人々が信仰するブータン仏教、豊かな自然環境、国民からの信頼と尊敬の念が厚い王室と密接な関わりがあるのかもしれません。本展ではその根源となる伝統文化や思想にも迫ります。「いまあなたはしあわせですか―?」
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_16tokubetsu004.html

氷見市立博物館「四角い古墳・丸い古墳-王墓の時代の氷見-」3/3〜3/26
3世紀後半から6世紀までの古墳時代、氷見地域には大小合わせて400基近い古墳が築かれています。この特別展では、氷見市民にとって身近な遺跡といえる古墳について、墳丘や副葬品などさまざまな視点から、紹介を行います。 
http://www2.city.himi.toyama.jp/museum/

京都文化博物館ユネスコ記憶遺産 東寺百合文書」3/1〜4/23
2015年、京都府立総合資料館が所蔵する東寺百合文書がユネスコ記憶遺産に登録されました。本展では世界屈指の歴史資料である東寺百合文書の魅力を紹介します。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_sogo/

龍谷ミュージアム浄土真宗本願寺の名宝Ⅱ-守り伝える美とおしえ-」3/4〜6/11
江戸時代に活躍した第12代准如宗主以降の歴代宗主をご紹介するとともに、東北や北陸を含む各地の真宗美術や、国宝「三十六人家集」(37帖のうち9帖、西本願寺蔵)、同「類聚古集」(16帖のうち6帖、龍谷大学図書館蔵)のほか、かつての法要の映像(昭和8年)や関連資料など約200件を展示します。
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html

藤田美術館「FUJITA ザ・コレクション」3/4〜6/11
http://fujita-museum.or.jp/exhibitions.html

島根県立古代出雲歴史博物館「出雲国風土記とその時代」3/25〜5/16
当館の開館10周年記念を銘打つ本展では、『出雲国風土記』がどのようにして編纂されたのか、そこにはなにが記されているのか、その後どのように伝えられてきたのかといった点について、考古・歴史・美術などの豊富な資料をもとに考えます。
http://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=293

2017年2月の展覧会

2017年2月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


茨城県近代美術館「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」2/11〜4/2
唐招提寺御影堂障壁画は、日本画東山魁夷が10年の歳月をかけて描いた画業の集大成といえる作品です。本展覧会は通常非公開のこの障壁画全68面を茨城で初めて公開する貴重な機会です。また、障壁画を描くにあたって、日本と中国各地を巡り取材を重ねたスケッチや下図、試作を紹介し、完成にいたる制作過程をたどります。
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html

大田区立龍子記念「仏と画業 ―「吾が持仏堂」中心に―」2/1〜6/11
四国遍路、西国巡礼の旅等におもむき、自宅に「持仏堂」を建造した龍子の画業と仏への帰依にせまります。
http://www.ota-bunka.or.jp/facilities/ryushi/information/tabid/219/Default.aspx?itemid=254&dispmid=854

泉屋博古館分館「屏風にあそぶ春のしつらえ ―茶道具とおもてなしのうつわ」2/25〜5/7
春を彩る屏風の名品と、茶道具や新収蔵品のおもてなしのうつわをあわせて披露します。
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/

國學院大學博物館「祭祀と神話-神道入門-」2/11〜4/9
朝廷・伊勢の神宮・神社の〈祭祀〉、古代・中世の〈神話〉とはどのようなものであったか、それら〈祭祀〉と〈神話〉は、どのように関わるのかなどを國學院大學所蔵の古典籍や史料を通して紹介します。
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2016_saishi_shinwa.html

Bunkamura ザ・ミュージアム「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力」2/23〜4/16

早稲田大学大隈記念タワー125記念室「モノを蒐めるまなざし-早稲田大学會津八一記念博物館のコレクションとともに」2/8〜3/7
https://www.waseda.jp/culture/news/

富山県水墨美術館「興福寺中金堂再建・法相柱柱絵完成記念 興福寺の寺宝と畠中光享展」2/10〜3/20

福井県立若狭歴史博物館「お水送りと若狭の神宮寺」2/4〜3/20

久保惣記念美術館「源氏と伊勢-描かれた古典文学-」2/10〜3/26
http://www.ikm-art.jp/tenrankai/index.html

京都国立博物館「中世の古写経」2/7〜3/12
従来、あまり注目されることのない中世の写経にスポットをあて、その多様性とともに、知られざる魅力を紹介いたします。
http://www.kyohaku.go.jp/

京都市歴史資料館「京・地域のくらし2 大原-生活と信仰-」2/4〜4/19
大原は比叡山の北西麓にあたり,住民の生活は天台宗の影響を受けましたが,その名残は今も残っています。本展示では,古文書,絵図,生活道具などから大原の地勢,社寺の特徴,集落民の生活に焦点を絞って見ていきます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000213221.html

佛教大学宗教文化ミュージアム「佛大逍遙Ⅳ-竹田聴洲-」2/11〜3/25

滋賀県安土城考古博物館「大湖南展-粟太・野洲郡の風土と遺宝-」2/25〜4/9
好評を博している当館の<風土と遺宝>シリーズとして、今回は旧栗太・野洲郡域を取り上げます。彫刻を中心とする優秀な作品が濃密に分布するにもかかわらず、意外と知られていない湖南地域の文化遺産を徹底的に取り上げることにより、この地域の文化的水準の高さとその特質を紹介し、歴史的風土と魅力を再発見する企画です。
http://azuchi-museum.or.jp/special-kikaku/4199.html

奈良国立博物館「お水取り」2/7〜3/14
東大寺二月堂の「お水取り」は、奈良時代から絶えることなく続く伝統行事です。長い歴史のなかで育まれてきた「お水取り」の世界の一端を、展示室に再現します。
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2017toku/omizutori/2017omizutori_index.html

和文華館「花の美術」2/24〜4/9
東洋の美術では、花は古くから絵画に描かれ、工芸品の意匠に取り上げられてきました。この展覧会では、花の表現された絵画や工芸品を展示します。冬から春へ季節が移り変わる時期は、大和文華館を取り囲む文華苑が最も華やかな季節です。香り高い梅に木蓮や垂れ桜が続き、椿、雪柳、連翹が彩りを添えます。
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/

太子町立歴史資料館「斑鳩寺の文化財 庫裏の仏さまたち」2/11〜4/9
斑鳩寺は、播磨の太子信仰の中心として栄え、仏像など多くの文化財が残されています。その中で、今年度から庫裏(保性院、兵庫県指定文化財)の解体修理が始まりました。ここにはかつて十数坊あった斑鳩寺子院の仏像等が集められ、多くの仏像等が安置されていましたが、それらの多くが、現在、歴史資料館に一時寄託されています。この機会に、日頃は公開されていないこれらの仏像等を公開
http://www.town.hyogo-taishi.lg.jp/soshikikarasagasu/rekisisiryo/planningexhibition/1425608073144.html

2017年1月の展覧会

2017年1月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)


東京国立博物館春日大社 千年の至宝」1/17〜3/12
 ”平安の正倉院”と呼ばれる王朝工芸の名宝とともに、貴重な中世の刀剣類、武器武具、春日信仰にかかわる絵画・彫刻などの名品の数々を一堂にご紹介します。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1814

根津美術館「再会-興福寺梵天帝釈天-」1/7〜3/31
http://www.nezu-muse.or.jp/

三の丸尚蔵館「寿ぎの品々を読み解く」1/7〜〜3/12

山梨県立富士山世界遺産センター「探訪 富士山巡礼路」1/1〜2/27
富士山に参詣する人々は、古から様々な「道」を通り富士山頂や山麓霊場をめざしました。富士山麓の遺跡から発見された古代の道の実物展示や吉田口登山道を描いた最古の版木の展示などをとおして富士山信仰文化の広がりを紹介します。
http://www.fujisan-whc.jp/event/kikakuten02.html

埼玉県立歴史と民俗の博物館「祝いの民俗-ハレの造形-」1/2〜2/12
 祝いの伝統的な姿を、特別に作られた飾りや衣装、贈答品などの造形物によって紹介します。
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=485

山梨県立博物館「シンボル展 浄土憧憬」1/28〜2/27
 浄土の様子を描いた当麻曼荼羅図や、人々を浄土へと導く菩薩像などを紹介し、「遥かなる憧れの地」を求め続けた人々に思いを馳せます。
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/5th_tenjiannai_symbol_033.html

長野市立博物館「お話はオカノエの晩に〜市内の講と地域〜」1/14〜3/5
 現在でも活動の続く市内の講を紹介し、現在における講の意味についても考えます。
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/tokubetsu/1701-1703.html

徳川美術館「美しきかな」1/4〜2/5
 古筆三色紙《継色紙》《升色紙》《寸松庵色紙》を同時公開します。
http://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2017/0104/

豊橋市美術博物館「普門寺と国境のほとけ展」1/21〜2/26
 普門寺旧境内の発掘調査結果を紹介するとともに、総合調査によって明らかにされた事実をもとに、重要文化財に指定された諸寺院の仏像や金工品、平安時代の貴重な木札を含む古文書などを紹介し、三河遠江の国境地域に栄えた仏教文化を俯瞰します。
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=6715

富山県立山博物館]「冬の特別公開 立山曼荼羅」1/7〜2/26
http://www.pref.toyama.jp/branches/3043/kikakuten.html

三重県立美術館「再発見!ニッポンの立体」1/24〜4/9
日本における立体表現がどのように展開してきたのかを、従来の「彫刻」、「工芸」といったジャンルにとらわれることなく検証する試みです。土偶、埴輪、仏像、人形、現代のフィギュアなど幅広い作品を紹介します。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/54800037876.htm

名古屋市美術館永青文庫 日本画の名品」1/14〜2/26

富山県立山博物館]「立山曼荼羅に描かれた布橋灌頂会」1/7〜2/26

高野山霊宝館密教の美術」1/21〜4/9

京都国立博物館「修理完成記念 鳥取三佛寺蔵王権現立像」1/17〜2/19
http://www.kyohaku.go.jp/

京都産業大学むすびわざ館ギャラリー「仏像修理の現場-美術院国宝修理所・伝統のわざと新しいわざ-」1/23〜3/11
今回の展示では公益財団法人美術院 国宝修理所における仏像修復を中心に、文化財を次世代に伝えるために先人より受け継がれてきた理念や新たに取り入れられた技術に焦点を当て、普段我々が目にする文化財が「どのようにしてそこに存在し得るのか」、その一端を紹介します
https://www.kyoto-su.ac.jp/events/20161220_869_bizyutsuin.html

大谷大学博物館「仏教典籍の宝庫-三舟文庫 舟橋水哉コレクション-」1/11〜2/10
http://www.otani.ac.jp/index.html

京都大学総合博物館「日本の表装-紙と絹の文化を支える-」1/11〜2/12
 東アジアには、絵画や書と一体となって、作品を引き立て、かつ、保存に役立つ表装の文化があります。紙や絹を用いた作品を、表装により大切に守り美しく彩る営みは、日本においても古代に始まり、現在にいたるまで、独自の美と技術を育んできました。この展覧会では、その美しさと歩みをたどり、表装の技術と、技術の進歩を支えた修理をめぐる思想の到達点をご紹介します。
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0059.html

龍谷ミュージアム「追慕抄 九條武子」1/9〜2/19
 2017年は九條武子没後90年にあたります。西本願寺第21世明如宗主の次女として生まれ、京都女子高等専門学校(現・京都女子大学)の設立や慈善活動を積極的に行いました。この展示を通して、九條武子の生涯を紹介します。
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/reg.html

大津市歴史博物館「大津の仏教文化17 西教寺仏画Ⅱ」1/17〜3/5
http://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/index.html

奈良県立美術館「祈りの美 〜清水公照平山郁夫杉本健吉…」1/14〜3/15
シルクロード東の終着駅・日本文化の源流の地である奈良から、日本の伝統文化として脈々と受け継がれてきた祈りの美と奈良の歴史文化の奥深さを紹介します。
http://www.pref.nara.jp/11842.htm

和文華館「白描の美-図像・歌仙・物語-」1/6〜2/19
展覧会では平安・鎌倉に描かれた名品に加え、室町の素朴な味わいのある作品や江戸のやまと絵師の優麗な作品、幕末の作例にまで視野を広げ、白描画の魅力をご紹介します。
http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/

和歌山県立博物館「有田川中流域の仏教文化重要文化財安楽寺多宝小塔修理完成記念-」1/21〜3/5
有田川町二川の安楽寺に所蔵される南北朝時代に建立された重要文化財・多宝小塔は、平成27年度から修理が施され、平成28年度に完成します。本展では、この多宝小塔を初めて寺外で公開するとともに、安楽寺文化財を中心として、高野山とも深くつながりを持つ有田川中流域の仏教文化を紹介します。
http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/

香雪美術館「所蔵品展2017」1/21〜2/26
2016年に新たに重要文化財に指定された藤原俊成「自筆書状 三月六日 左少弁殿宛」とともに、「過去現在絵因果経巻5」や「阿弥陀三尊像」、大慧宗杲「尺牘 才長老宛」といった、近年修復の終わった絵画、書跡などを公開。
http://www.kosetsu-museum.or.jp/

九州国立博物館「宗像・沖ノ島大和朝廷」1/1〜3/5
http://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_s46.html

下関市立歴史博物館「下関の禅宗文化-功山寺・日頼寺の至宝-」1/5〜2/5
長府の禅宗寺院のうち、主に功山寺及び日頼寺に伝世する資料により、当地における禅宗の展開や禅宗寺院の変遷を紹介します。展示を通じて、下関の歴史の形成に禅宗が果たした役割について、再認識していただければ幸いです。
http://www.shimohaku.jp/page0108.html

2018年1月の講演

東京近辺で2018年1月に開かれる講演・講座をメモします。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。(1/2更新)


  • 第597回日曜講演会
     日時:1/7 10:00
     会場:武蔵野大学雪頂講堂
     講師:藤田一照
     演題:行住坐臥の禅 身心を調える道の諸相
     主催:武蔵野大学



  • 在家仏教講演会
     日時:1/13 10:00
     会場:中野サンプラザ研修室
     講師:武田定光
     演題:時間論で考える「往生と成仏」
     主催:在家仏教協会


  • 東大寺東京講座
     日時:1/13 14:00
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:狹川普文
     演題:東北での展覧会及び関連行事について
     主催:東大寺


  • 宗援連第32回情報交換会
     日時:1/15 17:00
     会場:東京大学仏教青年会ホール
     講師:酒井義一「そこに人がいる 人はみな誰もが、居場所を求めつづけている」
        八本俊之「真如苑の保養プログラムの報告」
     主催:宗教者災害支援連絡会


  • 仏教聖典を生活に活かす会
     日時:1/18 13:30
     会場:仏教伝道センタービル7F
     講師:田中ケネス
     主催:仏教伝道協会


  • 興福寺文化講座
     日時:1/18 17:30
     会場:文化学園
     講師:森谷英俊「漢訳『法句経』を読む(1)」
        多川俊映「奈良・祈り・心」
     主催:興福寺




  • 仏教カルチャー・セミナー
     日時:1/20 13:30
     会場:中野サンプラザ研修室
     講師:藤田一照
     主催:日本仏教鑽仰会(03-3967-3288)


  • 青松護持会講座「仏教歳時記」
     日時:1/20 13:30
     会場:青松寺観音聖堂
     講師:金子真介
     主催:青松寺



  • 第746回仏教文化講座
     日時:1/22 14:00
     会場:丸の内マイプラザ4階ホール
     講師:小熊久美子「水をめぐる世界の暮らしと水処理技術の最前線」
        田中昭德「仏教と音楽 声明を中心として」
     主催:浅草寺



  • 駒澤大学仏教学会公開講演会
     日時:1/26 15:00
     会場:駒澤大学中央講堂
     講師:岩井孝樹「道元の思想と書」
        大野榮人「天台における心の対治法 禅と止観」
     主催:駒澤大学仏教学部



  • 土曜講座「仏教入門」4
     日時:1/27 10:40
     会場:東洋大学白山キャンパス
     講師:竹村牧男
     演題:華厳の世界観
     主催:東洋大学 詳細



  • 龍雲寺ダンマトーク
     日時:1/27 15:30
     会場:龍雲寺
     講師:岡澤恭子
     演題:絵解き涅槃図 お釈迦様最後の旅
     主催:東京禅センター


「ゆく年くる年」2017

2017-2018『ゆく年くる年』NHK総合、12月31日、23:45〜翌0:15

〔中継地〕
岐阜・白川村 明善寺
山形・南陽市 熊野大社
神奈川 川崎大師平間寺(キーステーション)
京都 八坂神社
北海道・沼田町 沼田神社
福岡・朝倉市 南淋寺
神奈川 川崎大師平間寺(再)
——————(ここで年越し)
京都 八坂神社(再)
高知・桂浜 海津見神社
島根・邑南町 宇都井駅
山形・南陽市 熊野大社(再)
北海道・沼田町 沼田神社(再)
神奈川 川崎大師平間寺(三)
韓国・ピョンチャン 五輪スタジアム
神奈川 川崎大師平間寺(四)


参考:昨年の「ゆく年くる年」 http://buppo.hatenablog.com/entry/2017/01/01/115928

※毎年つけられていた〔テーマ〕が今年は見当たらず。