7月に始まる展覧会からアジア・宗教関連と思われるもののピックアップで、7月前半分の続き。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 特別展「建仁寺 高台寺・圓徳院・備中足守藩主木下家の名宝とともに」
岡山県立美術館
7/17〜8/23
〈本展は、岡山と結びつきの深い建仁寺のご宝物を中心に、ゆかりの高台寺・圓徳院・備中足守藩主木下家の名宝を一堂に会するものです。〉
- 特別展「聖地寧波 日本仏教1300年の源流 すべてはここからやって来た」
奈良国立博物館
7/18〜8/30
〈寧波(ニンポー)は古来より中国有数の港として栄え、日中交流の窓口となってきましたが、中国仏教の一大中心地でもありました。彼の地からわが国にもたらされたと考えられる仏像・仏画等の名品の数々を一堂に会して、日本人が憧れ続けた寧波の仏教文化の魅力に迫ります。〉
- 特別展「石山寺の美展 観音・紫式部・源氏物語」
浜松市美術館
7/18〜8/23
〈本尊厨子前に安置されている御前立尊如意輪観音坐像や、仏画、経典・聖典など貴重な石山寺の寺宝とともに、千年の時を越え今なお燦然と輝き続ける『源氏物語』を題材にした石山寺所蔵の屏風や掛軸、工芸品をご紹介いたします。〉
- 特別展示「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」
福岡市博物館
7/18〜9/6
〈中華人民共和国・内モンゴル自治区博物館に所蔵されるモンゴル帝国に関する美術品や資料をもとに、13世紀後半、世界最大の領土を支配したモンゴル帝国の変遷と大草原の遊牧民族文化を紹介します。〉
- 特集陳列「二体の大日如来像と運慶様の彫刻」
東京国立博物館
7/22〜10/12
〈運慶自身の造像である可能性が極めて高い二体の大日如来像と、運慶工房の作品ではないかともいわれる十二神将像、関東などに残る運慶の作風にならった像、運慶の孫である康円が造った像などを展示します。〉
- 「美しきアジアの玉手箱 シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展」
サントリー美術館
7/25〜9/6
〈シアトル美術館が長い歴史の中で育んだ7000件におよぶ日本・東洋美術コレクションから、鎌倉時代の名宝「浦島蒔絵手箱」、シアトル美術館を代表する江戸時代初期の屏風「烏図」をはじめ、時代もジャンルも多岐にわたる選りすぐりの名品約100件を一堂に公開します。〉
- ミニ企画展「大津の仏教文化10 西教寺の地獄十王二使者図」
大津市歴史博物館
7/28〜8/23
〈比叡山では平安時代の恵心僧源信以来、極楽往生思想とともに六道輪廻の思想の中心地として多くの地獄絵図や十王図が描かれました。今回は地獄を司る十王と二使者を表す作例としては古例に属する西教寺本を12幅すべて展示します。〉
- 部門別展示「福岡藩主黒田家の法要」
福岡市博物館
7/28〜9/27
〈江戸時代の大名家は、先祖の命日には盛大な法要を営みました。福岡藩主黒田家も、菩提寺や福岡城を舞台に様々な催しを行っています。本展では、そうした法要の様子を、菩提寺の祭壇を飾った荘厳具や古文書を使って紹介します。〉
- 館蔵品ギャラリー「チベットのタンカ2009」
福井市立郷土歴史博物館
7/31〜8/31
〈(詳細情報なし)〉