関西(から離れたところに住んでいるため大ざっぱな括りですみません)で催される、伝統(?)芸能の予定をまとめて。
- 第28回大阪城薪能
日時:8/27 18:00
会場:大阪城西の丸庭園
演目:「半蔀」
「河勝」
出演:観世清和、梅若六郎、大槻文藏、茂山千作ほか
主催:読売新聞社
情報:〈28回目となる今年は、哲学者・梅原猛さんによる新作能「河勝」を上演します。新作能「河勝」は、能楽の祖といわれる聖徳太子の重臣・秦河勝(はたのかわかつ)をシテに書き下ろした意欲作で、本公演が初演となります。〉(主催者サイトから)
- 2008バサラ祭り
期日:8/30、31
会場:奈良公園ほか
主催:バサラ祭り実行委員会
情報:〈「バサラ祭り」とは、1999年夏に始まった奈良で行われるストリートダンスを中心としたお祭りです。特徴は、ライブ感覚あふれる市民参加型の夏祭りで、各団体(踊り隊)がアイデアを凝らした衣装、踊りで繰り広げる ダンシングパフォーマンス・パレードを繰り広げます。〉(主催者サイトから)
- 仏教と仮面の芸能
日時:9/13 15:00
会場:国立文楽劇場
演目:「花園の仏の舞」
壬生大念佛狂言「賽の河原」
出演:天台宗総本山比叡山延暦寺法儀音律研究所
花園郷土古典芸能保存会、壬生大念佛講中
主催:国立文楽劇場
情報:〈和歌山県の旧花園村遍照寺において、かつては60年ごとに奉納されてきた幻の教化劇「花園の仏の舞」、“大念佛狂言”の代名詞的存在として名高い京都の「壬生大念佛狂言」より「賽の河原」。そこには、民間において守り継がれてきた仏教芸能の姿を見ることができます。〉(公演チラシから)
- 一休寺能
日時:9/16 18:00
会場:酬恩庵一休寺
演目:仕舞「半蔀」
能「土蜘蛛」
出演:廣田泰三、金剛永謹ほか
情報:〈能の名人と言われた金春禅竹や音阿弥も一休から禅の教えを受けていたほど、一休は能楽に深い関わりを持っていました。ここが昔「薪能」という言葉も、ここが「薪村」という名の村だったことに由来しているとも言われています。〉(主催者サイトから)
- 第17回興福寺塔影能
日時:10/4 17:30
会場:興福寺
演目:能「殺生石」ほか
出演:金剛永謹ほか
主催:興福寺
情報:〈東金堂に能狂言を奉納する《塔影能》 古都奈良の秋の夕間暮れ ライトアップされた五重塔がバック そのおのずから荘厳の中 今年の塔影能は 大きな石の作り物が出る「殺生石」 出勤は金剛流宗家・金剛永謹師ほかの皆さまです〉(公演チラシから)
- 東大寺奉納大歌舞伎
日時:10/15 19:00
会場:東大寺大仏殿前
番組:「散華」東大寺式衆
歌舞伎十八番の内「勧進帳」
出演:松本幸四郎、市川高麗蔵、市川染五郎ほか
制作:松竹株式会社
情報:〈本公演は翌年にせまった平城遷都一千三百年のプレイベントであり、幸四郎が弁慶を演じて一千回になるのを記念しての公演です。十月十五日は聖武天皇が大仏造顕の詔を発した日に当たり、この日にあわせ、特設の舞台を大仏殿前にしつらえ、歌舞伎の魅力をタップリとご堪能いただきます。〉(企画制作サイトから)