1月に始まる展覧会から日本およびアジアの文化・芸術・宗教関連と思われるもののピックアップで、1月前半分の続き。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「古筆と平安の和歌 料紙と書の美の世界」
逸翁美術館
1/15-3/6
〈今回の展示では、伝紀貫之筆「部類銘家集切」、伝藤原行成筆「和泉式部集切」、伝西行筆「白河切」、その他多数の古筆切、『古今和歌集』『和漢朗詠集』等の冊子本、巻子本、絵巻の断簡などを一堂に公開します。〉
- 「仮面の世界へご招待 さわって学ぶ和歌祭」
和歌山県立博物館
1/15-2/27
〈視覚障害を持つ方に郷土の歴史を学んでいただくため、和歌山工業高校・和歌山盲学校・ボランティア団体他と連携して、和歌祭で使用された仮面の複製などを作り、実際に触って展示を鑑賞していただきます。〉
- 「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」
東京国立博物館
1/18-3/6
〈平山郁夫氏がことに関心を寄せた仏教伝来の道に沿った仏像や壁画の数々とともに、文化財保護活動の集大成として制作し、薬師寺玄奘三蔵院に奉納された畢生の大作・大唐西域壁画を全点展示いたします。〉
- 「一行書と茶陶」
出光美術館[門司]
1/21-3/27
〈「一行書」成立についての歴史的背景と、その後の展開をご紹介します。また茶陶のコレクションより茶碗、茶入、花生ほか、時代とともに伝承された、それぞれの美意識をじっくりとお楽しみください。さらに本展では、江戸時代後期に脚光を浴びた煎茶の世界にもふれ、コーナーを設けました。〉
- 「中国の古鏡と神々」
名古屋市博物館
1/26-3/27
〈所蔵する約30面の鏡をすべて一挙公開し、このような神秘と吉祥に満ちた中国古鏡の文様をご覧いただきます。また中国古鏡に描かれた神獣に注目して、その関連の考古資料から神獣の意味と造形をご紹介します。〉
- 「白洲正子 神と仏、自然への祈り」
愛媛県美術館
1/29-3/6
〈白洲正子の生誕100年を記念して、『西国巡礼』『かくれ里』『十一面観音巡礼』などの紀行文や、『明恵上人』『世阿弥』などの評論の中で触れられる神仏像や美術工芸品を中心に、国宝7件、重要文化財35件を含む約100件の作品を、10のコーナーに分けて紹介します。〉