5月に始まる展覧会の紹介で、前項の続き。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「絵仏師・山本兆揚仏画の世界」
リーヴスギャラリー小坂奇石記念館
5/25〜6/1
〈本年、画業を60周年を迎えられる山本兆揚画伯。高い精神性と気品に満ちた仏画を描き続け、平成13年には20年の歳月をかけ大曼荼羅(縦6.4、横5.4メートル)を完成させるという偉業を成し遂げられました。本展では、この日本最大の曼荼羅を中心に、兆揚画伯の初期から近年までの作品をご紹介いたします。〉
- 「仏教美術の黎明 山東省石仏展」
山口県立萩美術館・浦上記念館
5/27〜7/13
〈山口県と山東省の友好協定締結25周年を記念して、日本初公開の作品を含む77件の石仏で中国仏教美術の黎明期にあたる北魏後期から北斉にいたる各時代の造像表現を展観します。〉
- 「鎌倉の羅漢図」
鎌倉国宝館
5/29〜7/6
〈元時代の作例とされる重文「五百羅漢図」(円覚寺蔵)や、それを参照して制作された重文「十六羅漢図」(建長寺蔵)など、これら鎌倉に伝わる羅漢図や関連遺品を一堂に展観し、その多様な魅力を味わっていただきたいと思います。〉