仏報ウォッチリスト

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 講演の開催日時

昨日、奈良興福寺文化講座(東京)へ行ってきました。平成18年度下半期最終回。今期もとぎれとぎれにしか出席できませんでしたが。
次回から会場と日時が変わるそうです。新宿で月1回、平日木曜の夜6時から8時30分に。今回までは会場が飯田橋で月1回、曜日は変動するものの、時間は午後2時から4時30分まででした。
ここで考えさせられました。講演講座への参加を促されるきっかけというのは、講師やテーマの設定もさることながら、なにより定期開催の日時というものが大きな要素なんじゃないかって。
主催者としてはいろいろな層に来てもらいたいと思うのは当然。でも社会人にとっては勤務時間中の平日昼間など問題外でしょう。かと言って、せっかく休日だというのに午前中から会場へ出向くなんてありえないという人もいるはず。逆に昼は悠々自適な人でも、帰りが夜遅くなるのはどうも、とためらう人もいるでしょう。
おそらくどこの講演講座もまず会場を押さえたところで開催日時が決定する。つまりこの時点で、参加者の顔ぶれがほぼ絞られてしまうということです。難しいですねえ。当講座の変更が吉と出ますことを祈ります。
……ああ、そんな雑念をあれこれ思い浮かべながら仏さまの話を聞いているから、なかなか身に付かないのです。
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終了後その足で東銀座の歌舞伎座へ。三月大歌舞伎は「義経千本桜」の通し上演で、夜の部はその後半。
講座が終わった時刻にすでにこちらは開幕しているので、急ぎ駆けつけても冒頭が欠けました。でもお目当ては夜二幕目の「すし屋」。孝太郎さんのお里がステキでした。
歌舞伎公演が行きやすいのは、前売り開始が開催の半月前で予定を間際に立てられるため、それとなんてったって1か月間、曜日に関係なく昼も夜もやっていることですね。こういうシステムにも見習うべきところがあるかも。