仏報ウォッチリスト

ここは仏教の最新情報、略して《仏報》の材料をとりあえず放りこんでおく倉庫です。

2006-01-01から1年間の記事一覧

 巨大仏/僧侶誕生

NHKアーカイブス NHK総合11/26 23:10〜翌0:30 プライム10「木彫り日本一 巨大仏誕生」(1992年制作・44分) ルポルタージュにっぽん「再就職・僧侶誕生」(1983年制作・29分30秒)

 ネット新聞から3件

アンコールワットを訪ね貧しい子供の教育に協力しよう JanJan 11/23付 本覚寺・妙本寺の境内で鎌倉に根ざした文化交流イベント 湘南経済新聞11/22付 王毅大使 中国文化節と中日文化交流を語る(6) チャイナネット11/22付 勤労感謝の日といえどもインターネ…

 今現在のNHK番組

NHKホームページの番組表に新しく、「今の時間帯」に何を放送しているかを知らせる欄が追加されていました。当ページにアクセスした時刻に応じて自動的に表示しているのでしょうかね。 同局サイト編集部のブログを見ましたら、デスクトップで今の放送内容が…

 これから出る本10冊

書店でもらった日本書籍出版協会刊『これから出る本』11月下旬号・12月上旬号より抜粋。順不同。まだ版元サイトに情報がないものが多いようです。 『先祖祭祀と家の確立 「半檀家」から一家一寺へ』 森本一彦=著 ミネルヴァ書房 5670円 『比叡山1000年の道…

 三井-出光-和光-東博

午後、仕事にかこつけて、展覧会巡りをしてきました。ああ、しあわせ。 三井記念美術館「敦煌経と中国仏教美術」 特別展が明日開幕、これに先立って催された午後1時からの記者説明会に出席。館長と敦煌研究院長が開催趣旨や見どころを紹介ののち、短時間で内…

 夢十夜〜仏像展

《編集手帳》11月15日 読売新聞11/15付 〈……一本の木のなかにおられた仏さまであれば、風雪に負けることなく天に伸びていく木々の生命力を、いまも身の内にお持ちだろう。どうか世の悩める若木にお与えくださいと、祈る秋である。〉

 大阪力、インド力

新聞の読み物的な記事から。 大阪力!探訪 都市の寺院 朝日新聞11/13付 「寺子屋」から聖典 今も インド・教育(6) 朝日新聞11/14付

 ISBNが13桁に

作業机の上に今夏ごろからずっと分厚い茶封筒が横たわっていました。じゃまだなあと思いつつやりすごしていたものを、やっと確認しました。 内容は、日本図書コード管理センターが送ってくれた「13桁ISBN“国内標準”ガイドライン追補版」の説明マニュアルです…

 新日曜美術館「仏像」

予定欄で予告しそこないました。11/12のNHK『新日曜美術館』、「木から生まれた仏さま」のタイトルで東京国立博物館の「仏像」展を特集していました。 番組内容は展覧会の意図をてぎわよく伝えて見事でした。会場の展示品のみならず、出陳が叶わなかった(そ…

 「紅葉危うし」ほか

このところ仏教関連の新聞報道が多くあったのですが、現在進行中の話題だったりで、うまくまとめづらかったため、本家サイトに加えず。見出しのみここへメモしておきます。 ダライ・ラマ14世、民主の枝野氏と会談(日本経済新聞11/11付) 忍び寄る温暖化…古…

 寂聴さん得度の日

11月14日は瀬戸内寂聴師が出家した日だそうです。日本テレビ系列ウイークデー昼の番組おもいッきりテレビの「きょうは何の日」というコーナーで明日、この話題が取りあげられると、先週の当協会講演会に講師でいらした杉谷義純先生が教えてくださいました。…

 ポストと現代に

煩悩の塊みたいな週刊誌の見出しのなかに、ほのかな仏教の香りが。Exciteニュースの雑誌ヘッドラインより。 深紅に燃ゆる晩秋の京都 今年も紅葉前線が古都に 週刊ポスト11/24号 「宿坊」に泊まる 心とからだにやさしい旅のすすめ 週刊現代11/25号

 ふるわぬ歌舞伎座

なんだかんだ言いながら、今月も歌舞伎座に行ってきました。某日の夜の部。 内容につきましては、渡辺保先生のサイト、歌舞伎劇評に詳述されています(あいかわらずお仕事が早く、かつ惜しげもなく公開)。いまさら私などが付け足す余地などございません。し…

 週刊新潮の見出し

週刊新潮11/16号の気になる見出し2件。 「仏師」と「截金作家」夫婦が織りなす「至芸」 → 仏師・江里康慧氏と截金作家・江里佐代子夫妻です。 記事は東京・和光ホールの展示会を紹介する内容です。 「魔法の石」禅師が語る「長嶋監督」はここまで回復 → 安陪…

 11月開催の展覧会

11月から始まる仏教関連の展覧会の予定です。開始日順。前月から引き続いて開催されているものは除きます。 「雪舟没後500年記念特別展 雪舟への旅」 11/1〜30 山口県立美術館 〈このたびの展覧会は、雪舟が人生の転機を迎えた山口で、その作品の魅力にあら…

 週刊誌の仏宝記事2件

仏像で測れる人生の成熟度 〔コラム・茂木健一郎の脳から始まる〕 『読売ウイークリー』11/19号 山門不出「円覚寺名宝」が“外出”したワケ 〔テンポ〕 『週刊新潮』11/9号 まあメイン記事でもないし、見かけたときに読めばいいかなどとのんびり構えているせい…

 秋の京都特集号その3

京都の暮らし 樋口可南子の「ものものがたり」番外編 『メイプル』12月号 京都の知恵に学ぶ これからは京都スタイルで暮らしたい! 『PHPほんとうの時代』12月号 上品なクラシックカラーを着こなす1か月コーディネートin京都 『Domani』12月号 田中麗奈、京…

 本日書き込み4件

いつもは1日1件を掲載するのがやっとなのですが、今日は趣向を替えて複数の事項を取り挙げてみました。まだ増えるかも。 賑やかなのはいいですけど、各項の掘り下げ方が足りず、かえって散漫ですかね。それと本来は上へ行くほど新しい書き込みになるはずです…

 シャッフルのバラし

11/3に発売になった世界最小の音楽プレーヤーiPod shuffle(Second Generation)、一体どういう構造になっているんだろ?と不思議に思っていたら、ああ、さっそくバラしちゃってる人がいます。

 薬物問題を仏教で克服

コートニー・ラヴ、仏教で克服!?(BARKS 11/2付) すみません。この件、ただキーワード・アラートに引っかかっていたというだけでして、コートニー・ラヴのこともこのBARKSというサイトもよく存じあげません。あしからず。

 典座ネット再始動

曹洞宗の典座さん(てんぞ=禅寺の料理番)によるウェブサイト典座ネットの「典座和尚のブログ」が1年ぶりに今月1日から再開していました。 新カテゴリーには法話あり料理献立ありで、これからの展開が楽しみです。すでに始まった連載「『典座教訓』を読む」…

 「タイで修行だ」他

TBS系列のテレビ番組『世界・ふしぎ発見!』で11/4(土)21:00〜21:54に「タイで修行だ! タイガーテンプル 情けは人のためならず!?」が放送されます。 主催者情報:〈微笑みの国と言われ、穏やかなイメージを持つタイ王国。ですが建国当時から仏教の教えを取…

 在家佛教12月号刊行

『在家佛教』12月号を発行しました。詳細は公式ページの目次をご覧ください。ミクシィ在家仏教協会コミュニティのトピックでもご紹介しています。 さて内容は実物をお読みいただくとして、当欄では例によって表紙の色に関するメモをひとくさり。(これ大切な…

 古寺巡礼。澁澤龍彦の

各版元のサイトで予告されていた近日刊行の7冊。順不同。 『澁澤龍彦の古寺巡礼』 澁澤龍彦・澁澤龍子=著、内藤憲吾=編 コロナ・ブックス 平凡社 価格未定 11月発売 〈法華寺十一面観音、東大寺お水取り、浦嶋神社の玉手箱、若冲や宗達の絵、吉野の桜、信…

 「宗教に入るか」

夏目漱石『行人(こうじん)』を面白く読みました。同作品の〈死ぬか、気が違うか、それでなければ宗教に入るか〉というフレーズがよく引用されるので、その出所を確かめるべく手にとったのです。夏休みに開いてからのんびり読み継ぐこと2か月、もともとが新…

 聖職者にあるまじき

あんまりこういうニュースは扱いたくないのですけど、しらばっくれてもいられないので、ここ1か月の報道をまとめて。個々の説明はかんべんしてください。「一切我今皆懺悔」。 富山・生活苦で…寺の仏像売却、元住職を逮捕(産経新聞10/24付) 鳥取・住職が除…

 12月号を印刷中

『在家佛教』12月号の校正を終え、印刷工程に進めました。11月1日発行予定です。執筆者をミクシィ在家仏教協会コミュニティのトピックで速報しましたので、よろしければご覧ください。 06年12月号の手配がどうやら完了し、やれやれ今年もおつかれさん、で終…

 正倉院級のお宝を紹介

まちかど正倉院展:まちに眠る「お宝」紹介 毎日新聞(10/21付Web)によれば、奈良市内19ホテル・旅館がロビーを開放し、秘蔵写真や調度品を展示するお宿博物館「まちかど正倉院展」を10月24日〜11月12日の正倉院展に合わせて初めて開催します。魚佐旅館では…

 秋の京都特集号その2

なごみの京都 『ミセス』11月号 小西真奈美さんと行く「京都」クチコミ美食案内 『バイラ』11月号 なぜ人は京都へ向かうのか? 『和樂』11月号 着物がもっと、近くなる 京都へ 『七緒』vol.7 秋の京都へ。禅の心に触れる旅 『日経EW』プレ創刊号 秋の京都 町…

 お能を見に行きたい

長年の歌舞伎通いがこのところ沈滞気味です。月1回は歌舞伎座に行くと自らノルマを課して10年、なお足を向けてはいるものの、ときめきは薄め。もちろんそれは興行側のせいではなく、向き合う私の熱意の問題です。醒めきってしまう前に、すこし中休みしましょ…