5月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「禅機画」
早稲田大学會津八一記念博物館
5/7-6/30
〈『景徳傳燈録』、『碧巌録』、『禅関策進』などの禅書によって、たくさんの禅僧たちの悟りの契機になった物語や祖師たちの文堂などを知ることができます。これを絵画化したものを禅機画をいっています。この禅機画に達磨の諸相を加えて展示します。〉
- 「国宝 琉球国王尚家関係資料修理完成記念特別公開」
九州国立博物館
5/8-6/17
〈本資料は第二尚氏時代の王家である尚家伝来のものであり、沖縄県内での国宝指定第1号にあたります。この度は、平成23年度に修理の完了した資料を公開いたします。〉
- 「奈良絵本・絵巻のたのしみ おとぎ話のはじまり」
八幡市立松花堂庭園美術館
5/16-7/1
〈奈良絵本・絵巻は、物語文にさし絵を加えた絵物語のひとつです。今回の展覧会では、魅力的な奈良絵本の世界を「慶應義塾大学絵入り本プロジェクト」のご協力を得てご紹介いたします。〉
- 「地上の天宮・故宮博物院展」
宮崎県立美術館
5/19-6/24
〈明時代以降、24人の皇帝が居住した紫禁城(故宮)に所蔵されている明・清両王朝ゆかりの絵画・工芸・服飾・宝飾などの名品約200点を通し、中国宮廷文化の精髄を紹介します〉
- 「ほとけと結ぶ 六地蔵寺の灌頂法具」
茨城県立歴史館
5/19-6/24
〈灌頂とは、密教において仏と正式に縁を結ぶために執り行う法会(儀式)です。水戸市六反田町・六地蔵寺には、その法会で使われる多くの灌頂法具が伝えられています。それを通して、ほとけと結ぶこととは何かを考えます。〉
- 「大善寺 日光・月光菩薩像」
山梨県立博物館
5/19-6/25
〈両菩薩像は、平成19年に国の重要文化財に指定され、平成22年度から2ヶ年にわたり解体修理がおこなわれました。本展では、修理を経て一新された姿と納入品の一部を、寺外で初公開いたします。〉
- 「講 人と人とを結ぶもの」
富士市立博物館
5/26-7/1
〈講とは、ある目的のために結ばれた集団のことであり、宗教活動を目的にしたもの、経済活動を目的にしたものなど、いろいろな種類の講があります。市内で行われている講や、かつて行われていた講にかかわる資料を中心に、失われつつある人と人との結びつきの姿についてご紹介いたします。〉
- 「書を楽しむ 住友コレクションの日本・中国書籍」
泉屋博古館
5/26-7/1
〈住友家から寄贈された日本・中国書跡の全貌をご紹介する展覧会です。中国で生まれ日本に伝わった書 ? 古代から近代にいたる多様な姿を日中の対比とともにご紹介します。〉
- 「愛宕山をめぐる神と仏」
佛教大学宗教文化ミュージアム
5/26-6/24
〈(テキスト情報なし)〉
- 「平山郁夫展 大唐西域画への道」
新潟市美術館
5/26-7/22
〈佐川美術館のコレクションから、代表作の「大唐西域画」や「シルクロードシリーズ」などの作品を、仏教が日本に伝来するまでの「仏教東漸の道」を意識した構成により、約70点展示します。〉
- 「常盤山文庫特集」
鎌倉国宝館
5/31-7/1
〈(テキスト情報なし)〉