1月に始まる展覧会から宗教関連と思われるもののピックアップで、1月前半分の続き。引用文は主催者サイトからの抜粋です。(情報収集にあたりましては、観仏三昧さんのデータを参考にさせていただきました)
- 「平泉 みちのくの浄土」
福岡市博物館
1/16〜2/22
〈奥州の覇者藤原氏の都、平泉(岩手県)。中尊寺金色堂の諸仏に代表される、金、銀、螺鈿の光まばゆい仏教美術、洗練された暮らしを伝える出土品などを通じて、古代みちのくに現れた輝ける仏教都市の全貌を紹介します。〉
- 「西大寺会陽500年と観音院寺宝展」
岡山市デジタルミュージアム
1/16〜2/22
〈「裸祭り」として全国的に有名な西大寺会陽。本展では、平成22年に500年の節目を迎える西大寺会陽に関する資料と、今回初公開となる「青銅製体内仏」「水晶製五輪塔舎利容器」をはじめとする西大寺観音院の寺宝とあわせて約50点を一堂に展示し、門前町や港町として発展してきた西大寺地域の歴史性や独自性をご紹介します。〉
- 「ヒマラヤの神秘 ブータンの自然と人々の暮らし」
千葉県立中央博物館
1/17〜2/22
〈お金こそが幸福を約束するものである,という考えに世界が疑問を持ちはじめた今,国民総幸福量の増大をかかげるブータン王国の姿勢は世界の注目を集めています.開館20周年を記念した本展覧会では経済優先の他国では失われてしまった豊かな自然と,照葉樹林文化圏に属し日本との共通点も多いブータンの文化を紹介します.〉
- 「妙心寺」
東京国立博物館
1/20〜3/1
〈本展は、無相大師の650年遠諱を記念して開催されるもので、六世紀半にわたる妙心寺の歴史の中で花開いた禅の文化を、国宝4件、重要文化財およそ40件をはじめ、妙心寺本山ならびに塔頭の所蔵品を中心にご紹介します。〉
- 「神社合併 消えたお社」
川崎市市民ミュージアム
1/27〜2/22
〈(主催者情報なし。常設・マンスリー展示)〉
- 「横浜開港と宣教師 翻訳聖書の誕生」
横浜開港資料館
1/28〜4/19
〈修好通商条約の締結後、横浜に来日した宣教師たちは、伝道の基礎となる聖書の翻訳を行い、多くの翻訳聖書を刊行しました。本展示では、聖書翻訳を手がけた宣教師の軌跡を中心に、当時の出版文化や世相をたどります。〉
- 「根来寺の"内"と"外"」
和歌山県立博物館
1/31〜3/8
〈岩出市にある根来寺は、近年の発掘調査の成果により、その実態が次第に明らかになってきました。この展示では、寺院内外における宗教・経済活動の双方に光を当て、中世根来寺の全体像に迫ります。和歌山大学紀州経済史文化史研究所「フィールドミュージアム根来」との合同企画。〉