仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

2009-01-01から1年間の記事一覧

 NHK番組から

NHK番組表と各番組サイトからピックアップした向こう1週間+αの放送予定をメモします。 熱中時間「道祖神」 総合 10/28 22:45〜23:00(15分) 〈村の守り神として道中にまつられた“道祖神”を探し歩く長野の小出さん。一対の男女が彫られた夫婦道祖神を中心に…

 10月の展覧会_3

10月に始まる展覧会からアジア・宗教関連と思われるものをピックアップします。開始日順で分割して掲載する第3弾(これが最終)。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました) 特…

 10月の展覧会_2

10月に始まる展覧会からアジア・宗教関連と思われるものをピックアップします。開始日順で分割して掲載する第2弾。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました) 特別展「祈りと造…

 10月の展覧会_1

10月に始まる展覧会からアジア・宗教関連と思われるものをピックアップします。件数が多いので開始日順で分割して掲載する第1弾。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました) 「…

 「江口」を見た

先日、国立能楽堂でお能「江口」を見ました。 むかし西行法師が一夜の宿を頼んで断られた場所が江口の里、断ったのが江口の君という遊女。この旧跡を訪れた旅僧の前に江口の君の霊が現れる。キーワードは「仮の宿」。遊女のつれなさを嘆く歌を詠んだ西行に対…

 10月後半の講演

東京近辺で10月に開かれる講演・講座を、先の10月前半分に引き続いてメモします。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。 第514回日曜講演会 日時:10/18 10:00 会場:武蔵野大学5号館グリーンホール 講師:丸井浩 演題:身近なところからイ…

 皇室の名宝1を見た

先日、東京国立博物館で「皇室の名宝 日本美の華」展を見ました。天皇陛下御在位20年を記念した皇室コレクションの特別展で、会期が前半と後半に分かれ、いま開催中の1期(11/3まで)は絵画、2期(11/12から)が考古遺物・古筆・絵巻。セット当日券の販売も…

 芭蕉展を見た

出光美術館で「芭蕉 〈奥の細道〉からの贈りもの」展(10/18まで)を見ました。 松尾芭蕉の書を書風の違いで三期に分けて見る趣向。「奥の細道」を旅した頃が最も優美な第二期で、この時期の真跡を中心とした展示構成。たしかに平安の仮名書にも劣らぬ華麗な…

 神奈川での催し

エリア限定。ジャンル色々。開催日順。詳しくは会場または主催者にお尋ねください。 特別展「伊達政宗とみちのく文華」 会期:10/9〜12/6 会場:神奈川県立金沢文庫 チャリティ寄席&仏像ガールチャリティトークin建長寺 日時:10/12 14:00 会場:建長寺龍王…

 10月に出る本

書店でいただいた冊子『これから出る本』10月上期号(日本書籍出版協会)の記載事項から、宗教・信仰に関連するかと思われる新刊書をメモします。順不同で書名と版元名を抜き書き、副題の一部と著者名と価格は省略。 日本語で読むお経をつくった僧侶の物語/…

 10月前半の講演

東京近辺で10月に開かれる講演・講座をメモします。まずは10月前半。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。 講座「仏教の生きる力と感動」第3回 日時:10/3 13:30 会場:武蔵野大学5号館グリーンホール 講師:ケネス田中、田中ケアリー 演題…

 要申込み講演

東京近辺での開催で、申し込みが必要な講演をまとめてメモします。原則開催日順(同会場はまとめて)です。申し込みは抽選や先着順などそれぞれです。詳しくはリンク先にお尋ねください。 第108回奈良学文化講座 日時:10/31 13:00 会場:よみうりホール 講…

 在家佛教11月号

月刊誌『在家佛教』09年11月号を10月1日に発行しました。内容は目次をご覧ください。 表紙のバックの色は、シアン40% + イエロー20%(青磁色)です。珍しい色が出ました、これなら目立つぞと思いつつ表紙写真を公式ページにアップしたら、ややっ、なんと、…

 10月のセミナー等

仏教NGOネットワーク公開セミナー 日時:10/1 18:30 会場:慶應義塾大学三田キャンパス南館地下4階 演題:仏教者の実践に活かす経済学知識 『仏陀銀行』の実践 出演:塩澤修平、井本勝幸、本多静芳 主催:仏教NGOネットワーク(BNN) 告知ページ 駒澤大学仏…

 9月の展覧会

9月に始まった展覧会からアジア・宗教関連と思われるものをピックアップします。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました) 「民藝と仏教美術 柳宗悦のこころうた」 アサヒビー…

 お土砂を見た

先日、歌舞伎座「九月大歌舞伎」夜の部を見ました。日が経ってしまい、急ぎ必要事項のメモだけしておきます。 おそらくラインアップの目玉は「勧進帳」。ところがキャストの豪華さが逆にバランス悪く思えて、なんだか今ひとつ。 個人的に楽しみだったのが「…

 9月に出る本_続

書店でいただいた冊子『これから出る本』9月下期号(日本書籍出版協会)の記載事項から、宗教・信仰に関連するかと思われる新刊書をメモします。順不同で書名と版元名を抜き書き、副題の一部と著者名と価格は省略。 精神の自由ということ 神なき時代の哲学/…

 9月に出る本

書店でいただいた冊子『これから出る本』9月上期号(日本書籍出版協会)の記載事項から、宗教・信仰に関連するかと思われる新刊書をメモします。順不同で書名と版元名を抜き書き、副題の一部と著者名と価格は省略。 孔子のことば/白帝社 対訳勤行集 阿弥陀…

 休館と再開館

山種美術館 10/1 新美術館開館7/27から移転のため休館中。新美術館開館記念特別展「速水御舟 日本画への挑戦」。 根津美術館 10/7 新創開館2006年から全面改装で休館中。新創記念特別展第1部は「新・根津美術館展 国宝那智瀧図と自然の造形」。 京都国立博物…

 9月後半の講演

東京近辺で9月に開かれる講演・講座を、先の9月前半分に引き続いてメモします。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。 第513回日曜講演会 日時:9/20 10:00 会場:武蔵野大学5号館グリーンホール 講師:山部能宜 演題:敦煌の観経変相と『感…

 まもなく発売

前進座特別公演「法然と親鸞」 法然上人800年大遠忌、親鸞聖人750回大遠忌・御遠忌記念 期日:11/15〜12/15 日程 会場:青山劇場 出演:中村梅之助、嵐圭史 ほか 販売:9/17から、前進座 DVD「阿修羅 天平の謎を追う」 価格:3990円 発売元:NHKエンタープラ…

 要申込みイベント

東京近辺での開催で、申し込みが必要な講演をまとめてメモします。開催日順です。申し込みは先着順や抽選などそれぞれです。詳しくはリンク先にお尋ねください。 国際研究フォーラム「映画の中の宗教文化」 日時:9/20 10:00 会場:國學院大學学術メディアセ…

 9月前半の講演

東京近辺で9月に開かれる講演・講座をメモします。まずは9月前半。開催日順。詳細は各主催者または会場にお尋ねください。(すでに開催済みのものも記録として掲載しておきます) 第46回現代教化フォーラム 日時:9/4 14:00 会場:別院真福寺地下講堂 講師:…

 「砧」を見た

先日、国立能楽堂でお能「砧(きぬた)」を見ました。 夫を待ち続ける妻が、悲しみのあまり弱り果てて死んでしまう話。布地を柔らかくするために木槌(砧)で叩く音が遠く離れた相手に聞こえたという中国の故事があり、それにならって思いを込め砧を打つシー…

 「新羅へ」を見た

古代オリエント博物館で企画展「ユーラシアの風 新羅へ」(9/6まで)を見ました。韓国の国立博物館で開催された展覧会を受けた企画だそうで、だから説明パネルは "Korean peninsula" を「韓半島」と表記しています。 展示品からは、当地が西アジアや地中海地…

 要申込み講演

東京近辺での開催で、申し込みが必要な講演をまとめてメモします。開催日順です。申し込みは先着順や抽選などそれぞれです。詳しくはリンク先にお尋ねください。 正倉院展のあゆみ特別講演 日時:9/13 14:00 会場:奈良まほろば館2階 講師:西山厚 演題:正…

 在家佛教10月号

月刊誌『在家佛教』09年10月号を9月1日に発行しました。内容は目次をご覧ください。 表紙のバックの色は、シアン10%+マゼンタ30%+イエロー30%(くすんだ桃色)です。

 道教の美術を見た

先日、三井記念美術館で特別展「道教の美術 TAOISM ART」を見ました。見ましたのですが、 甘かったです。思っていたよりはるかに深い内容です。おそれいりました。 道教と聞くと、老子と荘子の老荘思想をイメージする人が多いかと思います はい。 が、宗教と…

 学会in京都

会員でなければ聴講できないかもしれませんが、いちおう開催情報をまとめて。 第14回 国際サンスクリット学会 期日:9/1〜5 会場:京都大学百周年時計台記念館、文学部新館講義棟 講演:ロミラ・ターパル、服部正明 主催:京都大学大学院文学研究科、国際サ…

 メモ・太陽を曳く馬

小説『太陽を曳く馬』がずいぶんと宗教的な内容らしいです。文芸評論家・斎藤美奈子さんの紹介文を引きますと、 高村薫『太陽を曳く馬』は今月いちばんの話題作だろう。……小説はふたつの「事件」をめぐって展開する。ひとつは前作〔『新リア王』〕において禅…