夏に職場のパソコンを入れ替えたとき、付属していたウイルス対策ソフト「ノートン・アンチウイルス2006」試用版を導入してみました。そのお試し期限が切れたので、このたび正規にパッケージ版を買いました。「ウイルスバスター2007」の。
いや、もともとどちらかの肩を持つという気はなく、ただ使い比べてみたかったんです。でもさすがに試用版から試用版に乗り換えるのも気が引けたので、ちょうど新製品が出たばかりの赤いイメージカラーのほうを購入した次第。ノートンすまん。
両者を使ってみて、能力はどちらも同じ様なものだと思います。ただ、言葉遣いとか細かい配慮とかが、「黄」より「赤」のほうがやさしげな気がします。
赤はウイルス検索をする際に「何も見つからなかった場合は、自動的にこの画面を閉じる」と設定することができます。一方、黄のほうは、異常を見つけても（鬼の首を取ったように）、見つからなくても（鉄壁な守備を誇るかのように）アラート画面が立ち上がったような覚えがあります（これも設定で変えられたのかもしれませんが、デフォルトではそうでした）。双方一緒に走らせて護衛合戦をやらせたらきっと面白いでしょうけど、それはインストールの段階で無理です。
ともあれ、こうしたソフトはできれば実働せずにいてほしいものです。
