浮。
- 女性誌相次ぐ創刊 50代に熱視線
(産経新聞10/10付Web)
〈元気で若々しく、自分への投資を惜しまないのがいまどきの中高年女性。子育てを終え、人生のセカンドデビューを迎える彼女たちに出版社が熱い視線を送っている。〉
創刊号のタイトルは「クロワッサンPremium」「eclat」「HERS」。……どうも仏教には興味なさげですね。
沈。
- 「ダカーポ」12月で休刊へ
(共同通信10/10付Web)
〈編集部では「ネットや携帯電話の普及で、情報収集の手段が様変わりした。今以上の業績を上げるのは難しく、情報誌としての役割を終えた」〉
めったに手にする雑誌ではなかったので、特別に感慨はありません。それにしても、このニュースを聞いて思ったのは、私もこんなふうに惜しまれる商品に関わりたいもんだなあと。いつともしれず消え去って、そういえば最近アレ見かけないけど、ってなパターンが多いご時世ですので。
ついでに、創刊廃刊とは関係ないのですけど、気になっているのが、
- 正倉院展2007年版公式ガイドブック
(和樂11月号の目次より)
〈大英博物館よりもルーブル美術館よりもすごい! 奈良国立博物館監修のもとにつくりました 秋、30万人が訪れ感動する、世界の至宝のワンダーランド〉
この「公式」とはどういう意味なのでしょうか? 正倉院を管理する宮内庁のお墨付き? 訪れる30万人がみな買い求めるの?(←浮)ダカーポの最盛期が20万部だったそうですけど。ひょっとして奈良国立博物館は図録を作らないってこと?(←沈)