毎年恒例、テレビ「ゆく年くる年」（NHK総合12月31日23時45分〜1月1日0時15分）に登場した中継地を記しておきます。登場順。
- 慈恩寺 山形県・寒河江
- 朝護孫子寺 奈良県・信貴山
- 増上寺 東京都・港区（※ここがメイン中継地）
- 両子寺 大分県・国東
- 上武佐ハリストス正教会 北海道・中標津
- 増上寺 （※再び）
- 多聞院 広島県・広島市
――ここで年明け――
新米を供えた慈恩寺と町工場の社長が祈る妙嚴寺（豊川稲荷）で産業界の今を暗示。子授け祈願の両子寺（ふたごじ）と平和の鐘を撞く多聞院が社会的な世相を象徴。干支の寅といえば朝護孫子寺（ちょうごそんしじ）。映像的な見せ場は増上寺で放たれる風船と妙成寺（みょうじょうじ）の水行（それと、おそらく朝護孫子寺の大般若経転読も見せ場の一つだったはずですが、寸前で中継カメラが切り替わってしまい残念）。寺院7に対し、教会1、お宮2（神輿が出た銀座を含む） ――という具合に、バランスよくまとめられた30分でした。
〔参考〕
・昨年のゆく年くる年 （2009-01-01）
