仏報ウォッチリスト

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 接続不具合が解消

 この1週間、自宅のインターネット接続が不安定で困りました。この「不安定」という状況が厄介で、いっそ全く繋がらなければ対応も早かったのかもしれませんが…。
 まずはプロバイダのサポートセンターに連絡、しかし不具合を訴えて実は原因が自機のせいだったりするときまりが悪いので、さんざん調べたうえでパソコンはシロ、原因はこのケーブルの先だとの確証に至るまで2晩。満を持して電話をかけ、オペレーターに対しあくまで冷静に事の次第を説明。すると相手もさすがに百戦錬磨、事務的にシステム環境などを尋ねたうえで、明日よく確認してみます、とそっけない返事。
 で翌日の調査を踏まえた対処法は(レンタルの)モデムを交換します、というものでした。いやそうじゃないでしょ、と思いつつも荷の到着を待ってまた1日、モデムを受け取って繋ぎ直したものの改善なし、むしろよけい不安定になったような、と告げると、それでは技術者が伺わなければ無理なようですね、とやっと重い腰を上げてくれることに。つまりここまでは遠隔操作による確認のみだったのでした。敵もなかなかなものです。
 中一日あって技術者がいらしたのが昨日の午前。さっそく調べてもらうと、具合が悪いのはどうも集合住宅の配電盤から自室の差込口の間までの建物内の電話線らしい。説明内容は専門的でよく理解できませんでしたが、物理的な断線ではなく、干渉がどうとか…。とにかく配電盤の中と部屋の差込口とを調整してくれて、おかげさまでこのとおり完治しました。
 プロバイダとの勝負(べつに戦っていたわけではないんですけど)は、痛み分けというか(ちょっと違うか)、喧嘩両成敗というか(ますます違うな)、提供者側(プロバイダ)と利用者側(私)どちらにも非はなく、なにはともあれ解決したからいいかみたいなあいまいな幕引きと相成りました。
 専用工具で黙々と作業を進める担当者さんにおそるおそる、ひょっとしてこれはプロバイダの管轄じゃないのでは?と確認すると、ええそうなんですけど、でもウチじゃないってみんな(電話業者と接続業者と建物管理者)がたらい回しにしていると、誰もやらないんでね、と。いやーありがたいなあUSENさん。