8月に始まる展覧会から、日本およびアジアの文化・芸術・宗教に関連した内容のものをピックアップします。開始日順。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「修理完成記念特別公開 涅槃図」
神奈川県立歴史博物館
8/5-8/31
〈2年にわたる大規模な修理によりよみがえった大きな涅槃図を修理後初公開します。また、当館所蔵のコレクション、寄託品から十六羅漢図(重要美術品)、紺紙金字法華経など釈迦信仰に関連する仏教美術の名品をあわせてご紹介します。〉
- 企画展「ほとけのずかん」
神奈川県立金沢文庫
8/4-10/10
〈横浜市金沢区にある称名寺では、鎌倉時代にたくさんの図像が集められ、現在も数多く伝えられています。今回はこれらの図像集を一堂に展示し、その内容や姿の多彩さ、表現の魅力などを見ていきます。〉
- 「長谷川等伯展」
石川県七尾美術館
8/6-9/11
〈等伯の能登時代は北陸地域で「信春」という名で仏画などを描き、「等伯」と改名するまでを「信春時代」と呼んでいます。3点の新発見作品や4点の七尾初公開作品をはじめとした、重要文化財2件を含む計25点を紹介いたします。〉
- 「世界遺産 清水寺の至宝展」
水野美術館
8/6-9/18
〈国指定重要文化財「奥の院 三面千手観世音菩薩坐像(御本尊)」など、普段一般には公開されてない秘仏を筆頭に、「豊臣秀吉筆 願文」など歴史的資料や曼荼羅、屏風など、清水寺の“至宝”の数々を長野で初公開します。〉
- 「100年前の大遠忌・50年前の大遠忌」
佛教大学宗教文化ミュージアム
8/22-9/25
〈(テキスト情報なし)〉
- 「鹿児島の修験道」
鹿児島県歴史資料センター黎明館
8/30-11/13
〈中世から近世にかけての鹿児島の修験道の歴史を展示し,鹿児島の基層文化のひとつといわれる修験文化を紹介します。〉