職場の代表メール宛には困ったメールがひっきりなしに届きます。複写するのもはばかられる送信者名と件名にうんざりしますが、ウイルスバスターの迷惑メール判定機能が優秀で、自動的に振り分けてくれて助かっています。
思わず開いてしまう件名というのがあって、うまいなあと感心してしまうこともあります。具体例をここで披露して真似されても困るので紹介はしませんけど。
ほかに、あてずっぽうの宛名で届くメールがたくさんあります。代表メールとして「info@〜〜」というのがあり、この@より前をいかにもありそうな単語に差し替えて送ってくるのです。ウチは該当者のいないメールをすべて代表メールに転送する設定になっているので、そうした迷子メールがすべて集まってきます。適当に送信したものが戻ってこない=受け取り手が存在する、と判断されれば、ますますつけあがって寄越してくるものの、今やまっすぐゴミ箱行きです。
以下は、そんな宛名はない!というアドレス(@より前のアカウントのみ。アルファベット順。実際は半角文字)です。一般組織ではこういう名をつけているんだなと参考になります。
accounting@
accounts@
admin@
administrator@
advertising@
contact@
billing@
e−mailinfo@
feedback@
guest@
help@
home@
mail@
majordomo@
orders@
postmaster@
root@
service@
support@
test@
uucp@
webmaster@
この中で、ぱっと見わからなかったのは、「majordomo」と「uucp」です。調べてみると、メジャードモは〈メーリングリストの管理を自動化するためのソフトウェアの名前〉、uucpは〈Unix to Unix CoPyの頭文字。UNIXシステム間でデータ交換を行うためのプログラム〉だそうです。迷惑メールのおかげでまた一つ賢くなりました。