JR山手線の某駅で「歴史さんぽ 東京を遊ぼう! 2009秋」と題するペラのチラシをもらいました。見出しが〈れきし発見! いにしえの美学を感じる いざ出発!〉で9つのスポットを紹介する内容です。紹介地に宗教関連の建物が多いので、以下にメモしておきます。東京周辺でJR駅から歩いて行ける重要文化財・史跡を選ぶとこうなるという見本として。
メモの内容は、おすすめ順位/スポット名/最寄駅/解説から一言抜粋、の順です。
- 増上寺三解脱門 〔浜松町駅〕
1622年に幕府の助成により建立。旧江戸府内最古の建築物
- ニコライ堂 〔お茶ノ水駅〕
正式名称は日本ハリストス正教会教団東京復活大聖堂
- 江戸城跡 〔東京駅〕
明治新政府軍に明け渡されて東京城と改名、翌年の東京遷都で皇居に
- 大森貝塚 〔大森駅〕
モース博士が横浜から新橋に向かう汽車の車窓より発見
- 日本橋 〔東京駅〕
現在の橋は20代目。明治44年に土木家、建築家、彫刻家が共同して造った
- 根津神社 〔日暮里駅〕
1900年余り昔に日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる
- 本門寺五重塔 〔蒲田駅〕
関東に現存する最古の五重塔。桃山期の五重塔は全国でも1基
- 妙法寺鉄門 〔高円寺駅〕
コンドル博士による設計、明治11年に工部省赤羽工作分局で製作
- 旧浜離宮庭園 〔新橋駅〕
元は徳川家の鷹狩場、松平綱重の別邸となったのち、6代将軍家宣が改修