6月に始まる展覧会から日本およびアジアの文化・芸術・宗教関連と思われるもののピックアップで、6月前半分の続き。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「竹中大工道具館開館25周年記念巡回展 棟梁 堂宮大工の世界」
ギャラリー・エー・クワッド
6/16-7/23
〈奈良の堂宮大工棟梁・西岡常一が作成した図面やノート、使い古された大工道具、そして型板や原寸図、縮尺1/100部分模型、加工中の木材など大工の仕事場でしか見ることのできない資料を展示します。〉
- テーマ展「奈良の都平城京と若狭」
福井県立若狭歴史民俗資料館
6/19-7/25
〈若狭から海産物など多くの産物が運ばれ、平城京からは多種な文化が若狭国に伝えられました。その関係を示すお水送りや御食国、奈良風の瓦などの資料や文化財を紹介いたします。〉
- 企画展「御仏とお寺」
射水市新湊博物館
6/25-8/29
〈仏教信仰のよりどころである寺院には、さまざまな人々が集い、地域の中心となる役割を果たしてきました。射水市内の寺院に伝えられてきた仏像・仏画や射水市出身の名僧たちの足跡を中心に、お寺がもたらした文化を紹介します。〉
- 「神と仏 日本の祈りのかたち」
永青文庫
6/1-7/24
〈神道については「祇園祭礼図巻」「藤崎宮祭礼絵巻」など祭礼の絵巻や「日本書紀」「神皇正統記」などの資料・古書、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤などの著書を、そして仏教は中国の仏像、白隠・仙がい・一絲など禅僧の書画、平櫛田中や沢田政広などの仏教彫刻を展示いたします。〉
- 企画展「祈りとくらし 仙台の民間信仰」
仙台市歴史民俗資料館
6/26-11/3
〈家、屋敷などで祀られている神々を中心に、日々の暮らしの中にある地域の信仰をご紹介します。〉