6月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教関連と思われるものをピックアップします。開始日順。まずは6月前半分。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 企画展示「世界遺産 アンコールワット展 アジアの大地に咲いた神々の宇宙」
群馬県立近代美術館
6/5-7/4
〈プノンペン国立博物館とシハヌーク・イオン博物館よりクメール彫刻と工芸品あわせて67点を一挙公開します。〉
- トピック展示「湖の国の名宝展 最澄がつないだ近江と太宰府」
九州国立博物館
6/11-9/5
〈琵琶湖のほとりに聳える比叡山からは、日本仏教の主要な宗派の開祖たちが巣立ち、我が国の仏教文化の中心でもありました。遠く太宰府の地においても、湖の国の文化に間近に触れていただける絶好の機会となることを企図して展覧会を開催します。〉
- 生誕120年記念展「多田等観 チベットにかけた生涯」
花巻市博物館
6/12-7/11
〈自分の意思とは違うところでチベットへ向かった前半生。チベット学の国際的権威と称えられ活躍した後半生。昭和42年2月18日、76歳でこの世を去ってから43年。その後の顕彰活動等も紹介しながら120年を振り返ります。〉
- 「日本の美・発見IV 屏風の世界 その変遷と展開」
出光美術館
6/12-7/25
〈出光コレクションより屏風の優品24件、またこれらに関連する書画・工芸25件を一堂に展示いたします。自由に折れる大画面という屏風ならではの鑑賞スタイルに、新たな日本の美をぜひ発見してみてください。〉
- 「国立能楽堂コレクション展 能の雅 狂言の妙」
サントリー美術館
6/12-7/25
〈国立能楽堂が四半世紀にわたり収集に努めてきた能楽関係資料を初めて一堂に披露するものです。能・狂言面、能・狂言装束、楽器、謡本、絵画、文献資料など約180件をはじめ、前田家伝来の能装束11領を初公開いたします。〉
〈後半につづく〉