博物館・美術館が発行するメールマガジンというのが数多くあります。ふだんは発行時期が適当にばらけているのですが、年末年始の休館をお知らせするためか、ちょうど今、たてつづけに届けられました。せっかくなのでこの機会にまとめてご紹介します。順不同です。
- 「奈良国立博物館メールマガジン」
発行:奈良国立博物館
登録ページ
12/12号外の本文から
〈12月も半ばにさしかかり、華やかなイルミネーションで飾り付け
られた街角は、年末特有の賑わしさで満ちています。
この年末から年明けにかけて、奈良国立博物館では様々なイベントが
催されます。何かと気忙しいこの時期、ほっと落ち着けるひとときを
博物館で過ごしてみてはいかがでしょうか。〉
- 「奈良文化財研究所飛鳥資料館ニュース」
発行:飛鳥資料館
登録ページ
No.40の本文から
〈細々と40号まで続けてきました。
上手く配信できず、ご迷惑をおかけすることもありますが
今後もよろしくお付き合いください。
少し早いのですが、皆さん、良いお年を。〉
- 「江戸東京博物館メールマガジン」
発行:江戸東京博物館
登録ページ
74号の本文(旬)から
〈先日始まった特別展「北斎 ヨーロッパを魅了した江戸の絵師」、
お客様が少ないのは〈師走〉だからだと信じています。
展覧会に魅力が無いのではなくて、皆さんもそれぞれに忙しく、
やることがたくさんあって、展覧会どころではないのだろうと
勝手に想像しています。
でも空いている今なら、ゆっくりと、なめるように、北斎の作品を
見ることができます。〉
- 「れきはくニューズレター」
発行:国立歴史民俗博物館
登録ページ
第9号の本文から
〈何かと忙しい年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。
歴博は、年明けに3本の展示が 同時に開催されるほか、
干支シリーズのフォーラム、さらに3月の第3展示室
オープンを控えて、いっそうあわただしくなっています。〉
- 「みんぱく e-news」
発行:国立民族学博物館
登録ページ
78号の本文(編集後記)から
〈オーストロネシアンは新たな島への移住にあたって、
ネズミも食料として航海用カヌーに積み込んだそうです。
だからこそ、太平洋の島々のネズミのDNAを調べることで、
移動の経路が判ってきたということに、とても興味をおぼえました。
さて、来年の干支はネズミです。民博では年末年始展示イベント
「ねずみ」が始まります。世界各地で、人はネズミとどのように
かかわってきたのでしょうか。きっと新たな発見があるはずです。〉
- 「東京国立博物館メールマガジン」
発行:東京国立博物館
登録ページ
No.415の本文(新春企画)から
〈新年1月2日より開館いたします。
お正月休みはぜひ、博物館に初もうでにお出かけください。
(1月2日は平常展無料です!)〉
そのほか、今のタイミングでの配信はありませんでしたが、こちらも。